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2016年03月30日

関西自然保護機構役員名簿(2016-2017年度)

関西自然保護機構役員名簿(2016-2017年度)
会長 石井 実(大阪府立大学生命環境科学研究科)
副会長 山西 良平(西宮市貝類館)
運営委員 伊東 明(大阪市立大学理学研究科)*
     井上 淳(大阪市立大学理学研究科)*
     岩崎 敬二(奈良大学教養部)
     上原 一彦(大阪府立環境農林水産総合研究所水生生物センター)
     大住 克博(鳥取大学農学部)
     大塚 泰介(滋賀県立琵琶湖博物館)
     角野 康郎(神戸大学理学研究科)
     熊井 久雄(大阪市立大学大学院名誉教授)
     幸田 正典(大阪市立大学理学研究科)
     佐久間 大輔(大阪市立自然史博物館)
     野嵜 玲児(神戸女学院大学人間科学部)
     平井 規央(大阪府立大学生命環境科学研究科)
     前迫 ゆり(大阪産業大学人間環境学研究科)
     村上 興正(元京都大学理学研究科)
     和田 恵次(奈良女子大学研究院自然科学系)
     和田 岳(大阪市立自然史博物館)
監事   布谷 知夫(三重県総合博物館)
     神崎 護(京都大学 農学研究科)*
( * 2016年度からの新役員)

2016年03月04日

2016/3/6開催 地域自然史と保全研究発表会2016 ポスター発表プログラム

2016/3/6に開催する「地域自然史と保全研究発表会2016」の講堂プログラムおよびポスター発表のプログラムを以下に掲載します。関西自然保護機構会員だけでなく、どなたでもご覧いただけます(大阪市立自然史博物館入館料のみ必要)。
大阪市立自然史博物館本館ナウマンホールへお越しください。

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◆プログラム◆  ポスター掲示(10:00〜17:00)
  10:00〜10:45  関西自然保護機構2015年度総会
  10:45〜11:30  口頭発表(2015年度研究助成事業研究報告会)
           (昼休み)
  12:15〜13:15  ポスター発表 コアタイム
  13:15〜14:00  2015年度四手井賞授賞式典・記念講演
  14:00〜17:00  シンポジウム「在来種を脅かす近縁外来種の侵入
-水域の生物を中心に-」
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■口頭発表(2015年度研究助成事業研究報告会)(10:45〜11:30)■
●O01 「絶滅が危惧される田村山のカスミサンショウウオ集団の滋賀県内の遺伝 系統における位置」
    齊藤 修(長浜バイオ大学)
●O02 「阪神地区におけるカエル類の減少メカニズムの解明」
    青木香澄(神戸大学大学院)
●O03 「由良川渓畔林の小水域間における捕食者を介した群集・生態系過程の連結」
    高橋華江(神戸大学理学研究科生物化専攻)
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■シンポジウム(14:00〜17:00)■
■「在来種を脅かす近縁外来種の侵入 -水域の生物を中心に-」
 遺伝子解析などにより、在来と考えられていた生物が、実は外来種と入れ替 わっていたり、交雑が進んでいるといった事例が明らかになってきました。本シ ンポジウムでは、とくにこのような例が多数見つかっている水域の生物を中心に 事例を報告し、課題について検討します。
●S01 「趣旨説明」
    平井規央(大阪府立大学)
●S02 「メダカにおける遺伝的撹乱の現状
     〜飼育品種のヒメダカがもたらす危機〜」
    北川忠生(近畿大学農学部)
●S03 「チュウゴクオオサンショウウオが在来のオオサンショウウオに与える
    影響」
松井正文(京都大学名誉教授)
●S04 「淡水棲カメ類の種間交雑とその保全生物学的示唆
     :スッポンの問題を中心に」
太田英利(兵庫県立大学)
●S05 「外来カワリヌマエビ属および共生動物の侵入の状況について」
    西野麻知子(びわこ成蹊スポーツ大学)、池田 実(東北大学)、
大高明史(弘前大学)、丹羽信彰(神戸市立六甲アイランド高校)
●S06 総合討論
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■ポスター発表 講演要旨(コアタイム 12:15〜13:15)■
●P01 博物館所蔵ボーリングコアから探る大阪平野の地質:市民参加型標本調査 や学校向け貸し出し教材への展開
●P02 美具久留御魂神社社寺林の衰退と土壌化学性の劣化
●P03 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 1.安曇川流域(朽 木)の伐採とその後の活動
●P04 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 2.高時川流域(余 呉)の取り組み
●P05 伐採の危機に瀕する琵琶湖源流域のトチノキ巨木林 3.杉野川流域(木 之本)の現在進行中の危機
●P06 スギ・ヒノキ植林地におけるカツラギグミの生育適地の推定 −奈良県竜 門山地を事例として−
●P07 暖温帯のミズゴケ湿原、山室湿原(滋賀県)の珪藻
●P08 種子発芽特性から探る水生植物コガマの減少要因
●P09 琵琶湖のオオバナミズキンバイは亜種ウスゲオオバナミズキンバイだった
●P10 淀川における水生植物相の変遷
●P11 平成27年7月の台風11号による増水が安威川の河川植生に与えた影響
●P12 自然が再生する可能性の高いため池の条件(環境要因)を探す −水草か らのアプローチ−
●P13 深泥池の岸辺の環境は取り戻せるか? −樹木による被陰とシカ食害の影響−
●P14 春日山照葉樹林における不嗜好植物クリンソウの生長プロセスとシカの採 食影響
●P15 奈良公園のニホンジカはどのようなときにおじぎ行動を示すか
●P16 金剛生駒・和泉葛城山系へのニホンジカの侵入状況
●P17 奈良県矢田丘陵におけるカスミサンショウウオ生息地のアライグマによる 利用状況
●P18 ニホンアカガエルとヤマアカガエル比較の試み
●P19 大阪府に於けるカエルの生息状況報告(第3報) −第三次カエル生息調 査並びに補充調査結果−
●P20 カラスの枝落とし行動の広がり
●P21 香川県粟島における淡水エビの外来種Palaemonetes sinensisの繁殖と成長
●P22 大阪府におけるミナミヌマエビ種群の分布と遺伝的構造
●P23 香川県木沢湾における甲殻類と貝類の生息状況
●P24 干潟の稀少巻貝コゲツノブエ(オニノツノガイ科)の生態分布
●P25 カワニナとオオタニシの違い
●P26 淡水魚類の産卵トリガーに関する研究 〜メダカを中心に〜
●P27 コイが貝類へ及ぼす影響
●P28 タウナギの孵化の観察
●P29 カワムツ属2種の遺伝的集団構造
●P30 餌動画を用いたブルーギルとオオクチバスの捕獲方法の検討
●P31 芥川水系(大阪府高槻市)におけるオオクチバスの食性
●P32 標本からよみがえる巨椋池の魚類相
●P33 大阪府内河川の魚類相
●P34 大和川下流域における魚類相
●P35 石川に再びアユが生息する可能性と魚道設置の取り組み
●P36 富田林市のゲンジボタルを回復させるには
●P37 ネオニコチノイドが水田生物多様性に及ぼす影響
●P38 泉佐野市の緑地におけるハチ目とチョウ類の種多様性の比較
●P39 大阪府立大学における蝶のルートセンサスの結果
●P40 大阪府のハルゼミを記録しよう
●P41 樹洞の希少種オオチャイロハナムグリの繁殖木の特性
●P42 奈良県内のトタテグモ類の新産地と生息状況
●P43 きのこ学習における学会・同好会博物館の効果
●P44 体験学習プログラム「田んぼの生きもの教室」 〜参加者の田んぼに対す る認識に与える影響と生物相〜
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