２００５年１０月２３日掲載

鳩貝　太郎先生（国立教育政策研究所）より、

以下のご案内をいただきましたので、お知らせいたします。

東大名誉教授の唐木英明先生から

ＢＳＥに関するシンポの案内をいただきました。

皆様にご紹介頂ければと思います。

　

主催：内閣府 食品安全委員会・日本学術会議

日時：平成１７年１０月３１日(月)１３：３０〜１６：００

会場：日本学術会議大会議室（２階）港区六本木７−２２−３４

交通：地下鉄千代田線 「乃木坂」駅 青山霊園口下車 左に１分

次第： 開会挨拶 唐木 英明（日本学術会議会員・第２部（生命科学系）副部長）

司会： 小野寺 節（東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

講演： Dr. Corinne Ida Lasmezas

　　　　（スクリプス研究所教授）　 (前 仏原子力研究所プリオン病研究所長)

　

「BSEはいかに種の壁を越えるか」

プリオンとは何か、プリオン病とはどのような病気か。

英国でのBSEの流行、その原因と結果、そしてヒトへの感染。

動物感染実験からBSE感染のメカニズムがどの程度分かったのか。

マウスとサルへの感染実験から、ヒトへの感染について言えること。

新型ヤコブ病のヒトからヒトへの感染について。

（日英同時通訳有り）

質疑応答

閉会

　

参加申し込み方法 別添の「参加申込書」に記入の上、

以下の申込先にFAX又は郵送してください。

　

（申込先）食品安全委員会事務局 情報・緊急時対応課 あて

・FAXでのご応募：03-3591-2236

・ハガキでのご応募：

　　　〒100-8989 千代田区永田町２−１３−１０ プルデンシャルタワー６F

　

連絡先

日本学術会議 参事官付審議専門職 小熊

　　電話 03-3403-1091 FAX 03-3403-1640

食品安全委員会事務局情報・緊急時対応課 熊谷、川田

　　電話 03-5251-9182又は9185 FAX 03-3591-2236

　

（参考）

＜コリーヌ・ラスメザス博士（Dr. Corinne Lasmezas）プロフィール＞

コリーヌ・ラスメザス博士は、

仏国立トゥールーズ獣医学学校、トゥールーズ大学医学部を卒業、獣医学博士。

また、ピエール・マリー・キュリー大学（パリ）において、生物学神経学博士号を取得。

１９９１年より仏原子力委員会において伝染性海綿状脳症の研究に従事し、

２００２年からは同委員会医学研究部プリオン病理学研究所長を務めた。

２００５年６月からスクリプス研究所教授として米国において研究活動を行っている。

また、仏食品庁から仏保健科学審議会まで幅広く政府の要職を務めている。

同様に英国海綿状脳症諮問委員会（SEAC）委員、

英国環境・食料・農村地域省（DEFRA）TSE研究諮問委員会委員等としても活躍している。

研究論文、著書多数。

以上です。