平成17年11月9日掲載
堀内洋平さん(丸善)より
以下のご案内をいただきましたので、お知らせいたします。

理科年表80周年記念シンポジウム

「サイエンス・データ」ってこんなに面白い!

【日時】12月10日(土) 13時30分〜17時30分(予定)
【開催場所】
一ツ橋記念講堂(千代田区一ツ橋、学術総合センタービル)   
最寄り駅:地下鉄東西線竹橋駅または都営新宿線神保町駅
 http://www.nii.ac.jp/map/hitotsubashi-j.html
科学データに隠れた意外な事実の発見や、
統計的な見方の適用などを通して、
自然の面白さと奥深さ、科学的思考の楽しさを共感したい。
それが、このシンポジウムの目的です。
 
温暖化と気候変動、地震、火山、生態系、汚染、
環境ホルモン、エネルギー・・・、
現在と未来の地球・社会・市民生活には、
正確で包括的なデータにもとづく自然と科学の理解が
ますます重要になってきています。
市民一人ひとりが科学の知識と考え方・判断力を高めてゆくことが
何より大切な時代となりました。
隠れたベストセラーとして教育・産業・文化に広く役立ってきた『理科年表』は
今年で通算79回目の発刊を迎え、
環境編の発刊に加えてインターネット版など新たな試みも検討中です。
日本独自の自然と環境のデータブック『理科年表』の
これからの市民社会における役割とは何なのでしょうか?
このシンポジウムでは、
「今まで理科年表なんて読んだことがない」という市民の皆さんにも参加してもらい、
新しい時代の『理科年表』のあり方も一緒に考えたいと思います。
 
【プログラム】
○ごあいさつ 海部宣男(国立天文台長)
○基調講演 「理科年表と市民社会」 立花 隆(ジャーナリスト) 
○講演 「理科年表に期待すること」
  山根一眞(ノンフィクション作家)
  元村有希子(毎日新聞「理系白書」取材班キャップ)
  浅島 誠(東京大学大学院総合文化研究科前研究科長兼前教養学部長)
  石田 豊(ライター)
  滝川洋二(ICU高校教諭)
○パネルディスカッション 
  司会:寺門和夫((株)サイエンスウェブ代表)
  パネラー:講演者全員
【開催組織】
主催:理科年表編集委員会、自然科学研究機構国立天文台、
丸善株式会社、(財)天文学振興財団
【参加申し込み方法】
国立天文台Webページにて募集開始
詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.nao.ac.jp/info/20051210/index.html  
【問い合わせ先】
〒181-8588 三鷹市大沢2-21-1 国立天文台 普及室
電話:0422-34-3688 (平日9時〜18時)

以上です。

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