What's New

「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」もいよいよ1月17日まで!
2010年01月13日

昆虫ファン、ヘッセファン、多くの方にご来場いただいた特別陳列「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」もいよいよ1月17日(日)までとなりました。

IMGP2039.jpg


中学校の教科書にあるヘッセの作品「少年の日の思い出」。
その文章に登場する美しいチョウをぜひ会場でご覧ください。
また、ヘッセ自身が採集したパルテベニヒカゲ(チョウの一種)については、
本展だけの展示となりますので、どうぞこの機会をお見逃しなく!

IMGP2016.jpg


会場は、大阪市立自然史博物館2階のイベントスペースです。
時間は、午前9時30分から午後4時30分まで(最終入館は午後4時)。
入場料は、大人300円、高大生200円。(博物館常設展示と植物園入場料含む)

詳しくは下記をクリックしてください。
http://www.omnh.net/whatsnew/2009/11/125_2.html
http://www.omnh.net/whatsnew/2009/12/post_22.html

ヘルマン・ヘッセ昆虫展オープンしました!
2009年12月05日

本日より、当館2階イベントスペースにて「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」が始まりました。
ノーベル賞作家で知られるヘッセですが、絵を描いたり、昆虫採集を趣味としていたということは、あまり知られていないのではないでしょうか?

すでにテレビや新聞誌上でも、次々に取り上げていただきましたが、へッセが採集したというチョウの一種・パルテベニヒカゲを初公開しています。退色などの影響を考慮して、本展のみの展示となる予定です。

またとないこの機会に、ヘッセの作品と、チョウ・ガの標本をあわせて具体的に表現した展示を、ぜひご覧ください。

会期は、来年の1月17日(日)まで。毎週月曜日(休日の場合は翌日)と12月28日~1月4日は休館です。開館時間は9時30分から16時30分(入場は16時まで)。博物館入館料で、ご観覧いただけます。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

文字なし.jpg


12月5日から特別陳列「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」 ―少年の日の思い出―を開催します
2009年11月11日

hesse5041.jpg

クジャクヤママユ77.jpg クジャクヤママユ(Eudia spini)


 大阪市立自然史博物館では、平成21年12月5日(土)から平成22年1月17日(日)まで、本館2階イベントスペースにおいて、特別陳列「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」 ~少年の日の思い出~ を開催します。

 ノーベル賞作家でもあるヘッセは、神々の美しき創造物であるチョウ類を生涯にわたって愛しつづけ、きらめきながら消えゆく生命の神秘をうたいあげた詩歌・散文作品の数々を残しました。特に、むさぼるような恍惚感を表現した感動作『クジャクヤママユ』(1911)の改稿『少年の日の思い出』(1931)は、中学国語の教科書に63年間も掲載され続けており、わが国で最も多くの人びとに読まれた海外文学作品です。

 この展示会では、ヘッセの故郷ドイツや終焉の地スイスから取り寄せたチョウ・ガの貴重な乾燥標本や、ヘッセ自身が少年時代に見たものと同じ19世紀末の図鑑から取り出した銅版画のチョウ・ガ、ヘッセ手描きの水彩画(複製)など、奥深く重厚な資料を用い、世界的文人の「自然美」への畏敬と感性とを具体的に表現します。

 ヘッセの作品を、文章と水彩画と昆虫標本が融合され具現化することは、初めての試みであり、また、本展示会では、この度、ヘッセの採集品であるパルテベニヒカゲも初公開します。


 詳細はプレスリリースをご覧ください。

プレスリリースファイル(PDF356KB)

カテゴリー

月別アーカイブ


月別アーカイブ一覧