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17/09/17掲載 投稿規定と執筆要領が改定されました - 7.その他のお知らせ -
17/08/01掲載 地域自然史と保全 39巻( 1 ) のPDFを公開しました。 - 5.「地域自然史と保全」関西自然保護機構会誌の目次情報 -
17/07/19掲載 京都大学芦生研究林での見学会・ フィールドシンポジウムの報告 - 3.KONCの活動(セミナー・見学会) -
17/06/01掲載 会則改訂版を掲載しました。 - 7.その他のお知らせ -
17/06/01掲載 会則改訂 - 8.会則・事務局情報など -
17/05/18掲載 「京都大学芦生研究林」現地見学会のご案内 - 3.KONCの活動(セミナー・見学会) -
17/05/18掲載 2017年度 研究助成事業 審査結果 - 6.研究助成 -
17/02/14掲載 2017年度 研究助成事業 受付開始 - 6.研究助成 -


関西自然保護機構会誌KONCバックナンバーについて

関西自然保護機構では、原則として年2回、会誌KONCを発行しています。
自然保護に関する会員相互の知識と経験の交流をはかることを目的に、原著論文・総説から短報、資料(絶滅危惧種など)などさまざま関西の自然の状況・保護の現状を示す文献となっています。2008年現在、通巻54号を迎え、1978年の第1号から30年にわたる近畿の自然保護の状況を伝える基礎的資料の一つといえます。
関西自然保護機構会誌KONCバックナンバーの目次一覧はこちらでご覧いただけます。

    KONC会誌販売価格(通信販売の方法も掲載しています)    
    KONC会誌はオンラインショップでもご購入できます    

2017年09月17日

投稿規定と執筆要領が改定されました

投稿規定と執筆要領が改定されました。
印刷形態などの変更に伴い、ページ超過時の取り扱い、別刷りやPDFなどの扱いが変更になっています。
投稿予定の方はご一読ください。
また、投稿の際には
送付状
を記入して添付してください。

2017年08月01日

地域自然史と保全 39巻( 1 ) のPDFを公開しました。

KONC39_1_00.jpg

地域自然史と保全 39巻(1) のPDFを公開しました。
2017年度のパスワードは、8月2日付にて会員の皆様に郵送いたしますので、
書面にてご確認ください。

http://www.omnh.net/konc/konc_member/391/
から御覧ください。

<目  次>
表紙の言葉 モリアオガエルの産卵風景         ・・・・松井正文・菅原隆博
巻頭言
 森林の動的平衡                  ・・・・・米田 健・・・・・ 1
特集1 在来種を脅かす近縁外来種の侵入-水域の生物を中心に-
 気づかない間に進行する在来種から近縁外来種への入れ替わり・・・・・平井規央・・・・・ 3
 見えてきた,全国の野生メダカにおける遺伝的撹乱の実態  ・・・・・北川忠生・・・・・ 7
 チュウゴクオオサンショウウオが在来のオオサンショウウオに与える影響
・・・・・松井正文・・・・・13
 日本への外来カワリヌマエビ属(Neocaridina spp.)の侵入とその分類学的課題                         ・・・・・西野麻知子・・・・・21
特集2 都市が里山に関わるということ-森里川海と都市住民-
 大阪の生物多様性を維持するために-森里川海の多様性ホットスポットの
   保全と地域・都市における合意形成の重要性-    ・・・・・佐久間大輔・・・・・29 
 里と都市をつなぐ,保全と地域経済をつなぐ試み-徳島県上勝町の事例-
・・・・・飯山直樹・・・・・37
 多様な主体による生物多様性保全に向けて-イタセンネットを例に-
・・・・・上原一彦・・・・・43
 「地域循環共生圏」の構築と大阪の生物多様性を支える能勢町の魅力
・・・・・天満和久・・・・・47
原著
 カワムツ属2種とオイカワの交雑個体の形態比較およびミトコンドリアDNA解析
                   ・・・・・松岡 悠・平井規央・石井 実・・・・・53 
 春日山原始林において観察記録が途絶えた鳥類の音声による再確認
         ・・・・・大矢 樹・岡本真帆・武田紗季・伊東 明・名波 哲・・・・・61
報告
 琵琶湖内湖の神上沼における魚類相・・・・・北野大輔・曽我部共生・浦部美佐子・・・・・71
四手井賞
 平成28年度四手井綱英記念賞選考理由                 ・・・・・79

2017年07月19日

京都大学芦生研究林での見学会・ フィールドシンポジウムの報告

日本各地で鹿の密度が増加し、食害や踏みつけによって、希少植物の激減、下層植物の消失と土壌流失、生物相の変化と多様性の減少などの大きな問題が発生しています。「植物ヲ學ブモノハ一度ハ京大ノ芦生演習林ヲ見ルベシ」(中井、11941)と言われ、大変に豊かで多様な温帯林生態系が成立していた京大芦生研究林も、今まさにこの問題に直面しています。今回の現地見学会とフィールドシンポジウムは、京都府南丹市美山町芦生に広がるこの研究林で行われました。集水域単位の大規模な防鹿柵を設置するなどの意欲的な研究と取り組みを見学し、その後、それを主導しておられるお二方のご講演を伺うことができ、大変に充実した催しとなりました。
 7月16日(日)午前8時、ご後援いただいた大阪産業大学のマイクロバス等で、京都駅前を総勢25名で出発。午前10時過ぎに芦生研究林須後事務所に到着し、早速、この研究林の多様性回復プロジェクト(芦生生物相保全プロジェクト:ABC (Ashiu Biological Conservation) Project)を主導しておられる高柳 敦先生(京都大学大学院農学研究科)のご案内で、芦生天然林の核心部である上谷探索の起点となる長治谷へ向かいました。道の両側の林床や急傾斜の斜面には鹿の不嗜好植物がまばらに生えているだけで、下層植生はほとんどなく、土壌がほぼむき出しの状態。鹿の食害が広範囲に及んでいることをいきなり痛感させられました。
 長治谷に着いた後、由良川源流の1つの集水域(13ha)を丸ごと防護柵で囲っているというU谷に、歩いて向かいます。その道中には、網の目合いや素材・設置時期などが異なる様々な防鹿柵が試験的に設置されており、それぞれの効果や問題点などを説明していただきました。そして、U谷の防鹿柵の最下流部に到着。目に飛び込んできたのは青々と茂る下層植生を持った畦畔林でした。防鹿柵の中に入らせていただき、2006年に設置してわずか2-3年で植生が劇的に回復したこと、土壌の流失が止まり渓流の水生昆虫相も大きく変化したことなどの説明を受けました。
 長治谷に戻り、3種類に調理された鹿肉の弁当で昼食。その後、須後事務所の講義室で「芦生天然林の再生を如何に進めるか」と題したフィールドシンポジウムが行われました。まず、高柳先生による「シカのいる生態系を保全するには何が必要か」、阪口翔太先生(京都大学大学院人間・環境学研究科)による「シカ排除試験で見えたシカが植生に及ぼす影響」という2題の講演が行われ、鹿密度と個体群管理の過去・現在、鹿の利用強度の違いによる植生への影響、集水域防護による生態系保全のあり方、集水域防鹿柵設置後の植生変化に関する詳細な調査結果などの話題を、多くの実証的データを基にして説明していただきました。KONC運営委員の前迫ゆり先生(大阪産業大学大学院人間環境学研究科)の司会による質疑応答では、鹿の排除に伴う問題点の有無や芦生での生態系保全の目標などについて議論が交わされました。芦生研究林関係者の方々も含めて、総勢29名の参加者でした。
 今回の催しを通して、鹿による食害が深刻であること、鹿密度の低減が西日本の森林生態系の保全には極めて重要であることを実感できました。ABCプロジェクトのさらなる進展を期待せずにはいられません。
 最後になりましたが、芦生研究林をご案内いただき、貴重な研究・取り組みの成果をお話しいただいた高柳先生と阪口先生に厚く御礼申し上げます。また、この企画の立案、準備、実施を一手にお引き受けいただいた前迫先生とスタッフの皆様、共催となって補助金を支給していただいた日本生態学会近畿地区会とご後援いただいた大阪産業大学の関係者の皆様に、心より感謝いたします。 
      (報告:岩崎敬二)

2017年06月01日

会則改訂版を掲載しました。

 本年(2017年)3月5日に開催されました関西自然保護機構総会において、従来明確でなかった編集委員会の位置づけを規約に盛り込むことを主な目的とした、会則改正案が提案され、承認されました。また、「KONC News No.153」を通して欠席された正会員の意向を確認し、会則24条「正会員の過半数の同意を得なければならない」の要件を満たしましたので、「8.会則・事務局情報など」のページに会則改訂版を掲載いたしました。

会則改訂

<関西自然保護機構会則>
第1条 (名称)本会は関西自然保護機構(Kansai Organization for Nature Conservation ; KONC)と称する。
第2条 (目的)本会は関西地方を中心とする自然の保護と自然環境の保全の方策を調査し、研究し、必要な提言、助言を行うとともに、上記に関する基礎的な研究を助成する。
第3条 (事業)本会は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
  (1)自然保護及び自然環境保全に関する調査及び研究
  (2)自然保護及び自然環境保全に関する提言と助言
  (3)自然保護及び自然環境保全に関する調査研究に対する指導及び助成
  (4)会誌「地域自然史と保全」(年2回発行)、その他印刷物の発行
  (5)セミナ-、講演会等の開催
  (6)国内外の諸団体との連絡協力
  (7)その他前条の目的を達成するために必要な事業
第4条 (事務局)本会の会務をつかさどるため、事務局を置く。
  2 事務局の所在地は大阪市東住吉区長居公園1番23号 大阪自然史センター内とする。
  3 事務局に事務局長と事務局員を置く
  4 事務局長および事務局員の人選は運営委員会が行う
第5条 (会員)本会の会員は、次の3種とする。
  (1)正会員 自然保護、自然環境保全に関心を持つ個人で、本会の目的に賛同して、所定の会費を納める個人
(2)維持会員 本会の目的に賛同して、別に定める維持会費を納める個人又は団体
(3)名誉会員 本会の発展に多大の貢献のあった個人
第6条 (会費)正会費、維持会費の額は、総会において定める。
  2 会費は前納しなければならない
第7条 (入会)本会の会員になろうとするものは、事務局に申し込まなければならない。
第8条 (退会)会員で退会しようとするものは、退会届を提出しなければならない。会費を2年以上滞納した者は、これを退会者とみなす。
  2 退会者がすでに納めた会費は払い戻さない
第9条 (除名)この会の名誉を傷つけ、又は、この会の目的に反する行為を行ったものは、総会の議決を経てこれを除名することができる。
第10条 (会員の権利)会員は次の権利を持つ。
  (1)会誌および出版物の配付を受けること。
  (2)総会に出席し、会の事業、運営に対して意見を述べること。
  (3) 名誉会員、会長、副会長、編集委員長、運営委員、監事を選任し、あるいはこれらに選任されること。
第11条 (会員の義務)会員は本会の会則を守らなければならない。
第12条 (役員)この会に次の役員をおく。
  (1)運営委員 10名以上20名以内(うち、1名を会長、2名以内を副会長、1名を編集委員長とする)
  (2)監事  2名
  2 会長は本会を代表し会務を統括する。副会長は会長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代行する。
  3 運営委員は運営委員会の構成員として、総会の議決に基づき、本会の業務の執行を決定する。
  4 監事は本会の業務執行状況を監査し、その結果を総会に報告する。
第13条 (選任)名誉会員、会長、副会長、編集委員長、運営委員及び監事は総会で選出する。
  2 運営委員及び監事は相互に兼ねることができない。
第14条 (任期)運営委員の任期は2年とする。ただし、補欠又は増員により就任した運営委員の任期は前任者又は、先任者の残任期間とする。
  2 役員は再任されることができる
  3 役員が辞任した場合、又は任期満了の場合においても、後任者が就任するまではその職務を行なわなければならない
第15条 (会議)本会の会議は、総会及び運営委員会の2種とし、総会は通常総会と臨時総会とする。
  2 総会は本会の最高決議機関であり、会計、事業等を議決する
  3 運営委員会は総会の議決にもとづき、会務を執行する
第16条 (会議の構成)総会は正会員をもって構成する。
  2 運営委員会は運営委員をもって構成する
第17条 (会議の開催)通常総会は、毎年1回事業年度終了後3ヶ月以内に開催する。
  2 臨時総会は、運営委員会が必要と認めたとき、又は正会員の5分の1以上もしくは監事から会議の目的たる事項を示して請求があったとき開催する
  3 運営委員会は、会長が必要と認めたとき、又は運営委員の3分の1以上から会議の、目的たる事項を示して請求があったとき開催する
第18条 (会議の招集)総会並びに運営委員会は会長が招集する。
  2 会議を招集するには、その構成員に対して会議の種別、その会議に付議すべき事項、日時及び場所を示して、開会の5日前までに文書、ファクシミリ又は電子メールをもって通知しなければならない。
第19条 (議長)総会並びに運営委員会の議長は、会長とする。
第20条 (議決)会議の議事は、この会則に別段の定めがある場合を除き、出席者の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
第 21 条 (編集委員会) 第3条(4)に定められた会誌の編集を行うために編集委員会を置く。
  2 編集委員は運営委員会の推薦に基づき、会員の中から総会において選出する。
  3 編集委員の任期は2年とし、再任を妨げない。
  4 編集委員会の運営に関しては別に定める。
第22条 (資産の管理)本会の資産は、運営委員会が管理する。
第23条 (予算及決算)本会の事業計画及びこれに伴う予算は、総会で決定する。
  2 収支決算は、年度終了後3ヶ月以内にその年度末の財産目録とともに監事の監査を経て、総会の承認を得なければならない。
第24条 (事業年度)本会の事業年度は、毎年1月1日に始まり、12月31日に終る。
第25条 (会則の変更)この会則の変更は、正会員の過半数の同意を得なければならない。
第26条 (委任)この会則の施行についての必要な事項は、運営委員会において別に定める。

(付則)本会を特定非営利活動法人大阪自然史センターの定款第5条に基づく事業組織とする。

1986年6月1日制定
2000年6月25日改正
2007年12月22日改正
2017年3月5日改正

主な変更点


<編集委員会規程>

第1条 編集委員会は委員長および委員で構成し、必要に応じて副委員長を置くことができる。
 2 副委員長は委員の互選により選出する。
 3 委員長に事故あるときは副委員長がその職務を代行する。
第2条 委員会は、会誌の内容及び体裁、投稿要領及び執筆要領の設定並びに改正、投稿原稿の審査、原稿の依頼等、会誌の編集及び発行に関する業務にあたる。
2 委員会における審査の過程は、非公開とする。
第3条 投稿規程及び執筆要領は編集委員会が策定し、運営委員会が承認する。

附則 この規程は2017年1月1日より施行する。


メニュー

関西自然保護機構について

関西自然保護機構 KONCは自然環境保護にかかわる人たちや関心をもった人たちを幅広く組織して、自然環境保全に関する各分野での研究を結集し、その研究の進歩と自然環境の保護・保全のために努力することをめざして、1978年に創立されました。

 KONCはその活動の成果と、会員個々の学識と経験の蓄積にもとづいて、近畿地方に於ける広い意味での自然保護の諸問題に対する有力なアドバイザリー・ボディ(助言勧告機関)として、社会の要請にこたえることを企図しています。

 現在次のような活動をしています。

  1.基礎研究の実施
  2.シンポジウム・セミナー・講演会などの実施
  3.現地見学会の実施
  4.研究助成金の交付
  5,会誌・連絡紙の発行
  6.自然保護に関する基礎資料の収集と配布
  7.自然保護および自然環境保全に関する提言と助言
  8.国内外の諸団体との連絡・協力

関西自然保護機構 事務局
〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園 1-23
大阪自然史センター気付
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
e-mail : konc★mus-nh.city.osaka.jp
(★を半角@に置き換えて送信してください)