シンポジウムのご案内

平成26年10月21日

生物教育関係者　様

日本生物教育会近畿ブロック担当副会長・　　

大阪府高等学校生物教育研究会会長　吉村　烈

高等学校新学習指導要領「生物基礎」「生物」に関するシンポジウムについて（案内）

～学習指導要領改訂3年目の実際、何がよかったか、何が課題か～

改訂された高等学校学習指導要領は今年で3学年そろって新しい内容に取り組んでいます。現場では、この3年間で「生物基礎」では「生物の共通性と多様性の視点」や健康や環境といった現代的課題にも配慮したものをとり扱い、4単位「生物」では新しい知見満載の教科書を混乱しながら、なんとかこなしているといったところでしょうか。まだ、センター試験や二次試験は実施されていませんが、現時点で高校生物について一度考えてみるよい機会ではないでしょうか。

８月に福岡市で開催された日本生物教育会全国大会理事会では、新学習指導要領の現状について各地でシンポジウムを開催することが決まりました。

大阪府高等学校生物教育研究会では、高等学校学習指導要領改定をになった元教科調査官田代直幸氏や長らく日本生物教育会事務局を勤められた市石博氏の協力を得てシンポジウムを開催することに致しました。多くの皆様の参加をお願い致します。

記

【期　日】平成26年11月15日（土）　14時30分～17時

【会　場】大阪府立高津高等学校同窓会館セミナールーム

【パネリスト】

田代直幸（常葉大学大学院准教授、元文部科学省教科調査官）

市石　博（元日本生物教育会事務局長、東京都立国分寺高等学校教諭）

木村　進（大阪府立泉北高等学校教諭）

北浦隆生（大阪府立生野高等学校教諭）

その他　１～２名のパネリストを予定

司会　北浦　隆生（大阪府高等学校生物教育研究会事務局長・日本生物教育学会常任理事）