平成17年12月28日掲載
高橋真哉先生(理化学研究所横浜研究所ゲノム科学総合研究センター)より
以下のご案内をいただきましたのでお知らせします。


講演会「ゲノム研究から探る植物の新たな可能性」のお知らせ
 
日時/平成18年1月9日(月・祝日)13:00〜15:45(12:30受付開始)
場所/日本科学未来館 7F みらいCANホール(参加費無料)
対象/中学生・高校生(引率の先生も歓迎いたします)
 
内容/
近年、ヒトゲノムのみならず、植物においても
イネやシロイヌナズナなどのゲノム研究が行なわれています。
ゲノムとは、染色体にある遺伝子の集まりを表すことばですが、
このゲノム研究から
生物が持っているいろいろな性質や機能などの解明が進んできています。
今回の講演会では、
文部科学省科学技術振興調整費で行う研究について
日本の植物ゲノム研究の紹介から、
イネやシロイヌナズナを使った遺伝子機能解明までを
実際に実験を行う現場から研究内容について平易に紹介します。
 
申込/
E-mailにて学校名・代表者名・参加人数を下記連絡先までお申し込みください。
(先生のお名前、生徒さんのお名前いずれでも可。個人での申し込みもOKです。
先着300人までですが席にはまだ余裕があります。)
 
連絡先/230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-7-22
独立行政法人 理化学研究所 ゲノム科学研究センター
植物ゲノム機能情報研究チーム 
TEL 045-503-9625(担当:角田、樋口、高橋)
E-mail: outreach@gsc.riken.go.jp
 
プログラム:
13:00−13:10 挨拶
(独)理化学研究所横浜研究所ゲノム科学総合研究センター 松井 南
13:10−13:30 最近の世界の生物学の流れ 〜遺伝子教育を中心にして〜 
帝京平成大学教授(東京学芸大学名誉教授) 小林 興
13:30−13:35 質問と応答
13:35−13:55 イオンビームが植物を変える。(ゲノムとサイクロトロン)
(独)理化学研究所横浜研究所 植物科学研究センター 吉田 茂男 
13:55−14:00 質問と応答
休憩 10分
14:10−14:25 シロイヌナズナで何がわかる? 
岡山県生物科学総合研究所 小田 賢司
14:25−14:30 質問と応答
14:30−14:45 イネゲノム研究とは? 
(独)農業生物資源研究所 廣近 洋彦
14:45−14:50 質問と応答
14:50−15:05 イネの遺伝子をシロイヌナズナで調べる。
(独)理化学研究所横浜研究所ゲノム科学総合研究センター 松井 南
15:05−15:10 質問と応答
15:10−15:25 植物ゲノムとバイオインフォマティクス 
(独)理化学研究所横浜研究所 植物科学研究センター 櫻井 哲也
15:25−15:30 質問と応答
15:30−15:45 全体的な質問と応答

以上です。

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