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2012年07月17日

子どもワークショップ「なき声だあれ?」

7月14(土)〜16(月・祝)、自然史博物館で子どもワークショップ「なき声だあれ?」を開催しました。
3日間で76名の子どもたちが参加してくれました。

セミはどうしてなくのかな?セミハカセに教えてもらいました。
そのあと、いろいろなセミのなき声に耳を澄ましました。


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セミハカセ登場!! セミの頭にセミの羽根が生えてる?!


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音に耳を澄ませて、セミのなき声かどうか、当てっこしよう。「バイク」の音かと思ったら、なんとセミのなき声だった!


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セミの体についても聞いたよ。ふ〜ん、そうなってるんだ。


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セミに詳しくなったみんなに、「なき声ハカセ認定書」を授与!


セミのなき声は様々で、じっと聞いている子どもたちの表情が素敵でした。
みなさんも、散歩道や公園で、セミのなき声に耳を澄ましてみてね。
セミハカセ、いろいろと教えてくれてありがとう!



夏の博物館は、子ども向け行事がいっぱい。
どんな行事があるかチェックしてみよう!!

2012年07月11日

ジュニア自然史クラブ「磯観察」

6月17日(日)、大阪府岬町長崎海岸で、ジュニア自然史クラブ「磯観察」を実施しました。
中高生14名が集まり、海岸生物を採集・観察しました。

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いろいろな生きものが見つかりました。

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アカテガニ


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キヌハダウミウシ


たくさんの生きものと出会えた一日となりました。

ジュニア自然史クラブは、中高生と学芸員など博物館スタッフからなるグループです。昆虫採集、野鳥観察、磯観察、鉱物・化石採集など、年間約12回活動しています。生物や地学に興味がある人、同じ興味をもった友だちを作りたい人、学芸員と知り合いになってみたい人は、気軽に申し込んでください。
くわしくはコチラ






…………実は海岸でアメフラシの解剖もしていました。
写真にちょっとビックリする人もいるかも知れません。大丈夫という人だけ「続きを読む」をクリックしてください。

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アメフラシ解剖中


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アメフラシから出てきた液体で海の色が紫色に!!


アメフラシの解剖に子どもたちは、大盛り上がりでした。

地域自然誌シリーズ「大泉緑地の自然」

6月3日(日)、堺市大泉緑地公園で地域自然誌シリーズ「大泉緑地の自然」を開催しました。
天候も晴れ、38名の方が参加されました。


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自然史博物館の学芸員が公園を案内をしながら、植物、昆虫、鳥など、さまざまな生きものを観察しました。


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池の周りでドクゼリを発見!!


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植物担当の長谷川学芸員は興奮しながら、ドクゼリについて解説をしていました。



都市公園の生きものがたくさん見つかり、楽しい一日となりました。
しばらく地域自然誌シリーズはお休みですが、自然観察ができる野外行事はほかにもたくさんあります。
ぜひ自然史博物館のHPをチェックしてください。