平成16年8月18日(水)掲載
遺伝学会の市民講座(9月25日)の案内を、担当の大阪市立大の下田氏と
大阪教育大の向井氏から依頼されましたのでお知らせします。

大阪はバイオの拠点ですが、高校生や一般の方々の関心はもう1つのようです。また、バイオ
の一番の基本である遺伝学へのアレルギーもあるようですが、高校生の遺伝学への興味や
関心もかなり低いようです。これは私が、高大連携で高校へ出前授業に行って強く感じ
たことです。このシンポジウムを機会に、是非高校生や先生方により一層興味をもってい
ただき、明日のバイオ産業を担える方々に大学へ入学していただきたいと思います。
特に今回は、梅田での開催ということで、関心のある教員・生徒の方々の参加が可能かと思われます。
是非、奮ってご参加下さい。

日本遺伝学会第76回大会公開市民講演会

「身近な遺伝学」へのご案内

 
日時:平成16年9月25日(土)午後1時〜5時
会場:大阪駅前第2ビル6階 大阪市立大学・文化交流センター大ホール
参加費は無料です
プログラム:
12:00〜開場
13:00〜13:10開会の挨拶
石和貞男(日本遺伝学会会長)
13:10〜14:00「遺伝子操作で作ったデカフェコーヒー豆の木」
佐野 浩(奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・教授)
14:00〜14:50「蛍光マウスの作成とその利用」
岡部 勝(大阪大学・遺伝情報実験センター・教授)
14:50〜15:10休憩
15:10〜16:00「遺伝子治療の光と影」
金田 安史(大阪大学・大学院医学研究科・教授)
16:00〜16:50「がんの遺伝子医療について」
加藤 郁之進 (タカラバイオ株式会社・代表取締役社長) 
16:50〜17:00閉会の挨拶
品川日出夫(日本遺伝学会第76回大会委員長)
 
主催:日本遺伝学会
共催:日本学術会議遺伝子操作専門委員会
後援:大阪府教育委員会、大阪市教育委員会
平成16年度科学研究費補助金研究成果公開促進費補助事業
 
問い合わせ先:
大阪市立大学大学院理学研究科生物地球系専攻・下田親(Tel:06-6605-2576, E-mail: shimoda@sci.osaka-cu.ac.jp)
大阪教育大学教養学科生命科学・向井康比己(Tel:0729-78-3659, E-mail: ymukai@cc.osaka-kyoiku.ac.jp)
 
日本遺伝学会第76回大会ホームページ

 
以上です。

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