平成16年6月1日掲載
科学教育研究会より、以下のご案内をいただきましたので、
お知らせいたします。

 
来る6月5日(環境の日)に、次のようにシンポジウムを開催いたします。ぜひ、ご参加下さい。

□■□■シンポジウム「生態系を考える」〜聴き、語り、話し合う〜■□■□

 
 多くの生物を含む自然は、一方で無制限に破壊され、粉砕され、分断化し、一方
で、保護・保全が求められ都市にビオトープを作る試みもおこなわれるようになった。
 人が求めるものと、自然が向かう方向がズレてしまえば、いくら保全したいと思っ
ても出来ない。自然の中の生物を知り、その生き方を知ることで、どう付き合ってい
けばいいのか考える、それは生態系を考えることである。
 かつて身近だった自然が、いま、身近なものほど危機に瀕している。保護・保全の
動きが各方面から起こって、個々には実践している団体・有志も多いが、全体を統括
する生態系理論は、まだ模索段階にある。具体的な事例を踏まえながら、何が重要な
のかを考える。
 
日時:平成16年6月5日(土)/環境の日
    午後6時〜8時30分(受付は5時45分〜)
会場:一ツ橋ホール(日本教育会館3F)
    千代田区一ツ橋2−6−2
    ※地下鉄新宿線・半蔵門線神保町駅(A1出口)徒歩3分
参加費:500円
 
プログラム
「にほんの自然を歌う」  中川 共(声楽家)
講演「花とマルハナバチの関係から生態系を考える」
 鷲谷 いづみ
  (東京大学教授、日本生態学会会長、環境省中央審議会委員)
シンポジウム「自然と長くつきあうには」
 鷲谷 いづみ
 久保田 繁男(西多摩自然フォーラム)
 奥田 直久(環境省自然環境計画課)
 司会/森広 信子(財団法人科学教育研究会 主任研究員)
総合司会:後藤 美代子(元NHKアナウンサー)
 
申込先
財団法人 科学教育研究会
TEL03-5524-7367 FAX03-5524-7368
E-mail vys04613@nifty.com
※事前のお申込みが必要です。
 
主催:財団法人 科学教育研究会
助成:イオン環境財団
後援:文部科学省、環境省、東京都環境局、教育新聞社、毎日新聞社、日本生物教育学会

以上です。

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