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2013年01月20日

はくぶつかんたんけん隊

1月13日、14日に自然史博物館ではくぶつかんたんけん隊が開催されました。
毎年の人気行事ということもあり2日間で、138名もの子どもたちが参加してくれました。

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学芸員さんの案内で、地下に隠された収蔵庫に到着。
この中に博物館の秘密がいっぱい詰まっています。入ってみましょう。


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広い部屋には標本がいっぱい。その数なんと100万点以上!!
えっ世界で2番目に古い石?!


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昆虫や植物は悪い虫に食べられないようにしっかり保管されているんだね。


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瓶詰めの標本がずらり。
カエルやヘビなどの見たことのあるものから、絶滅した魚まで色んなものを発見。


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次は化石のクリーニングの部屋。
展示室の化石は学芸員さんがきれいにしているんだ。


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わーーー鳥の解剖をしている!!!!
動物の標本って中身を全部取り出しているんだ……だいぶビックリ。


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子どもたちが探検に行っている間、保護者の方はバックヤードショートツアーに出かけます。


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最後は展示室を一人で探検。
博物館の裏側を見た後は展示室はどんな風に見えるでしょう。


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無事にゴール。お疲れ様でした。
約3時間半の長いツアーが無事に終了しました。

2013年01月05日

ジオラボ「防災地図を作ってみよう」

12月8日、大阪市立自然史博物館・ミュージアムサービスセンターにて、ジオラボ「防災地図を作ってみよう」を開催しました。
参加者は20名で、大人から子どもまで幅広い年齢層の方が集まってくれました。



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防災地図にもいろいろ種類がありますが、今日は「液状化予測マップ」を作りました。
まずは中条学芸員から液状化現象について解説。


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ペットボトル液状化実験の実演。


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明治と平成の2種類の地図を使って、マップ作り。
地図の池、川、海岸線に色を塗って、現在の地図に透かしてどこが埋め立てられたかを見るようにしました。


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埋立地は液状化しやすいのか。昔、池だったところは今はどうなっているのかな?


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埋立地が増えてるのが分かりますね。
えっ?こんなところが昔は池だったの?!


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完成した液状化予測マップ。
左側:明治の地図、青いところが池
右側:平成の地図、赤いところが池を埋立てた場所


ジオラボは毎月第二土曜日に、ミュージアムサービスセンターにて開催しています。
次回は1月12日(土)、テーマは「断層・褶曲のモデル実験」です。
詳しくはコチラ