テーマ「DNA解析・フローサイトメトリーを用いた雑種タンポポの識別実習」 外来種と在来種の分布状況から自然環境の変化を把握しようとするタンポポ調査が、環境教育の一環として広く行なわれきた。ところが、近年になって外来種(セイヨウタンポポ・アカミタンポポ)と思われていたタンポポの多くは、在来種 (カンサイタンポポ等) との雑種であることが明らかになり、タンポポ調査は見直しを迫られている。しかし、雑種タンポポを形態だけから識別することは困難であり、葉緑体DNAの解析など必要である。そこで、今回は大学の研究室で実際に下記のような実習を体験するとともに、伊東先生が雑種解析を担当されているタンポポ調査・西日本2010(近畿・中国・四国地方)の予備調査結果から、雑種タンポポの分布の現状も紹介していただく。 <研修内容> 実習1 葉緑体DNAの抽出と電気泳動による解析 実習2 フローサイトメーターによるDNA含量の測定 講義 雑種タンポポの解析と分布状況について |
〒590−0116 堺市南区若松台3−2−2 大阪府立泉北高等学校 生物科 木村 進 宛 |
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