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2019年07月12日

大台ケ原 現地見学会&フィールドシンポジウム チラシ

KONC A4チラシ.jpg

<大台ケ原 現地見学会&フィールドシンポジウムのご案内>(再掲載)
 現地見学会とフィールドシンポジウムの詳細が決まりましたのでご案内いたします。
今年も日本生態学会近畿地区会の公募集会に採択されました。助成金受給が決定し、共同開催いたします。大学院生や学生のみなさまも,ふるってご参加ください。

● 現地見学会 ●
 大台ヶ原で長期モニタリング研究にとりくんでいる中静 透氏に,フィールド実験区をご案内いただきます。30年以上にわたるモニタリングサイトおよび環境省がその後,当該プロットに設置した植生保護柵内外の森林の挙動から,シカと森林の相互作用についてご説明いただく予定です。明石信廣氏もまた1993年から西大台で森林モニタリング調査を継続し,北海道ではエゾシカと森林の研究を進めておられることから,シカと森林についてご説明いただきます。横田岳人氏は大台ヶ原自然再生推進委員会の委員として大台ヶ原地区の自然再生事業に関わっておられることから,大台ヶ原の自然再生の現状と課題についてご説明いただきます。

日時:2019年8月31日(土)9月1日(日)
場所:大台ケ原(奈良県) 西大台地区(31日PM予定)
及び東大台地区(1日AM予定)
集合:8月31日(土)11:00 大台ケ原駐車場 ビジターセンター前付近
  *マイクロバス(無料)利用者は、8:30頃近鉄橿原神宮前 集合予定
  *公共交通機関利用の場合、9:00 近鉄大和上市駅発 バス乗車 (10:51着)
  *日帰り参加の場合、17:00頃プログラム終了予定。
解散:9月1日(日)15時30分 
*マイクロバス利用者は橿原神宮前まで送ります
*公共交通機関利用の場合、15:30 大台ケ原バス停発 バス乗車(17:21着)
定 員:各日30名。
*応募者多数の場合は,主催団体の会員を優先の上,先着順とします。
参加費:無料(KONCへの活動協力(寄付)金としてのカンパを期待いたします。)
申込み:こちらの申込用紙に必要事項を記入して、メールにてご応募ください。
 申込用紙(エクセル)
 申込用紙(PDF)

申込締切:2019年8月20日(火)
*ただし、マイクロバスの利用(定員25名,事務局で調整、全日程参加者優先)は、
定員に達し次第締切ります。

● 宿泊 ●
利用料金;1泊3食(31日夕食+1日朝食+昼食(地元のすし弁当))
  KONC・日本生態学会会員;8,000円
  上記団体非会員;9,000円
  学生;7,000円(会員・非会員に限らず)

上北山教育委員会のご協力で、廃校となった小学校をリフォームした施設で宿泊します。
*一般利用が始まっていない施設ですので、板の間にマットを敷いて寝袋で寝ることになります。寝袋をご持参ください。簡易ベッドが少数ありますので、寝袋と簡易ベッドのレンタルを希望される場合は、申込用紙へご記入ください。締切り後、調整致します。
*食事は、地元で民宿を経営している方にご用意いただきます。
*施設内にシャワーはありますが、徒歩5分圏内に日帰り温泉施設(別料金500円)もあります。

● フィールドシンポジウム ●
 大台ヶ原で長期モニタリング研究を遂行されている3名の研究者と環境省の方に,
「大台ヶ原の森,シカそして保全」をテーマにご講演いただきます。

日時:2019年9月1日(日) 13時~15時20分
場所:大台ケ原ビジターセンター
申込み:必要(席数に限りがあるため)*応募方法は上記参照
定員:30名
参加費:無料
タイトル:
「大台ヶ原の森は蘇るのか-長期モニタリングから森とシカの生態系保全を考える」
<挨 拶> 石井 実 (関西自然保護機構会長)
<講 演>
「大台ケ原ブナ林の変化を読み解く」 中静 透(総合地球環境学研究所) 
「大台ヶ原におけるニホンジカ個体数調整について」
竹下守昭(環境省近畿地方環境事務所 自然再生企画官)
「ニホンジカが変える森のすがた」  明石信廣(北海道立総合研究機構)
「『苔むす森』は戻るのか?~大台ヶ原の自然再生の現状と課題~」  横田岳人(龍谷大学) 
コーディネーター  前迫ゆり(大阪産業大学)
(以上、敬称略)
主催:関西自然保護機構
共催:日本生態学会近畿地区会
後援:環境省(予定)、大阪産業大学


2019年07月01日

現地見学会とフィールドシンポジウムのご案内

現地見学会とフィールドシンポジウムの詳細が決まりましたのでご案内いたします。
今年も日本生態学会近畿地区会の公募集会に採択されました。助成金受給が決定し、共同開催いたします。大学院生や学生のみなさまも,ふるってご参加ください。

現地見学会
大台ヶ原で長期モニタリング研究にとりくんでいる中静 透氏に,フィールド実験区をご案内いただきます。30年以上にわたるモニタリングサイトおよび環境省がその後,当該プロットに設置した植生保護柵内外の森林の挙動から,シカと森林の相互作用についてご説明いただく予定です。明石信廣氏もまた1993年から西大台で森林モニタリング調査を継続し,北海道ではエゾシカと森林の研究を進めておられることから,シカと森林についてご説明いただきます。横田岳人氏は大台ヶ原自然再生推進委員会の委員として大台ヶ原地区の自然再生事業に関わっておられることから,大台ヶ原の自然再生の現状と課題についてご説明いただきます。

日時:2019年8月31日(土)9月1日(日)
場所:大台ケ原(奈良県) 西大台地区(31日PM予定)
及び東大台地区(1日AM予定)
集合:8月31日(土)11:00 大台ケ原駐車場 ビジターセンター前付近
  *マイクロバス(無料)利用者は、8:30頃近鉄橿原神宮前 集合予定
  *公共交通機関利用の場合、9:00 近鉄大和上市駅発 バス乗車 (10:51着)
  *日帰り参加の場合、17:00頃プログラム終了予定。
解散:9月1日(日)15時30分 
*マイクロバス利用者は橿原神宮前まで送ります
*公共交通機関利用の場合、15:30 大台ケ原バス停発 バス乗車(17:21着)
定 員:各日30名。
*応募者多数の場合は,主催団体の会員を優先の上,先着順とします。
参加費:無料(KONCへの活動協力(寄付)金としてのカンパを期待いたします。)
申込み:こちらの申込用紙に必要事項を記入して、メールにてご応募ください。
 申込用紙(エクセル)
 申込用紙(PDF)

申込締切:2019年8月20日(火)
*ただし、マイクロバスの利用(定員25名,事務局で調整、全日程参加者優先)は、
定員に達し次第締切ります。

宿泊
利用料金;8,000円/1泊3食(31日夕食+1日朝食+昼食(地元のすし弁当))
* 学生割引検討中
上北山教育委員会のご協力で、廃校となった小学校をリフォームした施設で宿泊します。
*一般利用が始まっていない施設ですので、板の間にマットを敷いて寝袋で寝ることになります。寝袋をご持参ください。簡易ベッドが少数ありますので、寝袋と簡易ベッドのレンタルを希望される場合は、申込用紙へご記入ください。締切り後、調整致します。
*食事は、地元で民宿を経営している方にご用意いただきます。
*施設内にシャワーはありますが、徒歩5分圏内に日帰り温泉施設(別料金500円)もあります。

フィールドシンポジウム
大台ヶ原で長期モニタリング研究を遂行されている3名の研究者と環境省の方に,
「大台ヶ原の森,シカそして保全」をテーマにご講演いただきます。

日時:2019年9月1日(日) 13時~15時20分
場所:大台ケ原ビジターセンター
申込み:必要(席数に限りがあるため)*応募方法は上記参照
定員:30名
参加費:無料
タイトル:
「大台ヶ原の森は蘇るのか-長期モニタリングから森とシカの生態系保全を考える」
<挨 拶> 石井 実 (関西自然保護機構会長)
<講 演>
「大台ケ原ブナ林の変化を読み解く」 中静 透(総合地球環境学研究所) 
「大台ヶ原におけるニホンジカ個体数調整について」
竹下守昭(環境省近畿地方環境事務所 自然再生企画官)
「ニホンジカが変える森のすがた」  明石信廣(北海道立総合研究機構)
「『苔むす森』は戻るのか?~大台ヶ原の自然再生の現状と課題~」  横田岳人(龍谷大学) 
コーディネーター  前迫ゆり(大阪産業大学)
(以上、敬称略)
主催:関西自然保護機構
共催:日本生態学会近畿地区会
後援:環境省(予定)、大阪産業大学