2005年9月28日掲載
10月3日更新
都築 功先生(都立玉川高校)より、以下の依頼がありましたので、お知らせいたします。

第17回国際生物学オリンピック(アルゼンチン大会)

国内予選への生徒の参加奨励について(依頼)

 
拝啓
 初秋の候、先生にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日本生物教育会の活動に
つきましてご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、今年の7月、我が国の高校生が国際生物学オリンピック第16回北京大会に参加し、
4名のうち2名が銅メダルを獲得しました。国際生物学オリンピックは1990年から始まって
おりますが、我が国としては初めての参加です。
今年の8月3日に大阪で開催されました日本生物教育会(日生教)全国大会の総会において、
今後日生教としてその意義を認め国際生物学オリンピックに協力することを確認いたしました。
第17回大会はアルゼンチンのリオクアルトで2006年7月に開催される予定です。
夏休み頃に全国の高等学校にポスターを送付しご案内申し上げましたが、全国の高校生を
対象に、10月7日締切で生徒の国内予選への参加を募集しております。一次選抜は
11月13日(日)に全国17会場で行われます。また、同一校で40名以上の参加が
ある場合は、自校を会場とすることもできます。
参加申込は原則として個人で国際生物学オリンピック国内委員会(JBO)のホームページ
(下記参照)から行うことになっております。40名以上まとまった学校は、学校でまとめて
入力していただく形になります。参加費は無料で、先生方の引率も一切必要ありません。
今年行われた国内選抜の問題等については、同ホームページをご覧下さい。
 
今回、参加申込の状況は期待通りには伸びていないようです。迷っている生徒も少なくないと
思われますし、とても難しそうでと敬遠している生徒もいるかもしれません。そんな生徒も、
学校の先生からの励ましの一言で、きっと前に踏み出すことができます。ぜひ一人でも多くの
生徒が参加し、生物学への興味・関心が広がるよう、生徒への参加の呼びかけをどうかよろしく
お願いいたします。特に生物学が好きで、自らすすんで勉強している生徒には、ぜひ参加を
奨めていただければ幸いです。
 今回北京大会に参加した生徒たちも、大きな自信と、生物学好きという共通項で結ばれた
多くの友人を得て、たくましくなって帰ってきました。どうか国際生物学オリンピックの意義を
ご理解いただき、ご協力賜りますよう、お願いいたします。
敬 具
国際生物学オリンピック日本委員会ホームページ:http://www.jbo-info.jp/
[問い合わせ先]国際生物学オリンピック日本委員会事務局(財)日本科学技術振興財団
 電話03(3212)8487同  委員会運営委員(国内選抜担当)
 東京都立玉川高等学校 都築 功 電話03(3700)4110

以上です。

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