生研 第 21019号
平成21年 9月 9日
学校長様
生物科様
   大阪府高等学校生物教育研究会
   会 長   牧 野 修 司

第5回 実験研修会のご案内

  貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は本研究会の活動に格別のご配慮をいただき、誠にありがとうございます。
標記の研修会を下記の通り開催致します。校務ご多忙のことと存じますが、生
物担当の教職員の出席について、ご配慮下さいますようお願い申し上げます。
なお、今回の研修会は、昨年に引き続き、平成21年度理数系教員指導力向上
研修事業として、(独)科学技術振興機構からの支援を受けて実施致します(3回シリーズの1回目)。
 
 
1.日 時  平成21年10月17日(土) 午前10時〜午後4時
2.場 所  大阪市立大学理学部実験室(3階)
3.講 師  大阪市立大学 理学研究科 伊東 明 准教授・名波 哲 講師
4.募集定員  15名(先着順で受け付けます。下の申込用紙にてFAXか
    郵送で係までお申込下さい。締切後1週間以内に参加の可否と詳細に
    ついてお知らせします)
4. 内 容
テーマ「DNA解析・フローサイトメトリーを用いた雑種タンポポの識別実習

 外来種と在来種の分布状況から自然環境の変化を把握しようとするタンポポ調査が、環境教育の一環として広く行なわれきた。ところが、近年になって外来種(セイヨウタンポポ・アカミタンポポ)と思われていたタンポポの多くは、在来種 (カンサイタンポポ等) との雑種であることが明らかになり、タンポポ調査は見直しを迫られている。しかし、雑種タンポポを形態だけから識別することは困難であり、葉緑体DNAの解析など必要である。そこで、今回は大学の研究室で実際に下記のような実習を体験するとともに、伊東先生が雑種解析を担当されているタンポポ調査・西日本2010(近畿・中国・四国地方)の予備調査結果から、雑種タンポポの分布の現状も紹介していただく。

<研修内容>  実習1  葉緑体DNAの抽出と電気泳動による解析
            実習2 フローサイトメーターによるDNA含量の測定
            講義  雑種タンポポの解析と分布状況について
*担当係・連絡先 ・・・・・・・・・・・・・・・大阪府立泉北高等学校 生物科: 木村 進
                      大阪府立住吉高等学校 生物科: 小畑洋一

<第5回実験研修会申込方法>
 下記の申込用紙に必要事項をお書きの上、次の係りまで郵送かFAXでお申込
下さい。原則として、先着順に予定の15名まで受け付けます。第1次締切りは
9月24日(木)とし、1週間以内に参加の可否と、集合場所や持ち物など
研修会の詳細についてご連絡いたします。また、申込者が定員に満たない
場合は、午前中のみ、午後のみの参加希望の方も可能としますので、お申込下さい。
 
<申し込み先>
〒590−0116
堺市南区若松台3−2−2
大阪府立泉北高等学校 生物科 木村 進

 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・切り取り線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
FAX番号 072−293−2376
大阪府立泉北高等学校 生物科 木村 進宛
私は10月17日(土)の第5回実験研修会に参加を希望します。
学校名

 
職名・氏名

 
参加希望(○を)  1日中   午前のみ   午後のみ

連絡先

 
電話番号(      )-(     )-(       )

F A X (      )-(     )-(       )
 
ご希望・ご質問など


 




 
 

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