プログラム

講演・シンポジウム・その他

当日受付:予約不要 / 参加費:無料 / 会場:自然史博物館本館 講堂

講演会125年ぶりの大発見! 新種カクレマンボウの謎を追え!

日 程
11月17日(土) 11:00~12:00
講 師
澤井悦郎 氏(マンボウなんでも博物館)
主 催
マンボウなんでも博物館

マンボウ属は最新の分類学的研究で3種が確認されています。
2017年に発表された新種カクレマンボウがどのように発見されたのか、その歴史を紹介します。

講演会足環物語を越えて、地域がつながる、世界がつながる

日 程
11月17日(土) 14:00~16:00
講 師
須川 恒 氏(日本鳥類標識協会会員・龍谷大学非常勤講師)講師のほかにゲストスピーチあり
主 催
日本野鳥の会大阪支部

かけだしのバンダーだった私が出会ったのが、1978年から79年にかけて京都の鴨川や岸和田市の久米田池で見つかったロシアリングをつけたユリカモメでした。それをきっかけとして、それから40年間にどのような世界が拡がったのか、鳥類標識調査活動がどんな役割を持つのかを語りたいと思います。

シンポジウム自然体験×SDGsで見つける 2030年の世界

日 程
11月18日(日) 10:00~12:00
主 催
大阪市環境局、SDGs市民社会ネットワーク
協 力
大阪市立自然史博物館、認定特定非営利活動法人大阪自然史センター

生物多様性の保全をめざしてもなかなか社会のあり方を変えるところまでは届きません。
福祉や教育など様々な分野、企業、行政、市民など様々な立場の協働から考えます。

●「SDGsに掲げられた複数課題をどのように同時解決するか」新田英理子氏(SDGs市民社会ネットワーク)

●「行政と市民・専門機関等との連携の必要性~小学校での生き物さがし」岡本充史氏(大阪市環境局)

● パネルディスカッション

シンポジウムみんなで調べるタンポポ、マルハナバチ、外来生物 - 市民調査への参加のススメ

日 程
11月18日(日) 13:30〜15:30
主 催
関西自然保護機構

広くたくさんの人に参加してもらって実施する生きもの調査を、市民調査といいます。大阪府の市民調査の歴史は長く、40年以上の歴史を誇るタンポポ調査があります。そして、さまざまな市民調査に率先して取り組んできた大阪市立自然史博物館もあります。近年は日本各地でさまざまな市民調査が実施され、マルハナバチ類国勢調査のように全国規模で展開している市民調査も少なくありません。市民調査に参加する楽しさと、参加する意義を紹介します。

●「市民参加型調査としてのタンポポ調査」木村 進(タンポポ調査・西日本実行委員会)

●「あなたの写真がマルハナバチを救う!?市民参加型調査『花まるマルハナバチ国勢調査』」大野ゆかり(東北大学生命科学研究科)

●「外来生物、みんなで調べるとこんな事が判る バッタに貝にハッカチョウ」和田 岳(大阪市立自然史博物館・学芸員)

講習会・体験講座

集合場所:博物館 玄関前ポーチ(クジラの下)

叶内拓哉とバードウォッチング

日 程
11月17日(土) 10:30~11:30
参加費
無料
定 員
先着 50 名
主 催
興和光学株式会社

野鳥写真家の叶内拓哉さんを講師に迎え、
長居植物園内でバードウォッチングをします。
 
 

叶内拓哉 野鳥の話 アレコレ

日 程
11月17日(土) 12:30~14:00
参加費
無料
定 員
先着 30 名
主 催
興和光学株式会社

野鳥写真家の叶内拓哉さんを講師に迎え、野鳥撮影はもちろんのこと、豊富な経験・知識を基にした野鳥に関する話を聞くことができます。

演者体調不良のため、やむなく中止とさせていただきます。(11/16追記)

森のカタクリ連れ去り事件〜弁護士が証す;ネイチャー事件簿〜

日 程
11月17日(土) 10:00〜11:30
参加費
無料
定 員
先着 30名
講 師
井上 陽 氏(弁護士)
主 催
公益社団法人大阪自然環境保全協会

「私は自然が好き」と言っても、自然への接し方は千差万別。
でもその行為が法を侵していたら…ネイチャーサイエンスカフェから森林法へのアプローチ。

シンポジウム大阪の生物多様性を求めてー淀川水系の魚類を中心としてー

日 程
11月17日(土) 14:00~16:30
参加費
無料
参加予定人数
先着 50名
主 催
公益社団法人大阪自然環境保全協会

大阪都市圏は淀川の賜物であり、その生物多様性なしには大阪の生物多様性を語れません。
水生生物は日常目にすることが少ないため実物展示が大変効果的であり、展示・教育・啓発施設の充実が求められます。
本シンポジウムではそのための方策について考えます。

●話題提供:淀川の希少淡水魚イタセンパラとアユモドキ 河合典彦(中学理科教員)

●話題提供:アユ遡上支援とあくあぴあ 山本忠雄(高槻市立自然博物館長)

●話題提供:展示啓発施設の現状 綾史郎(大阪工業大学名誉教授)

●パネルディスカッション:河合典彦、山本忠雄、綾史郎、山西良平(コーディネータ、西宮市立貝類館顧問)

はじめての鳥みたい(隊)!(探鳥会)

日 程
11月18日(日) 10:30~12:00、13:30~15:00
参加費
無料(ただし植物園入園料が必要)
定 員
各回先着 50名
主 催
日本野鳥の会大阪支部

長居植物園内でバードウォッチングをします。
野鳥を観察することが初めての方、まだあまり経験のない方も大歓迎です。

ビオトープの生きものを探そう

日 程
11月17日(土)・18日(日) 11:00~12:00、14:00~15:00
参加費
無料
定 員
各回先着 30名
主 催
大阪市立自然史博物館友の会

博物館のバックヤードにあるビオトープで、植物の観察や昆虫などの生きもの探しをしてみましょう。
友の会評議員がやさしく案内するので、小さなお子さんから大人まで参加できます。

谷口高司鳥絵工房「谷口高司のタマゴ式鳥絵塾」

日 程
●小学6〜3年生:エナガ
  11月17日(土)14:30~15:30
●小学6〜3年生:メジロ
  11月18日(日)11:00~12:00
●大人〜中学生:モズ
  11月18日(日)13:00~14:00
●大人〜中学生:ルリビタキ
 11月18日(日)14:30~15:30
参加費
1,000円(画材代)
定 員
各回先着 30名
主 催
谷口高司鳥絵工房
その他
画像の持込不可、写真撮影禁止、保護者の同席不可。小学3年生以上であればどの講座も
     参加できますが、講座は対象年齢に合わせた内容で実施します。

野鳥図鑑で有名なイラストレーター、谷口高司氏による楽しい鳥の絵の描き方講習会です。

お楽しみ

17日(土)・18日(日)とも開催

ブース展示

本館・ネイチャーホール・ポーチなどで、出展団体による活動紹介や標本などの展示、自然をテーマとした参加体験型の工作・ゲームコーナーなど。生き物をモチーフとした作品の販売ブースもあります。

ワークショップ

様々な自然保護教育プログラムを実施します。受付は当日各ブースで行います。

世界の双眼鏡・望遠鏡が勢揃い

場 所
自然史博物館玄関前ポーチ

ケンコー、コーワ、ツァイス、ニコン、ベルボン、リコーなど、各社の双眼鏡・望遠鏡、三脚用品が勢揃いします。