講習会不参加校には、学校の代表教員あてに、資料およびパックテストを送付します。
生研21009号
平成21年5月27日
学校長 様
生物科教員 様 大阪府高等学校生物教育研究会
会 長 牧 野 修 司
河川の指標生物調査講習会のご参加のお願い(依頼)
各校・先生方にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より本研究会の
活動に対して格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
標記の講習会を、下記の通り開催いたしたいと存じます。教員の研修も兼ねた講習会
ですので、指標生物調査の参加の有無にかかわらず、各先生方の参加が可能になりま
すようよろしくご配慮をお願い申しあげます。
記
日 時 平成21年7月13日(月) 午後3時〜5時
場 所 大阪府立大手前高校 生物教室
調査へ参加できない方の参加も歓迎します。パックテスト・参考資料の無償配布も行いますので、ふるってご参加下さい。また、教員だけでなく、関心のある生物部員も参加していただいて結構です。
内 容 指標生物調査の目的・意義
実際の調査方法
河川の水生生物についての学習
その他.
以 上
指標生物調査委員会:大教大附属高池田 中井一郎(072-761-8473)
当日は大手前高校 安井博司(06-6941-0051)まで
<B 法 調 査> 河 川 の 生 物 調 査 の お 誘 い
1988年以来、本研究会の指標生物調査において、毎回河川
の生物調査を行ってきました。2008年にも調査を行いました
が、単年度の調査のばらつきを補正する意味からも、今年度も
各校生物部および有志の先生方に調査への参加を呼びかけたいと思います。
目 的 府下の主な河川の多数の調査地点において、ほぼ同
じ時期に同じ方法で環境指標となる水生生物の存否を調
査することで、府下の河川の水質状況を把握するととも
に、調査を継続することで水環境の変化を見つめ続け
ていきたいと思います。
調査対象 環境指標生物としては次の10種・群の生物を取り上げます。取り上げる生物は前回調査と同じです。
@ サワガニ A カゲロウ・カワゲラ類 B トビケラ類
C ヘビトンボ類 D カワニナ類 E ミズムシ
F ヒル類 G サカマキガイ H イトミミズ類
I 赤いユスリカ類
また、生物調査と平行して、パックテストによる化学的水質検査も実施します。実施する化学的水質項目は次の通りです。
I COD(化学的酸素要求量) U アンモニア態窒素 V リン酸態リン
W 亜硝酸態窒素
調査時期 夏期休業中。1mm以上の雨が降った日およびその翌日は調査日としません。調査日は各校・各自でお決め下さい。
調査河川・地点 調査したい河川水系は各校・各自の希望を申請していただきます。
ただし、重複した場合には調整によって希望に添えない場合もあります。1つの
河川については原則として上流から下流にかけて6地点程度の調査地点を選び、
調査を行って下さい。複数河川をご担当いただいても結構です。
なお、調査の際には安全面に十分配慮され、生徒一人で川に行くようなことがない
ように気をつけて下さい。
調査結果 調査結果は9月4日(金)までに幹事校へ集約をお願いします。結果をまとめ
た報告書は2009年に作成して、調査協力校にフィードバックする予定です。
また、その一部は研究会の会員研究発表会や日本生物教育会などで発表する
予定です。
参加協力校を募集しております。調査法の講習会(7月13日予定)も行いますので、
是非ふるって調査へのご参加をお願いします。
担当委員:中井一郎(教大附高池田),坂井正子(北かわち皐が丘),
安井博司(大手前),岡本恒美(桃谷)
なお、府教育センター指導主事 橘 淳治さんにもご協力いただきます。