生 研 第 24020 号
平成24年12月27日
学校長様
大阪府高等学校生物教育研究会
                             会 長   大島 みどり

第2回 実験研修会の開催について(依頼)

貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は本研究会の活動に格別のご配慮をいただき、誠にありがとうございます。
さて、標記の研修会を下記の通り開催致します。「生物基礎」分野の2つの実験と「遺伝子組換え実験」の実習を行います。校務ご多忙のことと存じますが、生物担当の教職員の出席について、ご配慮下さいますようお願い申し上げます。


1.日時  平成25年1月30日(水) 午後2時〜4時半
 
2.場所  大阪府立住吉高等学校 生物教室(理科棟3F)阿倍野区北畠2-4-1,
06-6651-0525
 <アクセス> 南海本線・高野線「岸里玉出」より徒歩12分。阪堺上町線「北畠」より徒歩すぐ (上町線「北畠」は天王寺駅前から約15分)。南海高野線「住吉東」乗換え「神ノ木」から約20分
 
3. 内容と担当者 
第1部 「大腸菌の形質転換実験」(和光純薬工業の協力で実施。白衣をご準備下さい
・目的:lacZ遺伝子を組み込んだpBR332プラスミドDNAを、大腸菌に取り込ませて形質転換を行い、その遺伝子発現を大腸菌コロニーの色の変化で観察します。
・内容:和光純薬工業(株)(製造元:(株)ニッポンジーン)の遺伝子組換え実験キット「Dr.ジーン1」を使用し、コンピテント大腸菌の作成〜プラスミドDNAの導入〜培地へのプレーティング操作までを行っていただきます。結果考察として、生育した青色の大腸菌コロニーをカウントし、形質転換効率を算出していただきます。
第2部(第1部の実習の待ち時間を利用して、第2部の実習を行う予定です。) 
(1) 「ニワトリ手羽先の骨髄中の血球の観察」      同志社香里高校 古本大
・造血器官である骨髄を観察することで、骨髄の重要性と分化途上の様々な血球があることを理解するとともに、哺乳類以外の赤血球には核があることもあわせて知る。
(2) 「赤虫の唾腺染色体の観察」            府立泉北高校 木村 進
・アカムシユスリカの幼虫を用いて、実際にだ腺細胞を取り出し、酢酸カーミン溶液による染色とともに、メチルグリーン・ピロニン染色法によって、遺伝子(DNA)とパフ(RNA)とを染め分ける実験を行い、比較する。合わせて、一般の細胞を用いた実習も行う。
* いつものように、教材生物の交換会も行います。可能な方は、配布できる教材生物をご持参下さい。また、参加者には、本研究会編「生物実験集録」を配布します。
*係連絡先  〒590‐0116 堺市南区若松台3−2−2 (府逓送番号:10)
   大阪府立泉北高等学校 生物科 木村 進宛
(TEL 072−297-1065 FAX 072-293-2376)

生 研 第 24020 号
平成24年12月27日
生物科様
大阪府高等学校生物教育研究会
                            会 長   大島 みどり

第2回 実験研修会の開催について(案内)

貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は本研究会の活動に格別のご配慮をいただき、誠にありがとうございます。
さて、標記の研修会を下記の通り開催致します。「生物基礎」分野の実験を中心に研修を行います。校務ご多忙のことと存じますが、ご出席のほど、よろしくお願い申し上げます。

1.日時  平成25年1月30日(水) 午後2時〜4時半
 
2.場所 大阪府立住吉高等学校 生物教室(理科棟3F)阿倍野区北畠2-4-1,
06-6651-0525
 <アクセス> 南海本線・高野線「岸里玉出」より徒歩12分。阪堺上町線「北畠」より徒歩すぐ (上町線「北畠」は天王寺駅前から約15分)。南海高野線「住吉東」乗換え「神ノ木」から約20分
 
3. 内容と発表者 
第1部 「大腸菌の形質転換実験」(和光純薬工業の協力で実施)
・目的:lacZ遺伝子を組み込んだpBR332プラスミドDNAを、大腸菌に取り込ませて形質転換を行い、その遺伝子発現を大腸菌コロニーの色の変化で観察します。
・内容:和光純薬工業(株)(製造元:(株)ニッポンジーン)の遺伝子組換え実験キット「Dr.ジーン1」を使用し、コンピテント大腸菌の作成〜プラスミドDNAの導入〜培地へのプレーティング操作までを行っていただきます。結果考察として、生育した青色の大腸菌コロニーをカウントし、形質転換効率を算出していただきます(キット開発担当者も参加・説明します)。 *参加者は白衣をご持参下さい油性マジック(細字用)・薄手のゴム手袋もあると助かります。
第2部(第1部の実習の待ち時間を利用して、第2部の実習を行う予定です。) 
(1) 「ニワトリ手羽先の骨髄中の血球の観察」      同志社香里高校 古本大
・造血器官である骨髄を観察することで、骨髄の重要性と分化途上の様々な血球があることを理解するとともに、哺乳類以外の赤血球には核があることもあわせて知る。
(2) 「赤虫の唾腺染色体の観察」            府立泉北高校 木村 進
・アカムシユスリカの幼虫を用いて、実際にだ腺細胞を取り出し、酢酸カーミン溶液による染色とともに、メチルグリーン・ピロニン染色法によって、遺伝子(DNA)とパフ(RNA)とを染め分ける実験を行い、比較する。合わせて、一般の細胞を用いた実習も行う。
* いつものように、教材生物の交換会も行います。可能な方は、配布できる教材生物をご持参下さい。また、参加者には、本研究会編「生物実験集録」を配布します。
*係連絡先  〒590‐0116 堺市南区若松台3−2−2 (府逓送番号:10)
   大阪府立泉北高等学校 生物科 木村 進宛
(TEL 072−297-1065 FAX 072-293-2376)

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