生研 27040
                             平成28 1 15
学校長様
大阪府高等学校生物教育研究会
                      会    吉 村  烈 

平成27年度(第44回)会員研究発表会について(依頼)
 
貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は本研究会の活動に格別のご配慮をいただ
き、誠にありがとうございます。
標記の発表会を下記の通り開催いたします。校務ご多忙のことと存じますが、生物科等の教職員の
出席について、ご配慮下さいますようお願い申し上げます。


1.日 時  平成28127日(水) 午後230分〜4
2.場 所  大阪市立南高等学校(〒542-0012 中央区谷町61732
      *交通:地下鉄長堀鶴見緑地線「松屋町」下車(3号出口)南東100m
谷町線「谷町六丁目」下車(4号出口)西へ500m
堺筋線「長堀橋」下車(3号出口)東へ600m
. 発表テーマ
(1)現場(in situ)グラム染色法による細菌群集の直接鑑別       竹内 準一
(ルネサンス大阪高校)
グラム染色(Gram stain)は当初、病理組織を染色して特定の細菌を識別する用途に始まる。その後、純粋分離された細菌株を細胞壁の構成成分に応じ、陽性菌と陰性菌に鑑別する目的が主流となった。
現在、再び下水の活性汚泥を標的に混合微生物群集に対して適用する用途へと回帰してきた。グラム染色で鑑別した事例(わら煮汁の枯草菌、紅茶キノコの乳酸菌、腐敗下水の履歴診断)を報告する。
(2)狭山池ダムの水質特性とその教材化                 橘 淳治
(大阪初芝学園)
学校近くに存在する西除川水系狭山池ダムは、日本最古のダムとして知られている。学校の地域学習や理科の野外学習の場として、学校創立当時から活用している。今回は、狭山池ダムの水質特性を知るために狭山池ダムおよびその周辺水域の水質分析を行ったので、それについて発表したい。併せて、教材化についても触れたい。
(3)大阪におけるタンポポ類の40年間(19752015)の分布変化       木村 進
(府立泉北高校)
大阪では1975年には全体の約36%を占めていた外来種のタンポポが次第に増加し、2005年には70%に達したが、その後、2010年は69%、2015年は65%と減少に転じ、明らかに在来種のタンポポが復活している地域が確認できるようになった。また、両者の雑種のタンポポのうち、総苞外片が上向きで在来種と間違うような形態のものが増加している。
(4)SSH探究活動「青色LEDによるショウジョウバエの致死効果」の指導 北浦 隆生
(府立生野高校)
  東北大学の研究で青色LEDによるショウジョウバエの致死効果について紹介があった。探究活動のテーマとしてこれを取り上げ、実験研究の指導を行った。どのような観点でどのような指導をしたのか報告する。
(5)アクティブラーニングと生物教育                  片山 徹
(府立枚方高校)
次期指導要領との関連や高大接続で、この数年でいっきに注目をあつめているアクティブラーニングと、生物教育の関係について、一定のまとめと一部の実践での生徒の反応について報告したい。
*問い合わせ先:府立和泉高校・濱野 彩(岸和田市土生町1-2-1TEL072-423-1926
 
 
 
          生研 27040
                             平成28 1 15
生物科様
大阪府高等学校生物教育研究会
                                会    吉 村  烈

平成27年度(第44回)会員研究発表会について(案内)
 
貴校ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は本研究会の活動に格別のご配慮をいただき、
誠にありがとうございます。
標記の発表会を下記の通り開催いたします。校務ご多忙のことと存じますが、ご参加のほどよろしく
お願い致します。


1.日 時  平成28127日(水) 午後230分〜4
2.場 所  大阪市立南高等学校(〒542-0012 中央区谷町61732
  *交通:地下鉄長堀鶴見緑地線「松屋町」下車(3号出口)南東100m
谷町線「谷町六丁目」下車(4号出口)西へ500m
堺筋線「長堀橋」下車(3号出口)東へ600m
. 発表テーマ
(1)現場(in situ)グラム染色法による細菌群集の直接鑑別      竹内 準一
(ルネサンス大阪高校)
グラム染色(Gram stain)は当初、病理組織を染色して特定の細菌を識別する用途に始まる。その後、純粋分離された細菌株を細胞壁の構成成分に応じ、陽性菌と陰性菌に鑑別する目的が主流となった。
現在、再び下水の活性汚泥を標的に混合微生物群集に対して適用する用途へと回帰してきた。グラム染色で鑑別した事例(わら煮汁の枯草菌、紅茶キノコの乳酸菌、腐敗下水の履歴診断)を報告する。
(2)狭山池ダムの水質特性とその教材化                 橘 淳治
(大阪初芝学園)
学校近くに存在する西除川水系狭山池ダムは、日本最古のダムとして知られている。学校の地域学習や理科の野外学習の場として、学校創立当時から活用している。今回は、狭山池ダムの水質特性を知るために狭山池ダムおよびその周辺水域の水質分析を行ったので、それについて発表したい。併せて、教材化についても触れたい。
(3)大阪におけるタンポポ類の40年間(19752015)の分布変化       木村 進
(府立泉北高校)
大阪では1975年には全体の約36%を占めていた外来種のタンポポが次第に増加し、2005年には70%に達したが、その後、2010年は69%、2015年は65%と減少に転じ、明らかに在来種のタンポポが復活している地域が確認できるようになった。また、両者の雑種のタンポポのうち、総苞外片が上向きで在来種と間違うような形態のものが増加している。
(4)SSH探究活動「青色LEDによるショウジョウバエの致死効果」の指導 北浦 隆生
(府立生野高校)
  東北大学の研究で青色LEDによるショウジョウバエの致死効果について紹介があった。探究活動のテーマとしてこれを取り上げ、実験研究の指導を行った。どのような観点でどのような指導をしたのか報告する。
(5)アクティブラーニングと生物教育                   片山 徹
(府立枚方高校)
次期指導要領との関連や高大接続で、この数年でいっきに注目をあつめているアクティブラーニングと、生物教育の関係について、一定のまとめと一部の実践での生徒の反応について報告したい。
*問い合わせ先:府立和泉高校・濱野 彩(岸和田市土生町1-2-1TEL072-423-1926
 

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