メイン

2024年01月30日

2024年度 研究助成事業 受付開始

2024年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応 募 資 格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助 成 対 象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
 上記の課題について、
  (1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
  (2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
  (3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助 成 金 額】 合計30万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2024年3月31日(日)必着(なるべくメール添付にてご応募ください)
【助成交付決定】 2024年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】申請用紙(ここをクリックしてください)
【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@omnh.jp
 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
  関西自然保護機構 事務局 
 Tel : 06-6697-6262  Fax : 06-6697-6306    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2023年06月28日

2023年度 研究助成事業 採択決定

2023年度第1回運営委員会で2023年度研究助成事業の審査が行われました。応募総数9件の申請について審査を行い、以下の5件に研究助成することが決まりました。いずれも現代的課題の解明に向けた重要な課題であり、研究終了後、「地域自然史と保全」に研究成果が公表されることを期待しています。

1)研究題目:「森林生態系の物質循環に対する樹幹着生性地衣類の寄与:森林構造の変化に伴う地衣類の存在量およびリターフォールの変化」
  申請者:杉本 廉(神戸大学大学院農学研究科)他
  助成金額:50,000円
  講評:樹幹着生地衣類については種数あるいは群落構成に関する研究は積み重ねられてきたが、動態についてはよく把握されていない。剥落した地衣は生きているが、やがて衰退して消えていく。その量的な把握を主眼とした本研究は興味深い。ぜひ、余力があれば単なる量的な把握の他に以下の観点を加えることを望む。 〇剥落した地衣はイノキュラムとして機能しているのか(子器の形成をし、胞子や分生子を放出しているか)。 〇藻類の脱落は分解に先行するのか。 〇菌体はどの程度長期に生残しているのか。 〇分解菌はなにか。 下にいくほど難度が高いかもしれないが、自然史的な記録も状況を解明するために重要かと思い、記録をお願いしたい。

2)研究題目:「イノシシの掘り起こしが草地の埋土種子に与える効果」
  申請者:梅田 悠起(近畿大学大学院農学研究科)他
  助成金額:50,000円
  講評: 本研究は草地におけるイノシシの掘り起こしが埋土種子に与える影響を評価し、イノシシのエコシステムエンジニアとしての役割を明らかにすることによって、イノシシの生物多様性への関与に関する基盤データ構築を目的としている。応募者らが述べているように、草原の多様性は、イノシシの掘り返しとともに、ニホンジカの採食影響とも関係している。そのため、埋土種子のまきだし実験のデータだけでなく、現地におけるニホンジカの採食影響とイノシシの掘り返しの関係についても、あわせて評価することを望みたい。イノシシ-ニホンジカ-草地植生の多様性を明らかにし、本誌に論文投稿いただくことを期待する。

3)研究題目:「慶野松原のナミキソウ個体群の現状と保全管理手法の提案」
  申請者:谷口 みなみ(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科)他
  助成金額:100,000円
  講評:淡路島の慶野松原のナミキソウ個体群は、瀬戸内地域に残された数少ない個体群であり、適切な保全が求められています。本申請は、標本データと現地調査によってナミキソウの生育環境と繁殖生態を調べ、本種の絶滅要因を明らかにすることを目指しています。本研究によって、ナミキソウの保全に不可欠な生態的知見が蓄積され、科学的データに基づいた保全管理手法の検討が期待できます。慶野松原では、ナミキソウを含む海岸植生を保全するために、地域住民も参加して様々な取り組みが行われています。本研究の結果から具体的な保全管理手法を提言いただき、貴重な個体群の保全に貢献されることを期待いたします。

4)研究題目:「生石高原の火入れ草原における希少植物の多様性維持機構の解明」
  申請者:朝田 愛理(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科)他
  助成金額:91,280円
  講評:シカの採食影響が少なく、火入れで多様性を維持している草原の多様性維持機構の解明は、興味深いテーマです。シカの採食影響がゼロではないようですので、その影響も評価しながら、土壌条件と種多様性の関係性が解析できればよりよいものになると考えます。草原の多様性を維持・管理するうえで火入れが土壌条件をどのように変化させ、草原の種多様性の維持に貢献するのか、逆に、火入れを行った場合にも、種多様性が維持できないのはどのような要因が働いているのか、についても明らかにしていただくことを期待します。

5)研究題目:「ヨシに覆われた放棄ため池の刈り取り管理は水生生物群集の種多様性を回復させるか?」
  申請者:鈴木 真裕(大阪公立大学大学院農学研究科)
  助成金額:97,300円
  講評:里地・里山での田畑の耕作放棄による山林の管理の途絶が、陸域の自然とそこに棲む生物相を大きく変化させたことは多くの研究で明らかにされている。しかし、水域、例えば、管理放棄されたため池とそこから流出する灌漑用水路に成育する水生植物への影響を調べた研究は少なく、水生動物への影響に関する研究例は皆無であるはずである。この申請者は、管理放棄されたため池の水生動物を対象として、管理が継続されているため池と比較し、さらに、管理放棄されたため池で面積を拡大させたヨシ群落を刈り取るという操作も行って、実験的にも管理の放棄/継続の影響を検証しようと企図している。その研究対象と目的の希少さと貴重さ、方法の的確さは大いに評価されるものであり、今後の里山管理のあり方に大きな影響を及ぼす可能性のある、明瞭な成果が得られるものと期待される。

2023年01月27日

2023年度 研究助成事業 受付開始

2023年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応 募 資 格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助 成 対 象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
 上記の課題について、
  (1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
  (2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
  (3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助 成 金 額】 合計30万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2023年3月31日(金)必着(なるべくメール添付にてご応募ください)
【助成交付決定】 2023年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及 び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】申請用紙(ここをクリックしてください)

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付 関西自然保護機構 事務局 
 Tel : 06-6697-6262  Fax : 06-6697-6306    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2022年05月24日

2022年度 研究助成事業 審査結果

2022年度第1回運営委員会で2022年度研究助成事業の審査が行われ、応募総数8件の申請について審査を行い、以下の5件に研究助成することが決まりました。

1)研究題目:「外来土壌動物ヤンバルトサカヤスデの和歌山県内における侵入状況 」
  申請者:澤畠 拓夫(近畿大学農学部)他
  助成金額:72,000円
  講評:侵入初期の外来生物の分布を把握することは、その対策を考える上でも、もっとも重要な基礎情報となる。その意味で、和歌山県に侵入しつつあるヤンバルトサカヤスデの調査は意義が高いと評価できる。研究計画からは、すでに生息が確認されている周辺のみを調査することになっているが、まだ生息が確認されていない地域を含め、同等の環境を広く調査し、より広域の分布が明らかになることが望ましい。

2)研究題目:「農薬と温暖化の複合影響は、 カエル幼生の捕食回避戦略にどう作用するか」
  申請者:石若 直人(近畿大学大学院農学研究科)他
  助成金額:100,000円
  講評: これからの水田生態系の変化を考える上でたいへん有意義な研究課題であり、ケミカルキューと水温上昇、除草剤の影響の複合要因を検証しようとするところに新規性がある。しかし、ニホンアマガエルが水田で繁殖する場合、現状でもたいへんな高水温にさらされている(5月末くらいだと晴れた日には20~35℃程度の日変動がある)ので、25℃と27℃の恒温条件での比較が温暖化の影響評価になるとは考えにくい。むしろニホンアマガエルの捕食者が水田からいなくなる可能性を考慮して、(ギンヤンマ幼虫の有無)×(除草剤処理の有無)の二元配置で実験を行う方が適当であると考える。また、ギンヤンマのケミカルキューの影響はプロポーションに現れる可能性が高いので、測定部位や解析方法について工夫を要する。

3)研究題目:「外来種ムネアカハラビロカマキリが在来種ハラビロカマキリに与える影響の解明」
  申請者:井岡 来斗(大阪公立大学大学院農学研究科)他
  助成金額:100,000円
  講評:近年日本に侵入したムネアカハラビロカマキリが、近縁の在来種ハラビロカマキリに与える影響を検証する研究であり、環境選好性及び両種の種間相互作用について明らかにする。研究内容そのものは基礎研究であるが、ムネアカハラビロカマキリによる脅威の実態解明および防除につなげるうえで欠かせない知見が得られること、また本研究の研究成果は、近縁在来種への影響が懸念される他の外来種(外来種アカハネオンブバッタと在来種オンブバッタ、外来種アカボシゴマダラと在来種ゴマダラチョウ)にも応用できる可能性があることから、保全上重要な研究といえる。

4)研究題目:「『大阪教育大学長田研究室コレクション』の1970年代大阪府産魚類標本調査」
  申請者:伊崎 永久(倉敷芸術科学大学 生命科学部 生命科学科)他
  助成金額:75,000円
  講評: 近年、淡水魚のいくつかの種では、分類学的な再検討が行われ、これまで一つの種とされていたものが、複数の種に区別されている。大阪教育大学名誉教授の長田芳和博士は、淡水魚類に関する多くの研究成果を発表されており、その当時に収集された標本を再評価することは、分類学のみならず保全生物学においても重要と思われる。特に1970年代の淀川の標本は、淀川の大規模改修前後の魚類相を把握するうえで貴重であり、生息実態の解明に期待したい。

5)研究題目:「滋賀県東部におけるオオガタスジシマドジョウ河川陸封集団と近縁種の共存要因の探索」
  申請者:和田 一歩(近畿大学農学部)他
  助成金額:80,000円
  講評: 生態のほとんどわかっていない河川性オオガタスジシマドジョウの生活史を明らかにする重要な研究である。同所的に生息するニシシマドジョウについても生態は不明な点が多く、比較しながらデータを積み重ねることでシマドジョウ属の共存機構に関する知見が得られることも期待される。以上から、本助成にふさわしい研究といえる。

2022年02月04日

2022年度 研究助成事業 受付開始

2022年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応 募 資 格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ

【助 成 対 象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
 (1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
 (2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
 (3)これまでの調査研究のとりまとめ

【助 成 金 額】 合計30万円程度 数件

【助 成 期 間】 単年度を原則とする

【募集締め切り】 2022年3月31日(木)必着(メール添付可)

【助成交付決定】 2022年4月中旬(運営委員会で選考します)

【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告
 (次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、
 助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など
 種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】 申請用紙

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
   〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
   関西自然保護機構 事務局 
   Tel : 06-6697-6262  Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2021年06月03日

2021年度 研究助成事業 審査結果と講評

2021年度第1回および第2回運営委員会で2021年度研究助成事業の審査が行われ、応募総数12件の申請について審査を行い、以下の5件に研究助成することが決まりました。

1)研究題目:「徳島県に自生するユキワリソウ(サクラソウ科)の遺伝的特性と保全上の重要性」
  申請者:山本将也(兵庫教育大学大学院学校教育研究科)他
  助成金額:8万円
  講評:本研究は、近年、絶滅が危惧される日本固有種のユキワリコザクラ(Primura modesta)と関西以西に分布するイシヅチコザクラ(P. modesta var. shikokumontana)の分子系統解析を行い、徳島県のユキワリソウ集団の地域系統を遺伝的に解析することによって種全体の分子系統解析と徳島のユキワリソウの進化的独自性明らかにすることを目的としている。すでに全国の15地点からユキワリソウを採取しており、徳島のサンプリングによって、ユキワリソウ全体の遺伝的系統性を明らかにし、保全に貢献する遺伝的資料が提供される点を評価した。

2)研究題目:「大阪大学 吹田・豊中キャンパス周辺におけるホンドギツネ生息実態の解明」
  申請者:大谷 洋介(大阪大学)他
  助成金額:8万円
  講評:大阪府内の都市域におけるホンドギツネの保全を目的としたテーマであり、保全上の重要性や緊急性が高く、本機構の目的にも合致する研究であると判断した。本助成期間のみに留まらない継続的なモニタリング体制の確立や、隣接する森林域である北摂山地での生息状況との関係の検証など、さらなる取り組みにつながる研究となることを期待する。

3)研究題目:「水田の近代化によるツチガエル早期変態の実態解明」
  申請者:木村 楓(京都大学理学研究科)
  助成金額:8万円
  講評:ツチガエル幼生のフェノロジーに種内で大きな違いがあることの原因究明は、たいへん興味深いテーマである。幼生が育つ水温によって成長速度が大きく異なるだけでなく、チロキシンの分泌が促進されて早期変態を起こす可能性もあるが、もちろん遺伝の影響という仮説も未だ捨てられない。早期上陸型と越冬型のオタマジャクシの形態学的あるいは生理学的特徴の違いについても、あわせて検討されたい。

4)研究題目:「ハルリンドウにおける生活史初期型菌従属栄養性の検証と保全方法の模索」
  申請者:山名  航平(神戸大学理学部生物学科)他
  助成金額:8万円
  講評:リンドウ属の種子発芽直後の初期成長については先行研究もあり、研究計画としては手堅いものと考える。14Cを用いた実験により実証的にフローまでを視野に入れた魅力的なものと考えるが、次の2点を考慮した研究をお願いしたい。1.14Cの実験については様々な制約があり、分析上の困難も伴う。共同研究者や指導者と入念な打ち合わせの上、無理のない実施を検討していただきたい。2.ハルリンドウの絶滅リスクの主要因はシカによる食害という意見が多い。菌従属栄養性に基づく初期成長過程の解明がどのように保全に寄与するのか、研究成果発表時には見解を示していただきたい。

5)研究題目:「福井県中池見湿地に生息するドジョウ2種の共存メカニズムの解明」
  申請者:八嶋 勇気(近畿大学大学院農学研究科)他
  助成金額:8万円
  講評:本研究は、近年の遺伝学的研究によってわかったドジョウ2種(主に東日本に不連続分布するドジョウType Iと日本列島広くに分布するドジョウType II)の関係性を明らかにすることを目指す基礎的研究である。中池見湿地で両種が交配せずに共存していることから生殖的隔離が示唆されるがその具体的な機構についてはまだ何もわかっていない。繁殖生態は生殖的隔離の生じるもっとも重要な要素であるため、その知見を得ることは2種の関係性を探るうえで必要不可欠といえる。また、他地域において2種の交雑例があるが、その理由も不明である。もし2種の交雑が環境改変によるものであれば保全上大きな問題である。本研究をきっかけとして、両種の生殖的隔離機構および、交雑理由の解明につながることを期待したい。

2021年05月14日

2021年度研究助成事業 審査結果

 過日開催した運営委員会で、2021年度研究助成事業の審査が行われ、応募総数12件の申請について審査を行い、以下の5件に支給することが決まった。

 (1)研究題目:「徳島県に自生するユキワリソウ(サクラソウ科)の遺伝的特性と保全上の重要性」
   申請者:山本将也(兵庫教育大学大学院学校教育研究科)他
   助成金額:8万円

 (2)研究題目:「大阪大学 吹田・豊中キャンパス周辺におけるホンドギツネ生息実態の解明」
   申請者:大谷 洋介(大阪大学)他
   助成金額:8万円

 (3)研究題目:「水田の近代化によるツチガエル早期変態の実態解明」
   申請者:木村 楓(京都大学理学研究科)
   助成金額:8万円

 (4)研究題目:「ハルリンドウにおける生活史初期型菌従属栄養性の検証と保全方法の模索」
   申請者:山名  航平(神戸大学理学部生物学科)他
   助成金額:8万円

 (5)研究題目:「福井県中池見湿地に生息するドジョウ2種の共存メカニズムの解明」
   申請者:八嶋 勇気(近畿大学大学院農学研究科)他
   助成金額:8万円

2021年02月05日

2021年度 研究助成事業 受付開始

2021年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ

【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ

【助成金額】 合計30万円程度 数件

【助 成 期 間】 単年度を原則とする

【募集締め切り】 2021年3月31日(水)必着(なるべくメール添付にてご応募ください)

【助成交付決定】 2021年4月中旬(運営委員会で選考します)

【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】以下「申請用紙2021」からダウンロードしてください。
    申請用紙2021

【送付先・問い合わせ先】関西自然保護機構 事務局  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
     〒546-0034大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付

【その他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2020年05月29日

2020年度研究助成事業 審査結果


 過日開催した運営委員会で、2020年度研究助成事業の審査が行われ、応募総数

4件の中、新型コロナウイルス感染拡大対策について確認したうえで、以下の4件

に助成する事が決定されました。


(1)研究題目「テンナンショウ属の植物の斜面に対する花序の向きが送粉に及ぼす影響」

申請者:川上 風馬(神戸大学 国際人間科学部 環境共生学科)他

助成金額:98,950円


(2)研究題目「棚田の圃場整備による外来植物の侵入が水田畦畔の植物

        -送粉者のネットワーク構造や送粉サービスに与える影響」

申請者:平山 楽(神戸大学国際人間科学部環境共生学科)他

助成金額:79,400円


(3)研究題目「大阪市夢洲における植物相及び訪花昆虫相の把握」

申請者:長谷川匡弘(大阪市立自然史博物館)他

助成金額:80,000円


(4)研究題目「大阪湾を豊かにするための石仏鉱泉の活用法」

申請者:清水大河(近畿大学理工学部理学科化学コース)他

助成金額:30,891円

2020年01月28日

2020年度 研究助成事業 受付開始

2020年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応 募 資 格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助 成 対 象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助 成 金 額】 合計30万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2020年3月31日(火)必着(メール添付可)
【助成交付決定】 2020年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】 申請用紙2020

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
     〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局 
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2019年06月27日

2019年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2019年度研究助成の審査が行われ、応募総数9件のなか、次の4件に助成することが決定されました。

(1)研究題目「近畿地方における砂浜性スナガニ類の18年間にわたる分布の変容」
申請者 渡部 哲也(大阪市立自然史博物館 外来研究員)他
助成金額 9万5千円
(2)研究題目「白山国立公園における国内外来種オオバコの侵入経路の解明」
申請者 中山 祐一郎(大阪府立大学大学院 人間社会システム科学研究科)
助成金額 10万円
(3)研究題目「DNA分析によるタンゴスジシマドジョウの生息実態の解明」
申請者 石原 雅子(近畿大学大学院農学研究科)他
助成金額 8万円
(4)研究題目「琵琶湖・淀川水系におけるフネドブガイ属の生息状況」
申請者 上地 健琉(近畿大学農学部環境管理学科)他
助成金額 7万円

2019年01月29日

2019年度 研究助成事業 受付開始

2019年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ

【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ

【助成金額】 合計30万円程度 数件

【助 成 期 間】 単年度を原則とする

【募集締め切り】 2019年3月31日(日)必着(メール添付歓迎)

【助成交付決定】 2019年4月中旬(運営委員会で選考します)

【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】申請用紙

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
     〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局 
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306

【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

研究助成事業 助成金交付先一覧

2018年度分までの助成金交付先一覧です。

助成金交付先一覧

2018年05月22日

<2018年度 研究助成事業 審査結果>


過日開催した運営委員会で、2018年度研究助成の審査が行われ、応募総数14件のなか、次の4件に助成することが決定されました。

(1)研究題目「芦生研究林内保存木の着生植物群集の保全生態学的研究」
申請者 東 若菜(京都大学農学研究科)他
助成金額 8万円

(2)研究題目「絶滅危惧種キマダラルリツバメの寄主アリ特異性の地域間比較」
申請者 上田 昇平(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科)他
助成金額 7万円

(3)研究題目「絶滅危惧水生植物トリゲモとオオトリゲモの分布範囲の解明」
申請者 緑川 昭太郎(新潟大学大学院自然科学研究科)他
助成金額 7万円

(4)研究題目「中池見湿地に生息する希少生物ドジョウType I種の保全に向けた分布調査および遺伝学的研究」
申請者 岡田 龍也(近畿大学農学部環境管理学科)他
助成金額 8万円

2018年02月15日

研究助成事業 助成金交付先一覧

2017年度分までの助成金交付先一覧です。

助成金交付先一覧

2018年度 研究助成事業 受付開始

2018年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助成金額】 合計30万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2018年3月31日(土)必着(メール添付可)
【助成交付決定】 2018年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】 
申請用紙

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
     〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局 
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2017年05月18日

2017年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2017年度研究助成の審査が行われ、応募総数7件のなか、次の4件に助成することが決定されました。

(1)研究題目「琵琶湖産スジエビにおける集団間の生態的・遺伝的分化の解明」
申請者 鄔 倩倩(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)他
助成金額 7万円

(2)研究題目「関西のニホンジカ個体群における外来シカ由来の遺伝子流入状況の把握」
申請者 幸田 良介((地独)大阪府立環境農林水産総合研究所)他
助成金額 7万円

(3)研究題目「京都府内に分布するニホンヒキガエル2亜種の分布・生殖隔離の実態調査」
申請者 福山 伊吹(京都爬虫両生類の会)他
助成金額 7万円

(4)研究題目「隠れた絶滅危惧水生植物コガマの減少実態とその要因」
申請者 倉園 知広(神戸大学大学院理学研究科)他
助成金額 9万円

2017年02月14日

2017年度 研究助成事業 受付開始

2017年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ

【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ

【助成金額】 合計30万円程度 数件

【助 成 期 間】 単年度を原則とする

【募集締め切り】 2017年3月31日(金)必着(メール添付可)

【助成交付決定】 2017年4月中旬(運営委員会で選考します)

【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】 下記「申請用紙2017」よりダウンロードしてください

申請用紙2017

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
 〒546-0034
 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
 関西自然保護機構 事務局 
Tel : 06-6697-6262  Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。


2016年05月24日

2016年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2016年度研究助成の審査が行われ、応募総数15件のなか、次の6件に助成することが決定されました。

(1)研究題目:「春日山原始林における植物と鳥類の種子散布共生系の保全に向けた研究」
申請者: 大矢 樹(大阪市立大学大学院理学研究科 植物機能生態学研究室)
助成金額: 5万円

(2)研究題目:「絶滅が危惧され,日本に固有分布するヤシャゲンゴロウの保全遺伝学的解析」
申請者: 加藤 雅也(京都大学大学院農学研究科森林科学専攻森林生物学研究室)
助成金額: 7万円

(3)研究題目:「三重県大台町における水田の管理方法と水生昆虫群集構造の関係」
申請者: 小西 功泰(大阪産業大学人間環境学部生活環境学科)
助成金額: 7万円

(4)研究題目:「由良川水系において同所的に生息するメダカ2種の生殖的隔離の実態解明」
申請者: 入口 友香(近畿大学大学院農学研究科水圏生態学研究室)
助成金額: 7万円

(5)研究題目:「環境DNA法を用いたイバラモ属植物の分布調査」
申請者: 藤原 綾香(神戸大学人間発達環境学研究科)
助成金額: 7万円

(6)研究題目:
「コクチバス侵入初期段階の木津川における魚類相およびコクチバスの食性調査」
申請者: 髙松 真也(近畿大学農学部環境管理学科水圏生態学研究室)
助成金額: 5万円

*助成金を受給された皆様には、次年度の大会(2017年2月下旬~3月上旬予定)において研究報告をしていただきます。

2016年02月23日

2016年度 研究助成事業 受付開始


2016年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ

【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ

【助成金額】 合計40万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2016年4月11日(月)必着(メール添付可)
【助成交付決定】 2015年4月中旬(運営委員会で選考します)

【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。
【応募様式】

申請用紙

*郵送で「KONC News」を受け取られた方には、応募用紙を同封しております。

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
     〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局 
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2015年05月20日

2015年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2015年度研究助成の審査が行われ、応募総数5件のなか、次の3件に助成することが決定されました。

1) 研究題目 「絶滅が危惧される田村山のカスミサンショウウオ集団の
      滋賀県内の遺伝系統における位置」
申請者 齊藤 修(長浜バイオ大学 アニマルバイオサイエンス学科)他
助成金額 10万円

2)研究題目 「阪神地区におけるカエル類の減少メカニズムの解明」
申請者 青木 香澄(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科)
助成金額 10万円

3)研究題目 「ヤマザトタンポポの近畿北部起源の検証」
申請者 西野 貴子(大阪府立大学 大学院 理学系研究科)他
助成金額 10万円

*助成金を受給された皆様には、次年度の大会(2016年2月下旬~3月上旬予定)において研究報告をしていただきます。

2015年02月18日

研究助成 応募用紙

申請用紙

2015年度 研究助成事業 受付開始

2015年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助成金額】 合計40万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2015年4月6日(月)必着(メール添付可)
【助成交付決定】 2015年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】 ホームページからもダウンロードできます。 

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
     〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局 
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2014年06月13日

2014年度 研究助成事業 審査結果

1)研究題目 「奈良公園におけるカスミサンショウウオの生息状況と土壌環境・土壌動物群集」
申請者 澤畠 拓夫(近畿大学農学部環境管理学科里山生態学研究室)
助成金額 4万5千円

2)研究題目 「外来樹種ナンキンハゼの生態と在来種への影響」
申請者 森家 侑生
(大阪市立大学大学院理学研究科生物地球系植物機能生態学研究室)
助成金額 7万円

3)研究題目 「篠山市における未圃場整備地の再管理による植生の回復実験」
申請者 長井 拓馬(神戸大学篠山フィールドステーション学生補佐員)
助成金額 7万5千円

4)研究題目 「希少淡水魚アカザの保全に関する研究」
申請者 山本 健太郎(大阪産業大学人間環境学部生活環境学科)
助成金額 8万円

5)研究題目 「由良川渓畔林の小水域間における捕食者を介した群集・生態系過程の連結」
申請者 高橋 華江(神戸大学理学研究科生物学専攻)
助成金額 10万円

*助成金を受給された皆様には、次年度の大会(2015年2月下旬~3月上旬予定)において研究報告をしていただきます。

2014年03月12日

2014年度 研究助成 申請用紙

ダウンロードしたファイル

2014年03月06日

2014年度 研究助成事業 受付開始

2014年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
お早目の手続きをよろしくお願いいたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助成金額】 合計40万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2014年4月15日(火)必着(メール添付可)
【助成交付決定】 2014年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、研究結果がまとまりしだい、当機構の会誌「地域自然史と保全」に報告文として発表していただくことを義務としています。

【応募様式】 2014年度 研究助成事業 申請用紙 をご利用ください。
【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局 Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2013年05月14日

2013年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2013年度研究助成の審査が行われ、応募総数11件のなか、次の5件に助成することが決定されました。

1)研究題目 「転石海岸の稀少カニ類マメアカイソガニの生態と分布特性」
  申請者 中岡 由起子(放送大学大学院)
  助成金額 8万円
2)研究題目 「石川流域におけるカワバタモロコの個体群動態の解明と保全に向けた研究」
  申請者 石田 真隆(南河内水生生物研究会)
  助成金額 10万円
3)研究題目 「琵琶湖周辺の水田・用水系におけるアメリカザリガニ稚エビ期の生息場所に関する調査研究」
  申請者 鈴木 誉士(びわ湖サテライトエリア研究会)
  助成金額 7万円
4)研究題目 「京都市久我水路における魚類多様性の解明」
  申請者 田中 和大(近畿大学 農学研究科 環境管理学専攻)
  助成金額 7万円
5)研究題目 「阪神地区の農地利用の変化による送粉ネットワーク構造の変化とその影響評価」
  申請者 日下石 碧(神戸大学大学院人間発達環境学研究科生物多様性研究室)
  助成金額 7万円
 
*助成金を受給された皆様には、次年度の大会(2014年2月予定)において研究報告をしていただきます。

2013年03月13日

2013年度 研究助成事業 受付開始

2013年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
募集期間が例年より短くなっておりますので、ご注意いただき、お早目の手続きをよろしくお願いいたします。多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助成金額】 合計40万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2013年4月14日(日)必着(メール添付可)
【助成交付決定】 2013年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、研究結果がまとまりしだい、当機構の会誌「地域自然史と保全」に報告文として発表していただくことを義務としています。

【応募様式】 こちらからダウンロードできます
        申請用紙

 【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
     〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局 Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2012年04月27日

2012年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2012年度研究助成の審査が行われ、次の5件に助成することが決定されました。

1)研究題目 「里山環境におけるスズサイコ Vincetoxicum pycnostelma
(キョウチクトウ科)の送粉者相の解明」
申請者 中濵 直之(京都大学大学院農学研究科森林科学専攻森林生物学教室)
助成金額 10万円
2)研究題目 「タコリグ式釣獲法によるオオクチバス駆除技術の開発」
申請者 小西 雅樹(近畿大学バスバスターズ)
助成金額 4万円
3)研究題目 「大阪府河内長野市における希少魚類の生息調査と
その保全に関する研究」
申請者 大門 聖(近畿大学大学院農学研究科農業生産科学専攻・南河内水生生物研究会)
助成金額 5万円
4)研究題目 「三重県度会町のため池に生息するコクチバスの生息実態調査」
申請者 野口 亮太(なし)
助成金額 8万円
5)研究題目 「香川県小豆島における淡水魚類相」
申請者 井藤 大樹(近畿大学大学院農学研究科環境管理学専攻水圏生態学研究室)
助成金額 8万円

*助成金を受給された皆様には、次年度の大会(2013年3月予定)において研究報告をしていただきます。

2012年02月09日

2012年度 研究助成事業 受付開始

2012年度の研究助成を下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助成金額】 合計40万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2012年3月31日(土)
【助成交付決定】 2012年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、研究結果がまとまりしだい、当機構の会誌に報告文として発表していただくことを義務としています。
【応募様式】KONCホームページからダウンロードしてください。
申請用紙
【送付先】 〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
     E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
 URL: http://www.omnh.net/konc/
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2011年06月23日

2011年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で2011年度研究助成の審査が行われ、応募総数7件の中から、
次の5件に助成することが決定されました。

1)研究題目: 「ハリママムシグサの集団における性比の研究」 
  申請者: 深田ちひろ(神戸大学大学院人間発達環境研究科)
  助成金額:6万円

2)研究題目:「棚田畦畔における植物と植食性昆虫群集の多様性の成立要因および生物多様性保全」
  申請者: 内田圭(神戸大学大学院人間発達環境研究科)
  助成金額:9万円

3)研究題目:「新種 ヨドゼゼラの保全に向けた繁殖生態に関する研究」
  申請者: 川瀬成吾(近畿大学大学院農学研究科環境管理学専攻水圏生態学研究室)
  助成金額:8万円

4)研究題目:「分布域南端に位置する奈良県桜井市のヒダサンショウウオ生息状況調査」
  申請者: 佐藤孝則(天理大学おやさと研究所 自然・人間環境研究室)
  助成金額:4万円

5)研究題目:「福井県中池見湿地に生息するアブラボテTanakia limbata の保全に向けた研究」 
  申請者: 山野ひとみ(近畿大学大学院農学研究科環境管理学専攻)
  助成金額:7万円

2010年04月28日

2010年度研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2010年度研究助成の審査が行われ、応募総数12件の中から、次の6件に助成することが決定されました。

1)研究題目 「共存する魚類が異なる2つの河川(滋賀県大津市千丈川と大石川に生息する
          ドンコ Odontobutis obscura の生活史の比較」
 申請者 中川 雅博(特定非営利活動法人 日本国際湿地保全連合)
 助成金額 5万円
2)研究題目 「信太山丘陵の植物相の解明と大阪府のホットスポット評価」
 申請者 藤井 伸二(人間環境大学)
 助成金額 6万円
3)研究題目 「近畿地方の海浜にみられる南方系スナガニ類の分布北進現象」
 申請者 和田 恵次(奈良女子大学共生科学研究センター)
 助成金額 10万円
4)研究題目 「大阪府南河内地域におけるため池生息魚類調査」
 申請者 吉村 元貴(滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科)
 助成金額 4万円
5)研究題目 「滋賀県東部のため池群における水生生物相の把握と
          その活用に関する研究」
 申請者 金尾 滋史(多賀町立博物館)
 助成金額 10万円
6)研究題目 「本山寺モミ天然林の植生変化と保全に関する研究」
 申請者 松井 淳(奈良教育大学 生物学教室)
 助成金額 5万円

*助成金を受給された皆様には、次年度の大会(2011年3月上旬予定)において研究報告をしていただきます。

2010年02月05日

2010年度 研究助成 申請受付中

2010年度 研究助成 申請受付中

2010年度の研究助成を下記により募集いたします。多くの方からのご応募をお待ちしております。

応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助成金額】 合計40万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2010年3月31日(水)
【助成交付決定】 2010年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、研究結果がまとまりしだい、当機構の会誌に報告文として発表していただくことを義務としています。
【応募様式】 添付の様式を使用してください。
【送付先】 〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
     E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
 URL: http://www.omnh.net/konc/
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます

2010年度 研究助成 申請用紙

ダウンロードしたファイル

2009年06月10日

2009年度 研究助成事業 審査結果

過日開催した運営委員会で、2009年度研究助成の審査が行われ、応募総数8件の中から、次の5件に助成することが決定されました。

1) 研究題目 「琵琶湖・淀川水系における腹口吸虫の拡大予測と魚病阻止に
関する研究」
申請者 馬場 孝(滋賀県立大学大学院)
助成金額 10万円

2)研究題目 「近畿地方南部における大形陸生ミミズ相の解明」
申請者 前田 喜四雄(奈良教育大学自然環境教育センター)
助成金額 6万円

3)研究題目 「近畿地方の市街地のシダ植物の種組成とその温暖化にともなう変化予測に関する研究」
申請者 村上 健太郎(岸和田市立きしわだ資料館)
助成金額 7万円

4)研究題目 「奈良公園に生息しているニッポンバラタナゴ個体群の保護」
申請者 野口 亮太(近畿大学)
助成金額 10万円

5)研究題目 「里山における林縁性植物の分布」
申請者 小原 亮平(神戸大学)
助成金額 7万円

2009年01月29日

2009年度の研究助成受付

2009年度の研究助成を下記により募集いたします。多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助成金額】 合計40万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2009年3月31日(火)
【助成交付決定】 2009年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、研究結果がまとまりしだい、当機構の会誌に報告文として発表していただくことを義務としています。
【応募様式】 同封の様式を使用してください(KONCホームページからもダウンロードできます)。
【送付先】 〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
     E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp(@を半角にしてください)
 URL: http://www.omnh.net/konc/
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

続きを読む "2009年度の研究助成受付" »

2008年07月02日

2008年度研究助成事業 審査結果

去る5月12日開催の運営委員会で、2008年度研究助成の審査が行われ、次の5件に助成することが決定されました。
1)研究題目 絶滅危惧種ベニイトトンボの保全と生態に関する研究
申請者 稲本雄太(近畿大学)
助成金額 5万円
2)研究題目 和泉山脈におけるブチサンショウウオの分布と生活史に関する研究
申請者 平井規央(大阪府大)
助成金額  10万円
3)研究題目 棚田畦畔における里草地草本の多様性の解明
申請者 植松裕太(神戸大学)
助成金額 10万円
4)研究題目 カワウの親による雛への餌分配様式に関する研究
申請者 富田直樹(大阪市大)
助成金額5万円
5)研究題目 大台ケ原における希少なハバチ類の分布状況と生活史の解明
申請者 日比伸子(橿原市昆虫館)
助成金額 10万円

2008年04月26日

2008年度KONC研究助成

2008年度KONC研究助成受付
2008年度募集は締め切りました。


KONCでは2008年度の研究助成(08年5月決定予定)を下記のように募集いたします。多くの方のご応募をお待ちしています

1) 応募資格
    KONC会員、あるいは会員を含むグループ (現在、非会員の方は、応募時までに入会してください。)
2) 助成対象 「関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究」
    上記の課題について、
  • (1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
  • (2)現在継続中で、来年度 中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
  • (3)これまでの調査研究のとりまとめ
3) 助成金額 合計40万円程度を数件に (KONC運営委員会で選考します)

4) 募集締め切り 2008年4月25日

5) 助成金決定予定 2008年月5月中旬

6) 応募様式 7) 送付先
    関西自然保護機構 事務局
    〒546-0034       
    大阪市東住吉区長居公園 1-23
    大阪自然史センター気付
    Tel : 06-6697-6262
    Fax : 06-6697-6306
    e-mail : konc★mus-nh.city.osaka.jp
    (★を半角@に置き換えて送信してください)
 なお、交付を受けた場合は、年度末に会計報告と簡単な調査結果の報告をしていただくとともに、研究結果がまとまりしだい、当機構の会誌に報文として発表していただくことを義務としていますことをご了承の上、ご応募ください。
 また、理事会では、研究成果の発表をする機会をつくることも検討しています。

これまでの研究助成交付先

KONC_トップ・ページへ戻る

2008年04月01日

KONC研究助成について

関西自然保護機構では、関西の自然保護・自然環境保全に資する自然科学的な知見を蓄積するため、会員に対する研究助成活動を行っています。詳しくは当該年度の4月頃公表される募集要項をご覧下さい。

過去の研究助成交付先はこちらでご覧になれます。
http://www.omnh.net/konc/Kako_KenkyuJosei.htm