生研第25007号
平成25年5月1日
学校長様
生物科様
大阪府高等学校生物教育研究会
会 長 大島 みどり
指標生物調査2013へのご協力のお願い
謹啓 貴校ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より本研究会のために格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本研究会の40周年記念事業として1988年に初めて実施し、多数の高校生の参加を得て大きな成果を収めた指標生物調査を今回も下記の要領で行うこととなりました。この調査は自宅周辺の生物の分布調査を通して生徒たちに身近な自然環境に目を向ける機会を与えることを主な目的に始められたもので、「生物基礎」「生物」での実習や探究活動としてはもちろん、「総合的な学習の時間」における環境教育の取り組みとしても活用できます。大阪の高校生によるこの調査は全国的にも注目されており、今回の調査結果をこれまでの5回の調査(1988〜1990・1994・1998・2003・2008年)と比較することで過去25年間に大阪の生物の分布状況がどのように変化したか、また、地球規模の環境問題がクローズアップされる中、生徒の自然観がどのように変わったか、についても知ることができると期待しています。多数の学校が本年度の調査活動に参加されることをお願い致します。
記
1.調査の方法
生徒に調査マニュアル(別紙添付)とマークシートを配布し、調査法について説明して指示を与え、課題として自宅周辺の生物調査を課し、結果をマ−クシートに記入して報告させる。それらの報告をもとに大阪府下の生物の分布地図を作成し、1988年の第1回調査から25年間の大阪の自然環境の変化を把握する。調査対象としては、オオバコ類やツバメ類・ヘビ・イタチ・コウモリ・アメリカザリガニなどの指標性のある動植物と生徒の自然認識を問う設問があります。
2.調査実施時期
調査対象生物は6月に実施することを想定して選定したので、原則として6月1日〜7 月19日までに実施してください。マークシートの送付締切は7月末日とします。
3.参加校に送付する書類(講習会時にお渡しするか、6月1日までにお送りします。)
@ 調査マニュアル(生徒用プリント):B4判2枚→コピーを一部送りますので、ご
面倒ですが生徒配布分は各校で印刷して下さい。両面印刷すると1枚になります。
A 調査用メッシュ地図:各学区B4で10枚程度→教室掲示か、印刷配布して下さい。 B マークシート:生徒人数分+αを送ります。
C 教師用指導資料、同定のための写真など参考資料
4.指標生物調査のための講習会……5月22日(水) 大手前高校14:30〜、詳細は別
紙参照)調査方法や指導方法に関する講習会を行ないます。この日に、必要書類や マ−クシートなども配布しますので、できるだけご出席ください。なお、講習会の説明 を聞いてから参加するかどうかを決めていただいても結構です。 5.参加申込
参加希望校は下記の申込用紙に必要事項を記入し、次の送付先に5月22日(第1次締切)まで郵送もしくはファクス(072−293−2376)でお申し込み下さい。講習会会場(5月22日)でも受けつけます。
<申込用紙送付先>
〒590−0116 堺市南区若松台3−2−2
大阪府立泉北高等学校 生物科
指標生物調査事務局 木村 進 様
指標生物調査2013申込用紙(A法)
本校は指標生物調査に参加したいので、下記のように申し込みます。 |
学校名 | 高等学校 | FAX番号 | ||||||||
住 所 | 〒 | |||||||||
担当教員 | ||||||||||
参加生徒数 | 1年: 人 | 2年: 人 | 3年: 人 | 4年: 人 | ||||||
学校の学区(府立高校) | ( )学区 | |||||||||
地図が必要な学区(必要分すべてに○をつけてください。1部ずつお送りします) | 1学区 | 2学区 | 3学区 | 4学区 | ||||||
調査講習会への参加予定 | 1.参加する予定( 人) 2.未定 3.参加しない | |||||||||
調査に関するご質問やご意見・要望があればお書きください。 |
※以下の欄は記入しないで下さい。 |
受付日 | 2013年 月 日 | 受付番号 | 学校番号 |