平成17年6月10日掲載
平成17年8月
 
日本生物教育会第61回全国大会会長      齋藤 光一          (日本生物教育会会長)
日本生物教育会第61回全国大会実行委員長 岩浅 宏志(島根県高等学校理科教育協議会会長)
 
 
 
 1978(昭和53)年の第33回以来、28年振りに水の都、島根県松江市で第61回の全国大会を開催
することとなりました。今、生物学を取り巻く環境は多方面にわたっていますが、自然や生命のしくみ
を学ぶことは、自然と人との共生のうえに、自分の「生」が存在するということを考えることが、重要
な要素と思われます。このような観点から、今大会主題を「やさしさの生物教育」〜自然との共生をめ
ざして〜とし、人類をはじめ地球上の生物たちが生きていくためには、地球上で唯一そのしくみを知る
人類の優しさが、鍵を握っているということを考えることができればと思っております。
 島根県の高等学校の生物教員はわずかの人数ではありますが、この大会を成功させ、生物教育の
一層の発展に寄与したいと考えております。会員の先生方の多数の参加を賜りますようご案内申し上げます。
 
 
1.大会主題 「やさしさの生物教育」〜自然との共生をめざして〜
2.主  催 日本生物教育会 島根県高等学校理科教育協議会
3.後  援  文部科学省 農林水産省 環境省 島根県教育委員会 松江市教育委員会 松江市
(申請予定) 大田市 隠岐の島町 西ノ島町 島根県公立高等学校長会 島根県私立高等学校長会
       島根県高等学校教育連合会 島根県小中学校理科教育研究会 (財)ホシザキグリーン財団
4.主  管 日本生物教育会島根支部
5.開催期日  2006(平成18)年8月8日(火)〜11日(金)、理事会:7日(月)
6.大会会場 島根県民会館(島根県松江市殿町158)
   JR松江駅より徒歩20分あるいはバス10分
   出雲空港よりバス・タクシー40分
 ※現地研修は島根県東部・中部・隠岐島各地
7.日  程 (予定)
日程表
 
8.記念講演 講演T「森と暮らす、森に学ぶ」    講師 柳生 博 氏( 俳  優 )
    講演U「島根の自然〜その特徴と見どころ〜」  講師 佐藤仁志 氏(島根野生生物研究会)
 
9.研究発表  口頭発表とポスターセッションおよびパネル展示。
@主として教材研究・実験観察に関するもの
A主として生物教育・指導法に関するもの
B主として自然・環境教育に関するもの
C主として学術的内容に関するもの
 
10.研究協議  以下の4分科会を予定。当日は話題提供者として、文部科学省初等中等教育局
       初等中等教育企画課の加藤弘樹課長補佐にもお願いしております。
@実験・観察指導の在り方について
A環境教育の在り方について            
B教育課程と評価の在り方について
C校種間・学社連携の在り方について
 
11.現地研修  以下の4コースを計画。
@松江城周辺コース(半日)
水の都松江と我が国最大の汽水域でラムサール条約登録候補地の宍道湖を体感する。
A宍道湖・出雲大社コース(半日)
我が国最大の汽水域宍道湖と出雲神話のふるさと出雲大社を訪ねる。
B宍道湖・出雲大社・三瓶山コース(1泊2日)
宍道湖、出雲大社と国引き神話で名高い三瓶山に埋没林を訪ねる。
C隠岐島の自然と歴史を訪ねるコース(2泊3日)
  日本海に浮かぶ自然の宝庫、隠岐の海と山を満喫する。
 
12.大会記念誌 「新島根の生物」 第33回島根大会記念誌「島根の生物」の新版として出版。
     ・ B5版ハードカバー300ページ、平成18年3月発刊予定。
     ・ 島根県内に見られる動物・植物の紹介を中心にその生態や分布を記載する。
 
13.問い合わせ先  日本生物教育会第61回島根大会準備委員会 
 委員長 中西正実(島根県立大社高等学校)
                   【TEL】0853-53-2002 【FAX】0853-53-2244 
【Email】masami_nakanishi@shimanet.ed.jp 
   会計係 竹崎真哉(島根県立松江南高等学校) 
【TEL】0852-21-6329 【FAX】0852-21-1975
【大会URL】島根大会ホームページ http://jabe-shimane.main.jp 

【大会-Email】島根大会お問い合わせ先 jabe-shimane@du.main.jp

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