高校生物教職員研修会
「発生生物学におけるオーガナイザー実験体験講座」のお知らせ
日本発生生物学会と理化学研究所は，高校における生物学教育のより一層の充実をねらい，生物教職員の皆さまを対象とした２日間の研修会を開催いたします。
日時：２００８年１０月４日〜５日
会場：理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター（神戸ポートアイランド）
プログラム概要
１０ 月４ 日（土）１０：００〜１８：００
レクチャー１ 「オーガナイザー研究の新展開」
デモンストレーション「ゼブラフィッシュ胚のインジェクション実験」
実習「オーガナイザー移植実験」
１０ 月５ 日（日）１０：００〜１７：００
レクチャー２ 「幹細胞の生物学と応用」
実習「オーガナイザー移植実験」の結果観察
ディスカッション「研究機関・大学と高校の教育連携」
詳 細・応募方法は PDF および下記ホームページをご覧下さい
主催：
日本発生生物学会独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
日本発生生物学会独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
後援：兵庫県教育委員会，神戸市教育委員会，大阪府教育委員会，
大阪市教育委員会，京都府教育委員会，京都市教育委員会
講師：
八杉貞雄（帝京平成大学教授）
平良眞規（東京大学准教授）
日比正彦*
Guojun Sheng*
丹羽仁史*
* 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター，チームリーダー
参加費：無料
高校生物教職員研修会
「発生生物学におけるオーガナイザー実験体験講座」の詳細
高校の教職員が教育の現場で活き活きと生物の不思議を語り得ることは，将来の生命科学の発展，さらには我が国における科学学術文化の継承と発展に不可欠であります。そこで，日本発生生物学会と理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターは，高校における生物学教育のより一層の充実をねらい，生物教職員の皆さまを対象とした２日間の研修会「発生生物学におけるオーガナイザー実験体験講座」を開催いたします。是非ご参加下さい。
プログラム
発生生物学領域における歴史的実験の一つであり，高校の生物教科書でも取扱われている「オーガナイザーの移植実験」を実体験していただきます。さらに，最新の発生生物学における研究手法や幹細胞研究についてのレクチャーを通して，歴史的研究と現代の発生生物学とのつながりを学びます。
スケジュール
10月5日（日）
10:00-11:00 レクチャー２ 丹羽仁史
「幹細胞の発生生物学と応用」
11:00-12:00 デモンストレーション* 1 日比正彦
「ゼブラフィッシュ胚のインジェクション実験」
12:00-13:00 昼 食* 2
13:00-16:30 実 習* 1 実験結果の観察と考察
16:30-17:00 ディスカッション
「研究機関・大学と高校の教育連携」
10月4日（土）
10:00-10:20 研修の概要説明
10:20-11:20 レクチャー１ 平良眞規
「ゼブラフィッシュ胚のインジェクション実験」
12:30-13:30 昼 食* 2
13:30-16:30 実 習*1 平良眞規Guojun Sheng
「オーガナイザー移植実験」
17:00-18:00 教職員による実践研究発表と討論
18:00-19:30 懇親会（自由参加）* 3
「オーガナイザー研究の新展開」
11:30-12:30 デモンストレーション* 1 日比正彦
*1 実習およびデモは，細胞分化・器官発生研究グループ，ボディプラン研究グループ，体軸形成研究チーム，初期発生研究チーム（ともに理研発生・再生センター)，
東京大学大学院分子生物学研究室の協力による。
東京大学大学院分子生物学研究室の協力による。
*2 昼食は各自ご持参ください。
*3 懇親会は自由参加です。実費（2,500 円程度）を徴収させていただきます。
応募資格
高等学校の生物学担当教職員で両日ともご参加いただける方
申込み方法・お問合せ
１）お名前，２）学校名，３）連絡先（電話番号およびEmail ）をご記入の上，Email またはFAX で2008 年9 月5 日までにお申込み下さい。定員（30 名）を超えた場合は抽選にて決定し，9 月10 日までにご連絡先にお知らせいたします。
お申込み・お問合せ先：
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター広報国際化室担当：南波，中込
Email: organizer2008(at)cdb.riken.jp FAX ：078-306-3090 TEL ：078-306-3092
その他
参加費は無料ですが，主催者による交通費・宿泊費等の支給はありません。
また，宿泊施設はございませんので遠方の方は各自ご手配下さい。
以上です。
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