2005年8月5日掲載
9月2日更新

JABE第60回大会 報告 その2

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8月4日(木)〜5日(金)和泉葛城コースの様子です。

8月4日(木)〜5日(金)天神崎コースの様子です。

この現地研修には紀伊民報が取材に訪れ、8月9日に掲載されました。【2005年8月9日付掲載記事】

 田辺市の天神崎の磯に、全国から生物の教員や研究者らが観察に訪れた。
教員らは「多くの生物がいて、貴重な生態系」と話しており、熱心に植物を採取し
たり魚やエビなどの生物を観察したりした。

 5日に訪れたのは、全国の中学、高校の生物教員でつくる日本生物教育会メンバー。
3、4日に約500人が参加して開かれた大阪大会の後、近くの海や
山、川、研究機関での現地研修に分かれ、希望者約30人が天神崎を訪れた。

 天神崎の自然を大切にする会のメンバーの案内で、日和山の自然林や湿地の植物、
天神崎の磯の生物や海藻類などを観察した。

 小野新平・日本生物教育会副会長は「豊富な生物が観察でき、全国的にも貴重な場所。
生物教員にとっても、たくさんの生物に実際に触れ、原点に返ることができる。
実際に動植物の生態を観察することで教える時の迫力が違う」と話した。

 6日には、日本生物教育学会の全国大会が田辺市内で開かれ、全国の生物研究者約35人が
訪れた。8日まで滞在し、天神崎で観察をしたり、久保田信・京都大学フィールド
科学教育研究センター瀬戸臨海実験所助教授の講演を聞いたりした。

【熱心に磯の生物を観察する生物教員ら(5日、田辺市天神崎で)】


8月5日(金)淀川コースの様子です。


大阪府立大学(動物の消化管運動の神経性調節)での実験研修の様子。


大阪府立大学(環境化学物質等の遺伝子影響)での実験研修の様子。


大阪市立大学(タンポポ調査と雑種タンポポ)での実験研修の様子。


大阪府教育センター(センチュウの発生)での実験研修の様子。


大阪市立自然史博物館(簡単な実験で花色の謎に迫る)での実験研修の様子。

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