２００５年９月２８日掲載

都生研研究部で、以下の研修会を実施することとなりましたので、

お知らせいたします。

　

日時／平成１７年１０月１５日（土）１４：００−１７：００

場所／東京都立戸山高等学校　生物室　

講師／茂野　俊也（つくば環境微生物研究所）

内容／

遺伝子組換え実験とその応用について、半日での研修会を行います。

これまでの高校生向け遺伝子組換え実験の研修は、どれも２日間のものばかりでした。

今回は、半日で操作を体験し、その概要をつかみます。また遺伝子を物理的に細胞にぶち込む

「パーティクルガン」による方法について新たに開発された装置を使用してみます。

新たな装置は、コンピテントセルを用意することなく、針状粘土鉱物にＤＮＡを吸着させて、

これを宿主細胞に寒天培地上にて挿入する、いわば微生物版のパーティクルガンといえるものです。

遺伝子組換え実験についてちょっと感触をつかんでみたいという方、新しい遺伝子組換え法を

体験してみたい方、是非ご参加ください。

　

準備／白衣をご持参ください。また、形質転換の実験などに関するプリント等がありましたら

研修・研究協議資料にご提供ください。（当日２０部お持ちください。）

　

★今回は１日だけのメニューですので、遺伝子を導入した形質の発現をその場で確認することは

できません。あくまで操作の体験が主であることをご了承ください。

　

派遣依頼文書の必要な方は、ご連絡、または当日お申し出ください。

世話人（連絡・問合せ先）／降幡高志（都立葛西南高校　FAX 03-3687-4453）

以上です。