地球環境研究総合推進費一般公開シンポジウム
「地球温暖化の日本への影響」
〜現状と将来予測、その対策と賢い適応へ向けて〜
1.開催趣旨
環境省では、地球環境研究総合推進費*における研究成果を一般に広く公開することを目的として、平成10年度から毎年度、公開シンポジウムを開催しています。
本年度は、『地球温暖化の日本への影響〜現状と将来予測、その対策と賢い適応へ向けて〜』と題して、地球温暖化に伴い私たちの生活にどのような影響が起こり得るのか、また、その適応策として何が考えられるかという視点から、水災害、森林影響、農業影響、沿岸域災害、健康影響の各分野における最新の科学的知見を分かりやすく御紹介します。また、第2部では、環境ジャーナリストの枝廣淳子氏を迎え、第1部の講演者や行政担当者を交えたパネルディスカッション「温暖化影響への対策と賢い適応への取組み」を実施します。
(*地球環境研究総合推進費は、平成2年度から運用している競争的研究資金で、国立試験研究機関、独立行政法人、大学、民間研究機関等、様々な分野の研究機関、研究者の連携・協力の下に、地球環境研究が総合的に進められています。)
2.主催 環境省
3.日時 平成20年10月30日(木) 16:00〜20:00
4.会場 ニッショーホール(定員:約600名) 東京都港区虎ノ門2-9-16
地下鉄銀座線「虎ノ門」駅3番出口から徒歩5分
5.参加費 無料
6.主な講演者と講演内容
○本シンポジウムの目的と内容の紹介
・・・・・肱岡靖明(国立環境研究所 主任研究員)
○水災害−洪水氾濫と斜面災害の増加−
・・・・・風間 聡(東北大学 准教授)
○森林影響−ブナ林の分布適域の減少、マツ枯れ地域の拡大−
・・・・・田中信行(森林総合研究所 主任研究員)
○農業影響−コメ収量変動の推計と適応−
・・・・横沢正幸(農業環境技術研究所 主任研究員)
○沿岸域災害−高潮浸水と液状化現象の増加
・・・・ 安原一哉(茨城大学 教授)
○健康影響−熱ストレスによるリスクと熱中症の増加−
・・・ 小野雅司(国立環境研究所 総合影響評価研究室長)
7.参加申込
参加ご希望の方は、10月23日(木)までに住所、氏名、年齢、職業、電話番号、FAX番号、E-mailアドレスを明記の上、下記申込先にハガキ、FAX又はホームページにてお申し込み下さい。
後日、「申込受付完了ハガキ」をお送りしますので、シンポジウム当日に受付までお持ち下さい。なお、会場の都合により、定員数を超えるお申込みについては、お断りさせて頂く場合もございますので、予めご了承下さい。
<申込先>
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-13
(社)国際環境研究協会 FAX:03-3432-1975 (TEL:03-3432-1844)
以上です。
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