平成27年12月26日
生物教育施設部会 
動物園研修の報告
プログラム1 今西先生の講義の様子です
今西先生の講義の様子
生物の絶滅と種の保存についての講義していただきました。
ゾウ、トラ、サイ、ホッキョクグマなどについては個別に現状を教えていただきました。
外来生物の影響については、アライグマ、バスなどを例にお話をききました。
当然ながら、それぞれの動物の特性についてお詳しいので、どの内容もいきいきと伝わっ
てくるものでした。

プログラム2 園内見学
園内見学
サバンナゾーン中心の見学は今西先生のガイド付きでした。
やっぱり、教えていただきながらの見学は充実感が違います。
どういう訳かクロサイもライオンもとてもいい位置に出てきてくれて、ラッキーでした。
その後はしばし自由見学です。
シロサイとクロサイは
シロサイは口が横に広いwideがWhiteに聞こえてしまい、シロサイとなり、口が尖っているクロサイはシロサイに対してクロサイと名付けてしまったようです。

プログラム3 動物園の活用について
動物園の活用について
グループごとに動物園の活用についてどのように考えるか、
というテーマで話し合い、順に発表しました。
さらに時間を延長して、今西先生からおもに小中学校対象に話されている
動物を見るポイント(植物食性の哺乳類の消化管の特徴、動物のひざの位置、その他、骨から見たからだの構造など)などを紹介していただきました。
今西先生は教育普及のご担当ということで、
動物園を活用してこんな学習をしてみたい、ということには
相談に乗っていただけるとのことでした。
 
ライオンのいる岩場
ライオンのいる岩場ですが、実は床下暖房になっているので寒い時期になるとそこに居ついてしまうそうです。
 
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