プログラム

講演・シンポジウム

参加費:無料 / 会場:自然史博物館本館 講堂

日本野鳥の会大阪支部 講演会子を他人に預ける鳥、カッコウ類研究の最前線

日 程
11月19日(土) 13:00~15:00
講 師
上田恵介氏(立教大学名誉教授)
主 催
日本野鳥の会 大阪支部

カッコウと言えば、他の鳥の巣に卵を産み、自分のヒナを他人に育てさせる鳥として知られています。この行動を托卵(たくらん)といい、カッコウ科の多くの鳥がこの習性を持っています。今回は日本と世界における托卵研究を紹介し、托卵という進化的にとても面白い行動の仕組みをお話ししたいと思います。

トークショー野鳥の鳴き声の魅力と聞き分け方

日 程
11月20日(日) 10:30~12:00
講 師
松田道生氏(野鳥録音家)
主 催
公益財団法人日本野鳥の会

野鳥録音家の松田道生さんが、野鳥の声の不思議や録音の面白エピソードなどご紹介しながら、「聴く」バードウォッチングの楽しみ方をお伝えします。今年発行予定の鳴き声図鑑の決定版「鳴き声ガイド 日本の野鳥」の製作エピソードもご紹介します。

シンポジウムクモの世界の楽しみ

日 程
11月20日(日) 13:00~15:30
主 催
一般財団法人環境事業協会・関西自然保護機構

自然好きの人なら出会うことも多く、どこか気になる生き物「クモ」。苦手な人もいるかもしれませんが、よく見るととても綺麗だったり、面白い行動や、興味深い生活をしていたり、とても魅力的な生き物です。3人のクモ研究者が、ディープで楽しいクモの世界をご紹介します。

● 13:00 はじめに

● 13:10 「クモ:身近な隣人の知られざる生態」
      馬場 友希氏(国立研究開発法人農研機構 農業環境変動研究センター)

● 14:00  休憩

● 14:10 「あなたもハエトリを探したくなる!」 須黒 達巳氏(慶應義塾幼稚舎)

● 15:00 「クモをとりまく昆虫たち」 松本 吏樹郎氏(大阪市立自然史博物館)

講習会・体験講座

集合場所:博物館 玄関前ポーチ(クジラの下)

叶内拓哉とバードウォッチング

日 程
11月19日(土) 10:30~11:30
参加費
無料
定 員
50 名
主 催
興和光学株式会社

野鳥写真家の叶内拓哉さんを講師に迎え、長居植物園内でバードウォッチングをします。

叶内拓哉野鳥の話アレコレ

日 程
11月19日(土) 12:30~14:00
参加費
無料
定 員
30 名
主 催
興和光学株式会社

野鳥写真家の叶内拓哉さんを講師に迎え、野鳥撮影はもちろんのこと、豊富な経験・知識を元にした野鳥に関する話をお聞きします。

ビオトープの生きものを探そう

日 程
11月19日(土) (1)11:00~12:00 (2)14:00~15:00
参加費
無料
定 員
各回 30名
主 催
大阪市立自然史博物館友の会

博物館のバックヤードにあるビオトープで昆虫などの生きものを探してみましょう。友の会評議員がやさしく案内するので、小さなお子さんから大人まで参加できます。

はじめての鳥みたい(隊)

日 程
11月20日(日) (1)10:30~12:00 (2)13:30~15:00
参加費
無料
定 員
各回 30名
主 催
日本野鳥の会 大阪支部

長居植物園内でバードウォッチングをします。野鳥を観察することが初めての方、
まだあまり経験のない方も大歓迎です。

植物園の小さな秋を見つけよう

日 程
11月20日(日) (1)11:00~12:00 (2)14:00~15:00
参加費
無料
定 員
各回 30名
主 催
大阪市立自然史博物館友の会
その他
長居植物園内で昆虫などの採集はできません。

長居植物園の植物や昆虫を観察して、秋の気配を探してみましょう。友の会評議員がやさしく案内するので、小さなお子さんから大人まで参加できます。

谷口高司鳥絵工房“谷口高司のタマゴ式鳥絵塾”

日 程
●大人~中学生向け:カッコウ
  11月19日(土) 10:30 ~11:30
●小学生向け:ティラノサウルス
  11月19日(土) 14:30 ~15:30
●大人~中学生向け:ステゴサウルス
  11月20日(日) 13:00~14:00
●どなたでも:エナガ
 11月20日(日) 14:30~15:30
参加費
1,000円(画材代)
定 員
各回 20名
主 催
谷口高司鳥絵工房
その他
画像の持込不可、写真撮影禁止、保護者の同席不可

野鳥図鑑で有名なイラストレーター、谷口高司氏による楽しい鳥や恐竜の絵の描き方講習会です。

お楽しみ

19日(土)・20日(日)とも開催

ブース展示

本館・ネイチャーホール・ポーチなどで、出展団体による活動紹介や標本などの展示、自然をテーマとした参加体験型の工作・ゲームコーナーなど。水槽での生き物展示もあります。

ワークショップ

様々な自然観察・自然保護教育プログラムを実施します。受付は当日会場で行います。

世界の双眼鏡・望遠鏡が勢揃い

場 所
自然史博物館玄関前ポーチ

コーワ、ニコン、ケンコー、ツァイスなど、各社の双眼鏡・望遠鏡が勢揃いします。

関西野生生物画クラブKaNAC「生き物アートギャラリーVol.2」

場 所
自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)

関西野生生物画クラブは、野鳥や野生動物をモチーフとしたワイルドライフアートを手掛ける作家の集まりです。
野生生物の持つ美しさを描くとともに、作品を通じ多くの方々に彼らへの関心を高めてもらいたいと念じながら創作活動を続けています。