「タンポポ調査・西日本2010」大阪報告会
大阪のタンポポ調べ
ここまでわかったきたでー
「タンポポ調査・西日本2010」は、2009・2010年の２年間にわたり西日本１９府県で多くの市民・学生・研究者が参加して調査が行われ、このほど報告書が完成しました。
その結果、約７万４千以上の有効データが集まり、西日本の多くの種類の在来種タンポポの分布や、外来種および雑種タンポポの広がりが見えてきました。大阪府内においては、1975年以来５年ごとに調査が続けられ、今回で35年間の変化がまとまりました。その中で、多くの地域で外来種の比率が頭打ちとなり、千里や泉北ニュータウンなどでは在来種の復活も報告されています。そこで、大阪での調査結果を中心に、下記の日程で報告会を開催します。調査に参加された市民の皆さん、環境団体・グループの方、生協や学校関係者の方など、本当に多くの方の協力があって、大阪のタンポポの様子と、そこから自然環境の度合いがいろいろ見えてきました。皆さんの参加をお待ちしています。
【名 称】 「タンポポ調査・西日本2010」大阪報告会
【日 時】 ２０１１年４月３０日（土）午後１：３０～４：００
【会 場】 大阪市立いきいきエイジングセンター ［下に地図］
（北区菅原町10-25：地下鉄「南森町」駅・保全協会より、徒歩１０分位）
【参加費】 無料
【内 容】
① タンポポ調査・西日本2010の調査報告―大阪を中心に―
木村 進（大阪自然環境保全協会）
② 大阪各地での取り組み報告
＊箕面・吹田・豊中・枚方・岸和田の団体・よどがわ市民生協などに依頼中
③ 講演：西日本における雑種タンポポとその分布について
伊東 明（大阪市立大学理学研究科教授）
④ 意見交換
＊調査参加団体には調査報告書１冊（Ａ４判・１４４ﾍﾟｰｼﾞ）進呈。調査報告チ
ラシ（Ａ３判、両面カラー印刷）は多数あります。必要部数を配布します。
【問い合わせ先】 （社）大阪自然環境保全協会（TEL: 06-6242-8720 FAX: 06-6881-810
〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-13 ハイム天神橋202
e-mail：tampopo2010★nature.or.jp(★を半角＠に変えて送信してください）
