学校長様
生物科様
生研第 19006号
平成19年5月2日
大阪府高等学校生物教育研究会
会
長 牧 野 修 司
第1回 実験研修会のご案内
貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は本研究会の活動に格別のご配慮をいただき、誠にありがとうございます。
標記の研修会を下記の通り開催致します。校務ご多忙のことと存じますが、ご出席の
ほど、よろしくお願い申し上げます。
記
1.日 時 平成19年5月22日(火) 午後2時半〜4時半
2.場 所 大阪府立泉北高等学校・生物実験室(B棟1階)
(交通機関)泉北高速鉄道「泉ケ丘」駅下車、徒歩約15分、または南海バスで約5分
「泉ケ丘」駅へは、南海「難波」駅か「中百舌鳥」駅より「和泉中央」行に乗車。
3. 内 容
(1)
教材生物の配布と基礎的な実験の紹介・・・・・・本校で栽培・培養している教材生物のうち、増殖している以下の生物や種子は配布できます。教材生物の培養方法の紹介とこれらの生物を用いた2・3の実験(生物実習書掲載)の準備や実施のポイントを解説するとともに、実際に体験していただきます。 * 配布生物:ゾウリムシ・ボルボックス・ミドリムシ・プラナリア・ヌマムラサキツユクサ・オオカナダモ・オキシダントや酸性雨の指標となるアサガオ・マルバアサガオ・花粉管観察用の一重咲きホウセンカ @ 「コンゴレッド染色酵母を用いたゾウリムシの食胞の観察」 A 「動物の行動観察・・・ヤマトシロアリ・ダンゴムシ・プラナリアなど」 B 「ショウジョウバエの交配実験・・・白眼×黒檀体色」 C その他・・・・必要な方には本研究会発行の「高等学校生物実習書」を配布します。 (2)
泉北高校総合科学科の生物教育の紹介・・・・・・2005年4月より本校に設置された「総合科学科」では特色ある理科・数学教育を行っている。また、2006年4月より本校は文部科学省からSSHに指定された。これらの実践の一端を紹介したい。 @ ビオトープ池の紹介・観察・・・・・・2005年10月に完成した約30m2の池には、住宅開発で減少した泉北丘陵のため池に生育していた水草や堺産の野生メダカ・ヨシノボリ・エビ類などが生息し、生物教材や貴重な生物の保護育成のために活用している。 A 生物の課題研究の紹介・・・・・・2学年の生徒対象の授業時間内での実践と、現在進めている3学年の総合的な学習の時間(2単位)での実践を紹介したい。 |
* 担当係・連絡先・・・・大阪府立泉北高等学校 生物科 木村 進 (Tel 072-297-1065)
なお、上記の教材生物はたくさん用意しますが、必ず必要な場合は、事前にFAX
(072-293-2376)で泉北高校・木村あてにお申し出いただくと準備しておきます。