こちらは2014年に開催されたホネホネサミット2014のページです。台風による暴風警報発令のため、残念ながら当日は開館できませんでしたが、記録のため掲載しております。

ホネホネサミットとは?

ホネの髄までホネホネな2日間!

ホネホネサミットは、博物館や大学などを舞台に、公の財産としてのホネの標本づくりをしている団体や個人、その他さまざまな形でホネの標本づくりに関わっている人たち、そしてホネに興味のある人たちが交流するイベントです。いろいろな団体や個人が、それぞれが作ったホネの標本を展示したり、活動内容を紹介したり、 皮むきや骨取り技術を紹介します。

会場アクセス・開催概要

アクセス
アクセスマップ
地下鉄御堂筋線「長居」 3号出口→東へ800m
JR阪和線「長居」 →東へ1000m
日時
2014年 10月12日(日)/13日(月・祝)
時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
入場料
無料
ただし博物館の展示を見るには入館料、
植物園に入るには入園料が必要
会場
大阪市立自然史博物館
主催
・なにわホネホネ団
・大阪市立自然史博物館

講演会・発表会

招待講演会

となりの国でコツコツとホネ集め
〜朝鮮半島から見えるクール・ケモノ・ジャパンの巻〜

韓国の自然史研究は残念ながら、まだ、揺籃(ゆりかご)期にあり、動物の死体は見向きもされず捨てられる運命にあります。ご存知のように、ホネの標本を作成するには誰もが嫌う汚くて、臭い作業から逃げられません。ホネ作りは地味で人気の無い作業です。でもでも、韓国では稀有な、ホネ集めなんてちょっと”オタク”っぽい事に興味のある学生さんに運命的に出会い、数年来、韓国のケモノの死体を集めています。毎週週末、二人には至極の楽しみのホネ洗いのお陰で、タヌキ、カワウソ、キバノロなど韓国最大のホネのコレクションが出来ました。この宝ものと日本の標本を比べたら、日本のケモノがとっても“クール”な事が分かりました。 その7年間の成果を、この10月から行なわれるソウル国立大学附属博物館での特別展『骨からみる韓国の野生動物(予定)』で披露します。地味なホネ集めから韓国初の本格的な動物解剖学の企画展開催にいたるまでの裏話をご紹介します。

日時
10月12日(日)13:30〜15:00
会場
自然史博物館本館 講堂
講師
木村 順平 氏 (ソウル国立大学獣医学部)
参加費
無料

ホネホネ ☆ 発表会

出展者が、ホネ標本作りや皮むきの技や道具などのノウハウ、ホネを使った教育プログラムや活動展開を紹介します。

日時
10月13日(月祝)13:00〜14:45
会場
自然史博物館本館 講堂
発表者
・13:00~13:15  稲葉智之(魁!!骨塾)
  「たまには骨休めに」
・13:15~13:30  飯田敦夫(樹脂会!)
  「骨格標本から胎生魚類の交尾行動を探る」
・13:30~13:45  佐竹敦司(かえるの骨 とりの骨)
  「なにわホネガエルの謎」
・13:45~14:00  山田虹太郎(南三陸新人ハンター)
  「南三陸町におけるハンターの活動と現状」
・14:00~14:15  谷地森秀二(四国自然史科学研究センター)
  「あ ! また… 野生動物の交通事故、そこから手に入ったもの」
・14:15~14:30  工藤智美(えぞホネ団(札幌))
  「主婦たちの密かな楽しみ? 札幌市博物館活動センター「えぞホネ団」の活動報告」
・14:30~14:45  和田 岳(なにわホネホネ団)
  「なにわホネホネ団の活動紹介:博物館に与えた影響」
参加費
無料

ホネホネ講演会

毛皮のなめしと剥製作りと修復と

博物館標本として毛皮をどう保存するのか。剥製標本はどうやって作られているのか。また、歴史的にどう作られてきたのか。さらにそんな古い剥製はどう修復されるのか。よく質問される標本づくりに関したテーマを、試しにちょっとやってみたくなるように、方法を具体的に紹介します。

日時
10月13日(月祝)15:00〜16:00
会場
自然史博物館本館 講堂
発表者
相川稔氏(標本作製士)
参加費
無料

イベント

ゲッチョ先生のホネの絵描き講座

たくさんの著書でお馴染みのゲッチョによる絵描き講座。 実物のタヌキ頭骨を前に、ゲッチョ流のホネの描き方を 伝授してもらえます。

日時
①10月12日(日) 10:30〜11:30 →【中止】
②10月13日(月祝) 10:30〜11:30 →【中止】
※台風の影響により中止となりました。ご理解ください。
集合場所
自然史博物館本館1階 ナウマンホール
講師
盛口満氏(沖縄大学)
材料費
100円

紙芝居「ナガスケものがたり」

大阪の海に流れ着いたナガスクジラが 骨格標本になるまでの物語を紹介します。

日時
①10月12日(日) 12:30~13:00 / ②10月13日(月祝)12:30~13:00
開催場所
博物館ポーチ
実施
認定NPO法人大阪自然史センター
参加費
無料

出展団体・個人

ホネの標本がずらーり! ブース展示 写真やパネルで紹介! ポスター展示

  • ・ 株式会社アクアテイメント
  • ・ アクア・トトぎふ 骨部
  • ・ 芥川緑地資料館(あくあぴあ芥川)
  • ・ 奄美骨部
  • ・ いぞらど isolado
  • ・ イワシ金属化
  • ・ 岩手大学 自然史探偵団
  • ・ えぞホネ団(札幌)
  • ・ 奥州市牛の博物館
  • ・ 認定NPO法人大阪自然史センター
  • ・ 帯広畜産大えぞほね団×板倉来衣人
  • ・ 岡山理科大学環境考古学研究会
  • ・ 小木曽チエ
  • ・ かえるの骨 とりの骨
  • ・ かふぇぴとぅ/Cafe Slow Osaka
  • ・ GALVANIC
  • ・ 京都大学大学院 地質学鉱物学教室古脊椎グループ
  • ・ 倉敷市立自然史博物館友の会 脊椎動物グループ
  • ・ 群馬県立自然史博物館
  • ・ 甲羅区
  • ・ 魁!!骨塾
  • ・ 五月山動物園
  • ・ 佐藤寿哲
  • ・ 沖縄生き物標本(佐藤真央)
  • ・ 四国自然史科学研究センター+漁師のNPO
  • ・ 樹脂会!
  • ・ スカルチュラ&はにわや工房
  • ・ ストロマトライト(海洋堂骨同盟)
  • ・ ソウル国立大学附属博物館
  • ・ ダチョウ組 (岐阜県博物館サポーターグループ)
  • ・ 田中颯(フィールドワークサークルゆるふわ)
  • ・ 透明標本クリスタル
  • ・ 戸隠解剖団
  • ・ なにわホネホネ団
  • ・ 日本ウミガメ協議 室戸研究基地
  • ・ ひこばえ団(成安造形大学小田ゼミ)
  • ・ 平田泰紀
  • ・ 琵琶湖博物館はしかけ ほねほねくらぶ
  • ・ 福井市自然史博物館 骨部
  • ・ ブレーメンの骨格隊
  • ・ プロジェクトとっかり
  • ・ マンタム(田村秋彦)
  • ・ 南三陸新人ハンター
  • ・ ミノル
  • ・ 盛口満
  • ・ 吉村文孝・吉村泉名
  • ・ 渡邊太朗
会場アクセス・開催概要 講演会発表会 イベント 出展団体・個人 タイムテーブル 会場マップ 出展者の方へ

ホネホネサミット事務局

〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23
大阪市立自然史博物館内

TEL:06-6697-6221
FAX:06-6697-6225
E-mail:
hone2014@mus-nh.city.osaka.jp
@を半角に変えて入力してください。
担当:和田