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2019年06月27日

地域自然史と保全 41巻(1) のPDFを公開しました。

KONC41_1_hyoshi.jpg

地域自然史と保全 41巻(1) のPDFを公開しました。2019年度のパスワードは、6月27日付にて会員の皆様に郵送いたしましたので、書面にてご確認ください。

http://www.omnh.net/konc/konc_member/411/
から御覧ください。

表紙の言葉 畔に生育するカンサイタンポポ 木村 進
巻頭言
 魚たちのふるまいと生活を見続けて 幸田正典
特集
シンポジウム「みんなで調べるタンポポ,マルハナバチ,外来生物 − 市民調査への参加のススメ」
 市民参加型調査としてのタンポポ調査 木村 進
 インターネットを駆使した市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」 大野ゆかり
 みんなで調べる意義と課題 大阪市立自然史博物館における市民調査の歴史と,普及教育的側面
            和田 岳
短報
 竹林と木竹混交林におけるモウソウチク伐採後初期段階の樹木の定着状況
            上森真広・幸田良介・奥田史郎
 大阪府で見つかったクマガイソウの生育状況と遺伝的多様性
            横川昌史・菅 久・山下由美・兼子伸吾
資料
 被度と群落高に基づいた非破壊的方法によるヨシ群落の一次生産量の推定
            小坂紗代・藤井伸二
 大阪府河内長野市における巣箱を用いたムササビの分布調査 村濱史郎・大門 聖
報告
 淀川水系木津川における特定外来生物チャネルキャットフィッシュ若魚の採集記録
            北野大輔・小林慧人
 芥川における特定外来生物ミズヒマワリの駆除実績 高田みちよ・小倉直彦
地域自然史と保全研究大会2018 プログラム・講演要旨集
四手井賞
 平成30年度四手井綱英記念賞選考理由


2019年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2019年度研究助成の審査が行われ、応募総数9件のなか、次の4件に助成することが決定されました。

(1)研究題目「近畿地方における砂浜性スナガニ類の18年間にわたる分布の変容」
申請者 渡部 哲也(大阪市立自然史博物館 外来研究員)他
助成金額 9万5千円
(2)研究題目「白山国立公園における国内外来種オオバコの侵入経路の解明」
申請者 中山 祐一郎(大阪府立大学大学院 人間社会システム科学研究科)
助成金額 10万円
(3)研究題目「DNA分析によるタンゴスジシマドジョウの生息実態の解明」
申請者 石原 雅子(近畿大学大学院農学研究科)他
助成金額 8万円
(4)研究題目「琵琶湖・淀川水系におけるフネドブガイ属の生息状況」
申請者 上地 健琉(近畿大学農学部環境管理学科)他
助成金額 7万円