平成18年7月24日掲載
大阪市立大学の保尊隆享先生より
以下の公開シンポジウムのご案内を頂きましたのでお知らせします。

日本宇宙生物科学会 公開シンポジウム2006

「今、再び宇宙へ − 私たちの未来を拓く宇宙生物科学」
 
http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/biol/pphys/ps06/
 
 宇宙生物科学は、生物が宇宙環境の下でどのように生きるか研究し、生命の基本的
なしくみを宇宙的な視野で明らかにすることを目的としています。国際宇宙ステーシ
ョンの完成にメドが立ち、月面基地や火星基地計画も視野に入るようになった今日、
宇宙生物科学が重要性が増しています。日本宇宙生物科学会が設立20周年を迎えた機
会を捉えて、今までの活動で得られた研究成果を市民の方々と共有し、宇宙生物科学
の意義や将来について考える公開シンポジウムを開催します。
 大阪は、宇宙生物科学の研究がとても盛んな地域です。このシンポジウムでは、大
阪で活動している研究者を中心として、中学・高校生の皆さんにもわかりやすい講演
を行います。多数の方々のご参加をお待ちしています。
 
日時:2006年9月30日(土)13:30〜17:00
場所:大阪市立大学杉本キャンパス 全学共通教育棟810教室
   JR阪和線「杉本町」より東へ徒歩5分
   地下鉄御堂筋線「あびこ」3号・4号出口より南西へ徒歩15分
対象:中学・高校生から一般の方まで
   入場無料、事前申込不要
 
プログラム:
  生かせ、宇宙環境利用のメリット
         大平 充宣(大阪大学)
  植物は宇宙に進出できるか
         保尊 隆享(大阪市立大学)
  宇宙で生き延びる方法 − 植物をどのように利用するか
         北宅 善昭(大阪府立大学)
  月、そして火星居住に向けて
         森  滋夫(名古屋大学)

以上です。

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