大阪府高等学校生物教育研究会
創立60周年記念講演

本川達雄先生月日:平成20年12月10日(水)
時間:午後 3 時 (受付午後2時から)
場所:ホテル アウィーナ大阪
本川達雄先生
東京工業大学 大学院 生命理工学研究科教授
1948 年仙台に生まれる
1971 年東京大学理学部生物学科(動物学)卒業
1975 年東京大学助手
                    1978 年琉球大学講師
                    1985 年琉球大学助教授
                    1986 Duke 大学visiting associate professor
                    1991 年東京工業大学教授
 専門は生物学。棘皮(きょくひ)動物(ナマコ、ウニ、ヒトデ、ウミユリ)の硬さの変わる
結合組織の研究や、サイズの生物学の研究をされています。
生物学的世界観を分かりやすく説く著書を執筆。「ゾウの時間ネズミの時間」などは国語や
英語の教科書など多くに採択されています。
高校の生物の教科書を執筆されており、理科教育も分かりやすく親しみやすいものにしたい
というお考えから、高校で習う生物学の内容を歌にしたCD 付き参考書も出版されており、
歌う生物学者としても有名。
 
 講演タイトル「生物学を学ぶ意義」 なぜ生物学を学ぶ意味があるのかを考えたい。
@言語活動、A自然の見方、B人生のとらえかた、の3点について考え、生物学の重要性を宣伝したい。@については、文学的文章と理科的文章の違いについて述べる。Aについては、物理学と生物学の違いについて述べる。Bについては、生命の時間という切り口から、生物とは、人生とは、どんなものかを考える。
 
 

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