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ジオラボ「防災地図を作ってみよう」

12月8日、大阪市立自然史博物館・ミュージアムサービスセンターにて、ジオラボ「防災地図を作ってみよう」を開催しました。
参加者は20名で、大人から子どもまで幅広い年齢層の方が集まってくれました。



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防災地図にもいろいろ種類がありますが、今日は「液状化予測マップ」を作りました。
まずは中条学芸員から液状化現象について解説。


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ペットボトル液状化実験の実演。


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明治と平成の2種類の地図を使って、マップ作り。
地図の池、川、海岸線に色を塗って、現在の地図に透かしてどこが埋め立てられたかを見るようにしました。


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埋立地は液状化しやすいのか。昔、池だったところは今はどうなっているのかな?


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埋立地が増えてるのが分かりますね。
えっ?こんなところが昔は池だったの?!


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完成した液状化予測マップ。
左側:明治の地図、青いところが池
右側:平成の地図、赤いところが池を埋立てた場所


ジオラボは毎月第二土曜日に、ミュージアムサービスセンターにて開催しています。
次回は1月12日(土)、テーマは「断層・褶曲のモデル実験」です。
詳しくはコチラ