平成16年12月5日(日)掲載

SA−1 「JT生命誌研究館」

JT生命誌研究館へ

記念講演講師の中村桂子氏が館長を務める。DNAと生物の進化に関する様々な研究を行うと共に、その成果を一般市民にもわかるように展示する施設。展示テーマには「見えてきた進化の姿」「死と再生・生きものたちの物語」「脳の生命誌」「愛づる・時」「あなたの中のDNA」「骨と形」などがある。その他、多くの出版物や映像ソフト・研究館グッズなどもあり、生物の教員なら一度は見ておくべきだろう。

費用:500円   定員:50名

 


SA−2 「海遊館」

『海遊館』(巨大な「太平洋」水槽を中心に、15の水槽で構成された水族館)

海遊館へ

海遊館の生物展示は、ジェームズ・ラブロックの「ガイヤ仮説」に基づいて行われており、環太平洋火山帯と環太平洋生命帯をコンセプトとして、太平洋を取り囲むそれらの地域の自然環境を再現している。地球の歴史と環境の学習ができ、生物については世界の珍しい魚類をはじめとする海洋生物のほか、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類まで自然に近い状態で一度に見ることが出来るので、生態分野の観察の場としても利用できる。





ジンベイザメ

◆世界最大級の水族館「海遊館」にいこう!


世界最大の魚「ジンベエザメ」が遊泳する「太平洋」水槽を中心として、10地域を14の水槽で再現した世界最大級の水族館です。魚のとおりぬけ「アクアゲート」や、すきとおった命の世界「ふあふあクラゲ館」などを含め、580種、30,000点もの生物を飼育展示し、生命の尊さや地球環境の大切さを訴えています。

費用:2000円   定員:50名


SA−3 「天王寺動物園」TENNOJI ZOO

天王寺動物園へ

『天王寺動物園』(将来計画としてZoo21計画を平成6年度に策定し、世界的な流れの生態的展示を進めている動物園)

日本で3番目の動物園として大正4年(1915年)1月に開園。約11ヘクタールの面積に3101500点の動物が飼育されている。現在、Zoo21計画として「生態的展示」(動物の生息地の環境を植物や岩・水の流れなどを用いて再現し、そこに暮らす動物の様子を紹介する)を進めており、平成7年に爬虫類生態館「アイファー」、平成9年に水中透視展示プールのカバ舎、平成10年にはアフリカサバンナ区を再現したサイ舎、平成12年にアフリカサバンナ草食動物ゾーン、平成16年にはアジアの森・ゾウ舎がオープンしている。

 

費用:500円   定員:60名


雑魚寝館へ

SA−4 「雑魚寝館」

(淡水魚ミュージアム茶論)

『雑魚寝館』(日本トップクラスの魚種がいる淡水魚ミュージアム)

館内案内

日本在来の淡水魚にこだわった個人がつくったユニークなミュージアム。自宅の庭に大小70余りの水槽に80種以上の日本産淡水魚を飼育している。また、隣接した紅茶専門店の喫茶室には淡水魚に関するこだわりのアートやクラフト等の作品を展示・販売している。淡水魚好きの人々が喫茶室に集まり、「淡水魚ミュージアム茶論」となっている。

費用:500円   定員:30名




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