2003年より、「なにわホネホネ団」が大阪市立自然史博物館を舞台に活動を始めました。当初は、ほんの数名が細々と活動しているだけでしたが、現在では100名を超える大所帯になっています。「なにわホネホネ団」の主な活動内容は、博物館に集まった動物の死体を、博物館で保存するために標本化することです。その他に各地のイベントに出掛けていって、動物の死体を標本として残すことの意義を普及し、こうした標本の製作活動の楽しさを広めようとしてきました。 「なにわホネホネ団」以外にも、日本各地の自然史系博物館や大学の周辺には、動物の死体を標本として保存しようと活動している方々がいます。日本各地にホネの魅力にとりつかれ、個人で骨格標本を作製している方がいます。こうした同好の士が一同に集まって、それぞれの技術を伝えあったり、さまざまな情報交換をしてみたいと考えました。 ホネホネサミットは、博物館や大学などを舞台に、公の財産としてのホネの標本づくりをしている団体や個人の交流が大きな目的です。その他にも、さまざまな形でホネの標本づくりに関わっている者同士が交流できればと考えています。 また、イベントとして一般の方々にも来ていただき、ホネの魅力や動物の死体を標本として残すことの意義を多くの人に知ってもらう機会にもしたいと考えています。 それぞれが作ったホネの標本を展示したり、活動内容を紹介したり、皮むきや骨取り技術の交換をしたりして、楽しく盛り上がり、意義あるイベントにしましょう。 今までに2009年と2011年の2回、ホネホネサミットを開催し、その中で、ホネの情報交換のネットワークホネットが立ち上がりました。このイベントが、今後さらに各地のホネの標本製作集団の活動を活性化させるきっかけになればと思っています。 |
◆ 主 催 | : なにわホネホネ団、大阪市立自然史博物館 |
◆ 開催日 | : 2014年10月12日(日)〜13日(月・祝) (11日には、出展者向けの企画を計画中) |
◆ 会 場 | : 大阪市立自然史博物館 |
◆ 主な内容 | : ポスター発表、ブース展示、ホネホネ☆発表会(実演、口頭発表など)、シンポジウム、 ゲストによる講演・実演 |
自然史系博物館などを中心に骨格などの動物標本製作活動をしている団体・個人(今回の出展のために団体を結成する事を推奨します)。その他、骨格標本製作を行っている団体・個人。芸術活動をされている団体・個人も歓迎しますが、実物の骨の形の面白さを伝える内容をお願いします(単にホネをモチーフにしているだけの場合は出展対象外とします)。博物館、学校の生物・科学部、大学の研究室・サークルなどの出展も歓迎します。 |
提 出 書 類 |
出展申込用紙 [エクセル形式:22KB] |