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自然史フェスティバル
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平成18年1月24日

大阪市立自然史博物館
TEL:06-6697-6222
担当:塚腰・和田・佐久間

 大阪自然史フェスティバル2006
ー自然派市民の文化祭ー
開催のご案内

  大阪市立自然史博物館では、特定非営利活動法人 大阪自然史センターと共催で、3月11日(土)、12日(日)の2日間、自然史博物館、ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)において、「大阪自然史フェスティバル2006」を開催します。

  大阪周辺には長期にわたって活動を続けている自然保護や自然観察に関係した市民グループがたくさんあります。一方、地域での活動の場やもっと自然について学ぶ仲間を求めている人などがいます。しかし市民がこうした団体の活動に親しく接する機会はごく限られているのが現状です。「大阪自然史フェスティバル2006」では、これらの団体が自然史博物館に一堂に会する場を設け、楽しく活動を紹介する機会をつくり、より多くの市民のみなさんにアマチュア研究・地域の自然観察・保護活動の楽しさ・奥の深さにふれていただきたいと思います。現在80を超える自然に関わる大阪周辺の団体の参加が決定しており、文化祭のような楽しい活動紹介を繰り広げます。
 なお、3月12日(日)には松岡達英(まつおか たつひで)氏(自然絵本作家)をお招きして、講演会「自然と友達になろう〜見ることと描くこと〜」を開催します。

  特定非営利活動法人 大阪自然史センターは、大阪市立自然史博物館友の会を前身として平成13年秋に設立されたNPOです。自然科学の普及と振興を目的に、大阪市立自然史博物館と連携しながら観察会や出版など様々な事業を展開しています。なかでも、「大阪自然史フェスティバル」は、これまで2003年と2004年の2回開催しました。前回の「大阪自然史フェスティバル2004」では、大阪周辺の81団体が出展、約15,000人の来場者が訪れ、大阪の自然についての理解を深め、また活動する人々との交流を深めることができました。

 1.名  称 大阪自然史フェスティバル2006ー自然派市民の文化祭ー

 2.主  催 NPO大阪自然史センター、大阪市立自然史博物館

 3.期  間 平成18年3月11日(土)〜3月12日(日)

 4.会  場 大阪市立自然史博物館

                ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)

         〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23(長居公園内)

                TEL 06-6697-6221 FAX 06-6697-6225

                地下鉄御堂筋線「長居」下車3号出口・東へ800m

                JR阪和線「長居」下車東出口・東へ1000m

         近鉄南大阪線「矢田」下車・西へ1800m

                ホームページ http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

 5.参  加  費 無料、ただし本館常設展示室は博物館入館料が必要
(本館常設展への入館料:大人300円 高校生・大学生200円 30名以上は団体割引あり。 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方、市内在住の65歳以上の方は証明書〈ツルのマークの健康手帳、または本市発行の敬老優待乗車券〉を提示されると無料になります)

 6.開催時間 午前9時30分〜午後4時30分(ただし各日とも入館は午後4時まで)

 7.開催内容 

3月11日(土)

 ・ブース展示     9:30〜16:30

 ・ワークショップ  10:00〜11:30

 ・口頭発表     11:30〜16:00(予定)

 3月12日(日)

 ・ブース展示     9:30〜16:30

 ・口頭発表     11:00〜13:30(予定)

 ・講演会       14:00〜16:00

◎ブース展示:屋内および屋外で、出展団体が展示で活動を紹介します。参加体験コーナーもあります。

◎ワークショップ:「スタッフ パワー」と題して、観察会をおもしろくするために必要なことを考えます。

◎口頭発表:出展団体がビデオや口頭で活動をアピールします。

 ◎講演会

「自然と友達になろう〜見ることと描くこと〜」

   講師: 松岡 ( まつおか ) 達英 ( たつひで ) 氏(自然絵本作家)

 日本はもとより世界各地での自然観察をもとに100冊あまりの自然絵本を出版されている松岡達英氏に、いまだに知りつくせないとおっしゃる故郷新潟の自然の魅力、意外に知らない身近な自然、自然絵本作家への道を方向づけた子どもの時に出会った2冊の本、絵本を描く時の原点の考えなどについて、実際に絵を描きながら話をしていただくと同時に、絵本の原画も展示していただきます。また、新潟県中越地震で被災された体験をもとに、上手に地球に住み続けるために必要なことについても話をしていただきます。

 8.出展団体 84団体

 芥川緑地資料館 あくあぴあ芥川、アロマテラピー普及会、池島・福万寺カワセミ楽会、池田・人と自然の会、生駒いいもり里山サポーターズ、生駒の自然を愛する会、(財)泉佐野市公園緑化協会、伊丹市昆虫館友の会、大阪昆虫同好会、(社)大阪自然環境保全協会、(社)大阪自然環境保全協会:海のふしぎ観察会・えぼしがた公園自然観察会・堺自然観察会・里山委員会、(財)大阪市文化財協会、大阪市立自然史博物館友の会、大阪石友会、(財)大阪府みどり公社、大阪変形菌おっかけ隊、(財)大阪みどりのトラスト協会、大阪湾海岸生物研究会、乙田休耕田クラブ、橿原市昆虫館友の会、河内長野野鳥の会、川西自然教室、関西菌類談話会、関西クモ研究会、関西自然保護機構、関西トンボ談話会、紀伊半島野生動物研究会、きしわだ自然資料館、きしわだ自然友の会、北河内自然愛好会、休耕田チーム自然誌、京都大学野生生物研究会、近畿植物同好会、近畿地学会、近畿地方環境事務所、甲南中学・高校生物研究部、神戸の植物化石を考える会、骨骨倶楽部、特定非営利活動法人 山野草の里づくりの会、自然遊学館わくわくクラブ、しだとこけ談話会、シニア自然大学、ジュニア自然史クラブ、吹田自然観察会、吹田ヒメボタルの会、水道記念館、全国カヤネズミ・ネットワーク、泉北野鳥の会、タンポポ調査・近畿2005実行委員会、地学団体研究会 大阪支部、特定非営利活動法人 東洋蝙蝠研究所、友の会読書サークルBooks、NACS-J自然観察指導員:大阪連絡会・奈良連絡会・兵庫連絡会、なにわホネホネ団、奈良植物研究会、西日本自然史系博物館ネットワーク、西日本蜂類研究会、西淀自然文化協会、ニッポンバラタナゴ高安研究会、日本昆虫学会 近畿支部、日本チョウ類保全ネットワーク、日本直翅類学会、日本鱗翅学会 近畿支部、寝屋川市自然を学ぶ会、野尻湖花粉グループ、服部緑地の自然を育てる会、浜寺公園自然の会、兵庫県立人と自然の博物館、琵琶湖を戻す会、NPO法人富士の国 学校ビオトープ、プロジェクトP、ポテトチップス、水辺に親しむ会、南大阪昆虫同好会、南大阪自然環境研究所、矢田山自然観察同好会、NPO法人 やましろ里山の会、大和川水系調査グループ プロジェクトY、淀川水系イタセンパラ研究会

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9.ホームページ

  http://www.mus-nh.city.osaka.jp/npo/fes/index.html

※口頭発表プログラム、出展団体の詳しい紹介は2月15日にホームページに掲載します。

※大阪自然史フェスティバル2006のポスターの広報用イラストは、ホームページよりダウンロードしていただけます。

※2003年と2004年に開催しました自然史フェスティバルの様子は、ホームページでご覧いただけます。

■問い合わせ・資料請求
〒546-0034  大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館  大阪自然史フェスティバル事務局
TEL:06-6697-6262  FAX:06-6697-6306  e-mail:festival2006@mus-nh.city.osaka.jp