平成20年2月1日
大阪市立自然史博物館・大阪府高等学校生物教育研究会
連携に関する協議会(議事録)
協議会の様子 
参加者:和田、志賀、初宿、石田、佐久間、釋(博物館より)
   中根(高津)、古本(同志社香里)、田中(泉南)、広瀬(茨木)
 
・博物館と生物教育研究会の共催による教員研修
夏休み中の教員研修に関する公文書を6月上旬に発送したが、その後の研修実施に関するメールをチェックしなかった参加者があった。次年度は公文書に、実施にあたっての博物館からのメール情報をチェックして参加するように、注意を喚起する一文を付すことにする。
 
・生物教育研究会60周年記念行事
1988年以来高等学校生物教育研究会では、ほぼ5年ごとに一般の高校生によるアンケートによるA法、生物部員などによる現地調査に基づくB法によって、大阪の生物相を明らかにしようとしてきた。この調査を今年の記念行事の一環として実施する予定。博物館から、調査対象生物として、モリアオガエル・カワニナ・カブトエビ・ジャンボタニシ・ウキクサ・ヒグラシ・ハルゼミなどの提案があった。博物館のプロジェクトY(淀川)との連携ができれば理想的であるが、過去に実施してきた高校生による調査法と、博物館の調査法の落差を埋めることは困難。いましばらくは、互いに情報を交換しながら、よりよい連携を探りたい。
 
・ダーウィン展
博物館の石田さん、立命館宇治高校の中井さんと広瀬の三名で、生徒用ワークシートの検討中。高校生の入場料は¥500に設定する。8月19日に開催予定のダーウィン展シンポジウムは生物教育研究会の60周年記念行事の一環として位置づける。
 
・生徒研究発表会
例年通り11月23日に博物館講堂で開催予定、AABEのエクスカーションが当日博物館に入る予定。地学教育研究会との合同発表は、時間の関係で困難と生物教育研究会は見る。博物館からは、ポスターセッションを活用してみてはとの提案があった。http://homepage2.nifty.com/biol_ed/AABE2007-1.pdf
 
・その他
博物館からSPP事業の理数系教員の指導力向上研修に応募する予定との情報があった。こちらは教育センターの管轄になるので、博物館館長と教育センターの指導主事との連絡をお願いする。
 
 
生物教育研究会の実験研修会の案内を博物館にも周知した方がいい>研究会HPにて随時公開しているhttp://www4.zero.ad.jp/seiken/。
 
学校の年間行事予定が前後期制・三学期制が混在し、いつ教員向け研修を実施したらいいのかわかりにくい>各学校のHPに、年間行事予定は掲載されているので、閲覧可能。5月下旬のテスト期間中の午後に開催すると、多数の参加者があるなどの情報を交換。
 
博物館の施設を使って、力量のある、木村進さんや田代貢さんが教員向け研修を実施するのはどうか?>木村さんは忙しそう
 
博物館からいろいろおたずねしていいか>互いに名刺を交換、メールによって普段から情報交換できるといい。
 
以上
文責 広瀬祐司

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