生研 第 21054 号
                               平成22年2月17日
学校長様
   大阪府高等学校生物教育研究会
                         会 長   牧 野 修 司

第9回 実験研修会 兼 第1回実験書編集委員会について(依頼)


貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は本研究会の活動に格別のご配慮をいただき、誠にありがとうございます。
標記の研修会を下記の通り開催致します。校務ご多忙のことと存じますが、生物担当の教職員の出席について、ご配慮下さいますようお願い申し上げます。
 
 
1.日 時  平成22年3月3日(水) 午後2時30分〜5時
2.場 所  大阪府立高津高等学校・生物教室
  <アクセス> 近鉄「上本町駅」より北東へ約8分、近鉄「鶴橋駅」より北西へ 約8分
      地下鉄・JR「鶴橋駅」より北西へ 約10分
3.内 容
第1部 実験研修会        担当:大阪府立泉北高等学校 木村 進ほか
「細胞」分野の生物実験について・・・・紹介といくつかのテーマについての実習
 ・係りから下記の実習の教材生物などを準備し、実際に観察をしていただきま
  す。参加者からも細胞分野の実験プリント(30枚ずつ)や教材生物の紹介・
  配布をお願いします。
 ・実験書の編集に向けて、今後、1年半にわたって、分野別の実験研修会を行
  う予定。
「原核生物−シアノバクテリア(藍藻類)と細菌類−の観察」
 ・新指導要領の「生物基礎」では、「原核生物」の観察を行うことを明記してい
  る。どのような生物教材が適切かを紹介する。(シアノバクテリアの一種「イシ
  クラゲ」を配布)
「単細胞生物(ゾウリムシ等)・細胞群体(ボルボックス)・多細胞生物の観察」
 ・様々な教材生物を観察してみて、何が生徒の興味を引き、教育効果があがる
  かを検討「ミクロメーターの使用」「原形質分離」「原形質流動」「体細胞分裂」
  等も取り上げたい。

第2部 「生物実験書」第1回編集委員会
「大阪府の高校における生物実験の実態について(研究会のアンケート結果よ
り)」「新教育課程に向けた研究会発行の生物実習書の改訂について」
 ・今回は生徒用の実習書は発行せず、教員用に多数の実験プリントと教師用
  解説を集めて集大成した「生物実験集録」の作成をめざしている。
  ご意見をうかがいたい。
*参加者には現行の「生物実習書」や細胞分野の実験プリント類を配布します。

4. 指導・助言       大阪府教育センター教科教育部理科第二室長 江坂 高志先生

*担当係・・・・木村 進(大阪府立泉北高等学校)・中根将行(大阪府立高津高等学校)

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