「ジュニア学芸員になろう!」の展示ができました
博物館行事「ジュニア学芸員になろう!」(7月31日から8月2日の3日間実施)に参加した小学6年生から中学3年生の皆さんが、植物・地学・昆虫の3つの班に分かれ、高槻市摂津峡で調査した成果を展示にしてくれました。会期末まで特別展会場内で展示しています。どうぞご覧下さい。
博物館行事「ジュニア学芸員になろう!」(7月31日から8月2日の3日間実施)に参加した小学6年生から中学3年生の皆さんが、植物・地学・昆虫の3つの班に分かれ、高槻市摂津峡で調査した成果を展示にしてくれました。会期末まで特別展会場内で展示しています。どうぞご覧下さい。
「みんなでつくる淀川大図鑑」展をより多くの中学生・高校生にご覧いただきたいと考え、生徒の皆さんが見学しながら記入完成する「淀川大図鑑」見学ワークシートを作成しました。学校の先生方には学生・生徒の皆さんへの本展見学のご推薦と、夏休みの課題として本シートのご採用も併せてご検討下さるようお願いいたします。
■ワークシート作成の方針
このワークシートは、中学生・高校生の皆さんに特別展をじっくり、課題をもちながら見ていただくためのガイドとして作ったものです。展示を見て書き込むことを前提としています。知識を問うためのものではありません。概ね、新課程を含む中・高のカリキュラムに対応することを意識しています。また、大学生でも十分に淀川の自然、地域の生態を学ぶ教材として活用いただけると思います。
■ワークシートのダウンロード
淀川展ホームページ
【PDF版】http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/ws.pdf
【MS-Word版・加工可】http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/ws.doc
【ご活用の手引き(先生用)】http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/ws_tebiki.pdf
必要部数を各校において印刷していただくか、請求依頼書でご請求下さい(fax: 06-6697-6225)。依頼書は以下のアドレスからダウンロードできます。
【請求依頼書】http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/ws_seikyu.pdf
請求に際して、ご希望の先生には「回答と解説(先生用)」をお送りします。
■招待状の進呈
特別展見学を生徒・学生の宿題・課題として設定していただける場合には、担当教科の先生方の人数分、特別展の招待状を進呈いたします。その際、参考までに履修人数をお知らせください。
■ワークシートの改訂について
ワークシートは、学年や先生方の目的にあわせて、部分的にお使いいただいたり、もしくは内容を改訂してお使いいただいても差し支えありません。改訂にはMS-Word版のファイルをご利用下さい。
■ワークシート活用における入場料割引制度
本シート持参の高校生・大学生は、本展に特別料金200 円で入場できます。会場入口で本シートを提示するよう配付時にあらかじめご周知下さい。
■ワークシートに関するお問い合わせ
本ワークシートの活用方法や内容に関すること、関連する資料の提供、その他本展についてご不明の点がありましたら、下記担当までお気軽にお問い合わせ下さい。「ワークシートご活用の手引き」および回答のデータもお送りできます。
大阪市立自然史博物館 担当学芸員:佐久間大輔・釋知恵子
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 tel.:06-6697-6221/fax:06-6697-6225 email:tm@mus-nh.city.osaka.jp
特別展ホームページ
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2010yodogawa/
学校と自然史博物館ホームページ
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/edu/index.html
2007年より「プロジェクトY」では淀川水系でさまざまな生物・環境を対象に調査活動を続けてきましたが、いよいよその成果をこの夏の特別展で発表します。タイトルは「みんなでつくる淀川大図鑑 山と海をつなぐ生物多様性」です。みんなで歩き、調べあげたデータをもとに、淀川の今の姿が一目でわかる「大図鑑」のような展示を作ります。どうぞご期待下さい。
■開催概要
1 名 称 特別展「みんなでつくる淀川大図鑑 - 山と海をつなぐ生物多様性 - 」
2 主 催 大阪市立自然史博物館、大阪市立自然史博物館友の会・淀川水系調査グループ「プロジェクトY」、特定非営利活動法人大阪自然史センター
3 後 援 国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所(予定)、環境省近畿地方環境事務所、大阪府教育委員会
4 連携協力 生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会、水草研究会、水道記念館
5 助 成 日本財団
6 会 期 平成22年7月24日(土)から9月20日(月・祝)
7 休館日 毎週月曜日(ただし、休日の場合は翌日)
8 会 場 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター 2階)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL 06-6697-6221 FAX 06-6697-6225
地下鉄御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m
ホームページ http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
9 観覧料 大人500円、高校生・大学生 300円(30人以上団体割引あり)、中学生以下は無料。
※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高大生400円。
※障害者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。
10 開館時間 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
詳しくは、博物館のWhat's Newに掲載のプレスリリースをご覧下さい。
http://www.omnh.net/whatsnew/2010/05/41_2.html
これから数回にわたって、好評開催中の「大和川の自然」展のようすをすこしづつ紹介していきます。
まだ来られてないかたは、どうぞ参考にしてください。
会場風景
水そうが多くて水族館みたい。
いきものたちと、じっくりみつめあおう。
ガメラがいる・・!この迫力は実際ににみてたしかめて!
土日には子どもワークショップが開催されます。
大和川のおはなしをきいて、ぬりえや工作をします。
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特別展解説書「大和川の自然」が出来上がりました! 明日からいよいよ特別展が始まります。特別展開催に先立って、解説書が出来上がりました。 プロジェクトYの5年に渡る調査の成果や熱い思いがいっぱい詰まっていますので、特別展とともにお楽しみください。 ・ページ数、80ページ。 ・カラー図版などに、生き物の写真も多数。 ・それぞれの生き物の分布図も載っています。 ・800円でミュージアムサービスショップ等で販売。 以下は0章からの引用です。 「この本は、自然史博物館学芸員や関係者の執筆となっていますが、そのデータや成果のほとんどはこの「プロジェクトY」を通じて得られたものです。執筆者は巻末に記したメンバーといっしょにこの本を書いた気持ちです。プロジェクトY全員の成果として、この本の執筆と特別展「大和川の自然」の開催ができたことを記しておきます。」 |
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今日はプロジェクトYメンバー十数人が集まって、ホタルシアターの背景作りと、入口の水系マップを作りました。
ホタルシアターの背景作りは、みんなで紙で植物作り。みんなうまいですね〜。うす暗い所でちゃんと見れないのがもったいない!
水系マップには自分の家や学校などにシールを貼って、みんなが大和川水系のどこから来たかがわかるような仕組みになっています(ただ地図にシール貼るだけだけど)。ぜひみなさんも特別展に来て、自分の家の場所にシールを貼ってください。ただし、大阪の南の方や北の方、京都などは地図の範囲にありません。近日中に日本地図(!)を近くに貼る予定ですので、そっちに貼ってください。
7/14時点での特別展の準備状況です。
展示パネルの原稿をせっせと書いて打ち出し係に送り出していると同時に、水槽での展示や、謎(?)のホタルシアター準備が着々と進んでします。
もうすでにナマズやテナガエビは水槽に入っています。ホタルシアターって何?という人は、ぜひ展示を楽しみにしてください。
旧収蔵庫からネイチャーホールへの展示ケース移動が終了しました。お手伝い下さった方はありがとうございます。つ、疲れた・・・
ともあれ、これで展示準備は本格化です。オープンまであと50日を切りました。最後までがんばって準備します!
ネイチャーホールの可動壁の移動を今日行いました。ライトに壁が衝突、というアクシデントもありましたが、無事終了。
壁が移動して、大きな配置が決まってくると、特別展の実感が湧いてきます。明日はケースの移動も行う予定です。