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令和4年度 障がいの理解講座 特別講座 “自律神経”がキーワード -「好き」が整えていく心- 講演会を共催いたします
2023年02月11日

 大阪市立自然史博物館では今年度、文化庁補助( Innovate MUSEUM 事業)により、博物館をもっと多くの人に使いやすくするための事業を展開しています。
 今回、大阪市立自然史博物館と大阪市長居障がい者スポーツセンターとの特別企画として以下のような講演会を共催いたします。 当日のライブ配信、後日の配信は申込不要でご視聴いただけます。


「令和4年度 障がいの理解講座 特別講座 “自律神経”がキーワード -「好き」が整えていく心-」

発達障がい、繊細さん(H S P)…最近耳にするようになってきた症状には、“自律神経の調整”という共通したキーワードがあります。様々な理由で起きる“心の生きづらさ”を整理し、スポーツや博物館などでの文化活動が心の調整にどのように活かせるのか、上手に取り入れていくためにはどんなことが必要か、一緒に考えてみましょう。
※HSP(Highly Sensitive Person)とは、非常に感受性が高く敏感な気質をもった人を意味します。


●日 時:令和5年2月23日(木・祝) 13:30~15:00
●講 師:三家 英彦 氏 (医療法人三家クリニック 精神科医)
●行事形式:会場での対面講演会とインターネットでのライブ配信をおこないます

●主 催:大阪市長居障がい者スポーツセンター、大阪市立自然史博物館
●協 力:てこぽこさんとはくぶつかん


<対面での聴講>
●場 所:大阪市長居障がい者スポーツセンター 2階会議室
●定 員:先着80名。定員になり次第締め切ります。
●申込み:対面での聴講には申し込みが必要です。
 長居障害者スポーツセンター( HPはこちら)にお問い合わせください。

<ライブ配信の聴講> 
●配信方法:インターネット環境に接続することができるパソコン、スマホなどがあれば、ソフトなどをダウンロードする必要はありません。ネット接続できるパソコン・スマホは各自でご用意ください。
●接続方法:YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル( https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/
にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください。
●申込み:申込みは不要です

<後日のオンライン配信の聴講>
●配信方法: YouTube「大阪市長居障がい者スポーツセンター」チャンネル(https://www.youtube.com/@user-in8bm1bh2f/featured)の当該番組をご覧ください。
●配信期間:令和5年3月2日(木)~3月20日(月) 配信期間の間、いつでも聴講できます。
●申込み:申込みは不要です



※この講演会は、文化庁補助事業Innovate MUSEUMの助成を受け、大阪市立自然史博物館と大阪市長居障がい者スポーツセンターの共催により実施いたします。

新しいスタイルのアロサウルスを大阪に!! 12月は寄附月間です
2022年12月01日

 大阪市立自然史博物館 寄附プロジェクトにご協力をお願いします。前傾姿勢の新しいアロサウルスの骨格を展示するために、寄附を受け付けています。


 関連行事として、恐竜研究者として有名な北海道大学・小林快次教授にご協力いただき、昨年11月に開催した講演会を、12月中に当館のYouTubeチャンネルで再び公開しています。恐竜研究の話をもう一度きける機会です。
 https://youtu.be/afSbB9C-9Rk


 大阪市立自然史博物館では1974年の開館時に「大阪の子どもたちに恐竜の全身骨格を見てもらいたい」として、アメリカの主要な博物館と交渉を行い、ユタ大学自然史博物館の復元骨格のレプリカとしてアロサウルス全身骨格標本を展示してきました。
現在展示しているアロサウルスは直立で尾を引きずっている「ゴジラスタイル」ですが、みなさまもご存知の通り恐竜研究は劇的に進展して、小林教授の講演会でもあるように、前傾姿勢で尾もシャキっとのばした復元へと変わってきています。
大阪の子どもたちに新しいスタイルの骨格標本を見てもらい、科学研究の進展や面白さも伝えることも博物館の使命と考え、みなさまの協力で実現を目指したいと考えています。
ご協力いただいた寄附は控除対象になりますので、年内に寄附いただけると今年分の控除対象として利用いただけます。

 また、今年度も恐竜講演会を企画中です、お楽しみに。


※アロサウルスの寄附については、こちらもご覧ください。
 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/2about/kifu.html

 大阪市立自然史博物館寄附プロジェクトパンフレット(PDF)


大阪市立自然史博物館 館長 川端清司

【2020年代のための里山シンポジウム】公開延長
2021年01月05日

昨日までの限定公開の予定でした【2020年代のための里山シンポジウム】ですが、
好評に付き公開を延長させていただくことになりました。
延長に同意いただいた演者の皆様に感謝いたします。
以下のリンクから引き続きご視聴いただけますので、
里山活動を皆さんで議論する際に、今後の研究の参考に、ご活用いただければと思います。
関連の報告は関西自然保護機構「地域自然史と保全」誌にも掲載の予定です。

【2020年代のための里山シンポジウム】
https://youtu.be/smbUNjq06tw

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「アングラ収蔵庫トーク」第4回「リンネのサイン本」を公開しました
2020年12月04日


大阪市立自然史博物館の地下の収蔵庫に眠る標本資料を引っ張り出してきて、担当の学芸員が解説する「アングラ収蔵庫トーク」のシリーズです。第4回目は貝類学者だった大山桂さんの文庫と、その中にある「リンネのサイン本」について、動物研究室の石田 惣学芸員が解説し、他の学芸員がツッコミを入れます。

※背景で収蔵庫の空調音が聞こえています。空調は止めるわけにいきませんので何とぞご了承ください。

このトークシリーズをもっとご覧になりたい人はこちら

大阪市立自然史博物館YouTubeチャンネルでは多様なコンテンツを公開しています。ぜひご登録ください

【ネット配信】自然史オープンセミナー「大阪で繁殖するサギとカワウの歴史」、シンポジウム「自然史標本レスキューの現在地点とこれから」見逃し配信実施中
2020年11月23日

11月21日、22日に行ったセミナー・シンポジウムの再配信を行っております。
それぞれ2週間後まで見られます。

自然史オープンセミナー「大阪で繁殖するサギとカワウの歴史」

大阪府では1980年代から、約10年おきにサギ類の繁殖地の調査が行われています。2000年代から繁殖をはじめたカワウと合わせて、繁殖状況の変遷を紹介します。3分56秒頃から始まります。12月5日まで公開(60分)
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シンポジウム「自然史標本レスキューの現在地点とこれから」

テーマ展示「陸前高田市立博物館コレクションが遺す地域の自然と文化」 関連イベント 東日本大震災以降、文化遺産保全ネットワークなど、自然史標本を含む災害により被害を受けた文化財を救うための取り組みが進んでいます。しかし、自然史標本のレスキューには、技術的にも、制度的にも、まだ難しい課題が残されています。自然史標本のレスキューと将来の体制構築に向けて、議論を重ねていきます。12月6日まで公開(144分)

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11月21日【ネット配信】自然史オープンセミナー「大阪で繁殖するサギとカワウの歴史」
2020年11月11日


大阪市立自然史博物館 学芸員が自らの研究をお話する「自然史オープンセミナー」
コロナ状況下でオンライン配信(YouTube大阪市立自然史博物館チャンネル)にて開催しております。
今月は動物研究室の和田学芸員がお話します。

大阪府では1980年代から、約10年おきにサギ類の繁殖地の調査が行われています。2000年代から繁殖をはじめたカワウと合わせて、繁殖状況の変遷を紹介します。
講師:和田 岳(動物研究室 学芸員)
アドレス https://www.youtube.com/watch?v=38LSE84rIm0
質問はチャットにてお受けします。

見逃し配信:12月5日(土)までの予定(延長しました)

オープンセミナー(web版)「大阪府におけるオオバナミズキンバイ(広義)の現状」 #おうちミュージアム
2020年07月04日


大阪市立自然史博物館では、広く市民の方向けの普及行事として、不定期でオープンセミナーを開催しています。
2020年7月3日現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、博物館の普及行事はすべて中止していますが、替わりに学芸員がzoomミーティングで行ったセミナーの動画をご覧ください。

オオバナミズキンバイ(広義)は特定外来生物に指定されている水生植物です。
2014年ごろから大阪府でも生育が確認されるようになってきて、博物館でも情報を集めてきました。
2019年秋時点の大阪府におけるオオバナミズキンバイ(広義)の生育状況を紹介しました。

大阪市立自然史博物館研究報告に掲載されたオオバナミズキンバイ(広義)の論文も合わせてご覧いただくとより理解が深まります。
http://doi.org/10.20643/00001429

子どもワークショップ「外来生物って、なあに?」web版を公開しました。 #おうちミュージアム
2020年07月01日

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 6月9日から特別展「知るからはじめる外来生物」もオープン、皆さんに楽しんでみていただいてます。でも、ワークショップを楽しめるまでにはもう少し時間がかかりそう。
そこで今月もweb版ワークショップをご用意しました。


 こどものみんなといっしょに普段気づかないようなところまで展示をじっくりみつめたり、学芸員のお話をしっかり聞いてもらうためのプログラムが子どもワークショップ。いつもの感じとはちょっと違うけど、たのしんでみてください。博物館へお出かけする前、あるいは帰った後に見てみてね。

外来生物展かぁ、どんな展示があるのかなぁ、と気になっている人はキッズマップをごらんください。
会場でも配布しています

PDF版はこちら


お家ミュージアムできょうりゅうはりえをもっと楽しんでもらうために動画を作りました。
2020年05月30日

毎月、博物館で楽しんでいただいている自然史子どもワークショップ。残念ながら、4月、5月と実施できませんでした。そこで、これまで台紙しか公開していなかった、「きょうりゅうはりえ」を解説付きで充実させてみました。
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博士のおまけトークもたっぷり。どうぞこちらからお楽しみください。

動画は字幕もありますのでご利用ください。
また、期間限定ですが、コンビニプリントもできます。

学芸員による解説トークシリーズをYOUTUBEで始めます #エア博物館
2020年05月19日

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6月2日より展示活動を再開する自然史博物館ですが、講座や観察会などを再開できるのはもう少し先のことになりそうです。そこでTwitterなどでのアンケートなどでもご要望の強かった項目のうち、「外来生物展のギャラリートーク」をはじめ順次進めています。
今回は、学芸員による解説セミナーシリーズの一つとして、標本紹介をお届けします。


アングラ収蔵庫トーク#01「長居公園の地下の地層」

大阪市立自然史博物館の地下の収蔵庫に眠る標本資料を引っ張り出してきて、担当の学芸員が解説する「アングラ収蔵庫トーク」のシリーズです。第1回目は、博物館の収蔵庫(花と緑と自然の情報センター)を建てる際、その地下の地層をはぎとって保存した「はぎとり標本」について、第四紀研究室の中条武司学芸員が解説し、他の学芸員がツッコミを入れます。
このようなミニセミナーのようなトークシリーズを今後も月に1−2本、公開していきたいと考えています。よろしければ、ご感想などはSNSなどでお寄せください。

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