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2015年01月21日

地域自然史と保全36(2) 会員向けPDF公開


地域自然史と保全 36巻(2)
のPDFを公開しました。

http://www.omnh.net/konc/konc_member/362/
から御覧ください
目  次
表紙の言葉 安威川の上流域…………………………………………………………………………………上原一彦
巻頭言
 博物館にとっての自然保護…………………………………………………………………………………布谷知夫…… 81
原著
 滋賀県彦根市の生活用水路の魚類相およびタナゴ亜科Acheilognathinaeの水路利用様式…中野光議…… 83
 ミシシッピアカミミガメが彦根城中堀に自生するオニバス群落に与える影響の検証
        ………………………………………………………………曽我部共生・浦部美佐子・渡邊輝世…… 95
 礫浜の希少カニ類マメアカイソガニの地理的分布と生息場所特性……………………中岡由起子・和田恵次…… 109
 奈良県におけるコガネグモArgiope amoenaの分布と個体群サイズ……………………………………関根幹夫…… 115
報告
 大阪府南河内地域における魚類相~石川流域を中心として~
        …………………………………………吉村元貴・大門 聖・中野修一・石田真隆・升方拓郎・
                        柳本春樹・吉村知秦・仲村華人・川村 圭・吉村圭介…… 125
 芥川水系(大阪府高槻市)から2009年~2013年に記録された魚類……………………………………花﨑勝司…… 135
関西自然保護機構(KONC)2014年大会プログラム・講演要旨……………………………………………… 147
編集後記……………………………………………………………………………………………………………………… 152

2015年01月14日

地域自然史と保全研究発表会 −関西自然保護機構2015年度大会− ポスター発表募集のご案内

■趣旨■
 現在、私たちの周りには多数の自然保護上の課題があります。こうした諸課題に対応していくには、直面している多くの方々と研究者が情報や過去の成果を共有し、科学的な成果を各地での保全活動にフィードバックすることが必要です。関西自然保護機構では、既存の学会や集会にはなかったこうした交流の機会をつくっていきたいと考え、2010年から、プログラムにポスター発表を盛り込んでいます。
 発表は、学会大会におけるポスター発表のようなものとお考え下さい。内容は、研究報告・活動報告のいずれでもかまいませんが、自然保護や自然環境の保全につながるものでお願いします。
 当日は、講演会なども開催しますので、大学などで関連の研究をしている方のみならず、自然保護や自然環境の保全に関わる活動をしている多くの方の参加・発表をお待ちしています。

■大会概要■
(主催)関西自然保護機構、大阪市立自然史博物館
(開催日)2015年3月1日(日) 午前10時〜午後5時
(会場)大阪市立自然史博物館 本館
(主な内容)午前:総会議事、研究助成報告会
      昼休み:ポスター発表コアタイム
      午後:四手井賞受賞講演、
      シンポジウム「レッドデータブックの活用法を探る(仮題)」
 ※詳しくは、サイトでご確認下さい。
  http://www.omnh.net/konc/


■発表要領■
●対象:自然保護・野生生物保全に関連した活動をしている個人・グループ(関西自然保護機構会員に限りません)。狭義の自然保護運動に限らず、自然観察会、ワークショップ、調査研究など幅広い活動が対象となります。博物館、学校の生物・科学部、大学の研究室・サークルなどの発表も歓迎します。
●内容:自然保護・環境保全関連の活動報告、関連研究の報告など。
●申込み料・参加費:無料。ただし植物園に入る場合は入園料、博物館の展示をご覧になる場合は入館料が必要になります。
●申込みが多数の場合(最大40件)、あるいは今回のイベントの趣旨にそぐわないと事務局が判断する発表はお断りする場合があります。
●発表形式:ポスター発表。ポスターのサイズは90×180cmサイズ(縦位置)。

■申込み要領■
●発表希望者は、発表者全員の名前(代表者に印)、所属、発表タイトル、発表要旨(200字以内)、連絡先を下記事務局まで、できるだけ電子メールでお送り下さい(必ず標題に「地域自然史と保全研究発表会2015申込み」と付けて下さい)。なお、連絡先以外はホームページに公開し、関西自然保護機構会誌に掲載しますので、あらかじめご了解ください。
●申込み締め切り:2015年2月14日(土)
●申込み者には、締め切り後に、詳しい案内をお送りします。

(お問い合わせ)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館内
関西自然保護機構事務局(担当:和田、佐久間、山西、大久保)
TEL: 06-6697-6262、 FAX: 06-6697-6306
E-mail: konc@mus-nh.city.osaka.jp
URL: http://www.omnh.net/konc/

「地域自然史と保全研究発表会  -関西自然保護機構2015年度大会-」のご案内

 これまで「関西自然保護機構 20●●年度大会」として開催してきましたが、今年度より「地域自然史と保全 研究発表会 -関西自然保護機構20●●年度大会-」と改名することとなりました。
これにより、ポスター発表などへの参加者が増加し、ポスター発表への一般参加をきっかけに会員になってもらえればいいなあと期待しております。

「地域自然史と保全研究発表会 -関西自然保護機構2015年度大会-」は、

日時;2015年3月1日(日)
 AM:総会議事・研究助成報告会
 PM:13:30~四手井賞 授賞式および受賞記念講演
 14:30~17:00 シンポジウム「レッドデータブックの活用法を探る」(仮題)
会場;大阪市立自然史博物館 講堂

の予定で準備を進めております。
詳細が決まり次第、改めて皆様にお知らせいたします。

現地見学会&フィールドセミナーのご案内

関西自然保護機構では、毎年自然保護の現場で見学とディスカッションを行うフィールドセミナーを開催しています。今年は、ナラ枯れ・シカ食害・開発と薪炭利用の停止など、今日の里山問題を凝縮したような形で抱える、高槻市北部の里山をめぐり、複雑な現状とその打開策を考えます。

テーマ:フィールドセミナー「北摂の里山の現状を探る」
日程:平成27年2月8日(日)終日
定員:25名(定員を越えた場合は抽選;KONC会員優先)
*KONC会員以外の方でも参加できます。他団体へも告知いたしますので、
参加される方は必ずお申込み下さい。

申込み締切り:1月24日(土)
参加費:2500円(バス代、昼食込み)
予定:JR高槻駅~新名神工事現場~楊梅山(ボランティアによる里山管理の現状とシカ食害、ナラ枯れ現状)~(昼食含め)高槻森林観光センター 現地セミナーとペレットボイラーなど見学~JR高槻駅にて解散
案内:・小柿正武(森のプラットフォーム高槻)
・佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)
・大住克博(鳥取大学)
・都解浩一郎(大阪府森林組合)

申込み:関西自然保護機構事務局まで、電子メールまたはFAXでお申込下さい。
① メール;konc@mus-nh.city.osaka.jp
② FAX; 06-6697-6306
問い合わせ:佐久間 大輔委員または和田 岳委員まで

*この事業は一部二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 (地域における草の根活動支援事業)を受けて実施されます。