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24/02/07掲載 地域自然史と保全 45巻(2) のPDFを公開しました。 - 5.「地域自然史と保全」関西自然保護機構会誌の目次情報 -
24/02/07掲載 ポスター発表募集のご案内 - 2.KONC主催シンポジウム・大会 -
24/02/07掲載 「地域自然史と保全研究発表会」 関西自然保護機構2024年度大会 - 2.KONC主催シンポジウム・大会 -
24/01/30掲載 2024年度 研究助成事業 受付開始 - 6.研究助成 -
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23/06/28掲載 2023年度 研究助成事業 採択決定 - 6.研究助成 -
23/06/23掲載 フィールド観察会&シンポジウムのお知らせ:大阪府能勢の自然 - 3.KONCの活動(セミナー・見学会) -
23/01/30掲載 地域自然史と保全 44巻(2)のPDFを公開しました。 - 5.「地域自然史と保全」関西自然保護機構会誌の目次情報 -


関西自然保護機構会誌KONCバックナンバーについて

関西自然保護機構では、原則として年2回、会誌KONCを発行しています。
自然保護に関する会員相互の知識と経験の交流をはかることを目的に、原著論文・総説から短報、資料(絶滅危惧種など)などさまざま関西の自然の状況・保護の現状を示す文献となっています。2008年現在、通巻54号を迎え、1978年の第1号から30年にわたる近畿の自然保護の状況を伝える基礎的資料の一つといえます。
関西自然保護機構会誌KONCバックナンバーの目次一覧はこちらでご覧いただけます。

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2024年02月07日

地域自然史と保全 45巻(2) のPDFを公開しました。

KONC45-2.jpg

地域自然史と保全 45巻(2) のPDFを公開しました。
会員の皆様は、2023年度分のパスワードをご利用ください。
http://www.omnh.net/konc/konc_member/452/
から御覧いただけます。

<目次>
表紙の言葉 
 能勢町のキマダラルリツバメ 上田昇平
巻頭言 
 大阪自然史フェスティバルの場を活用した展開 和田 岳
特集 KONC フィールドシンポジウム 2023 能勢町の自然とレッドリスト
 フィールドシンポジウム趣旨説明 レッドリスト作成の過程で再発見された貴重な能勢の自然 
  平井規央
 『能勢町の大切にしたい生きもの(能勢町版レッドリスト)』~2023年 能勢町の生物多様性~ 
  古畑まき 
 能勢の自然の変化  前田 満
 能勢町生きもの調査に参加して  丸山健一郎
 大阪府能勢町の維管束植物のレッドリストづくり:「能勢の大切にしたい生きもの」作成の経緯と能勢の植物に迫る危機  横川昌史
 能勢町の魚類  平松和也
 能勢町版レッドリストの昆虫  上田昇平
資料 
 京都府におけるアカザ Liobagrus reinii の分布  林 博之・東山憲行・西村俊明
 大阪府におけるコガタノゲンゴロウの再発見と過去の標本情報  鈴木真裕・平井規央
地域自然史と保全研究大会2023 プログラム・講演要旨集
編集後記

ポスター発表募集のご案内

■趣旨■
 現在、私たちの周りには自然保護に関する多数の課題があります。こうした諸課題に対応していくには、直面している多くの方々と研究者が情報や過去の成果を共有し、科学的な成果を各地での保全活動にフィードバックすることが必要です。関西自然保護機構では、既存の学会や集会にはなかったこうした交流の機会をつくっていきたいと考え、2010年から大会のプログラムにポスター発表を盛り込んでいます。
 本大会でのポスター発表は、学会のポスター発表のようなスタイルで行います。内容は、研究報告・活動報告のいずれでもかまいませんが、自然保護や自然環境の保全につながるものを募集します。
 当日は、講演会なども開催しますので、大学などの研究機関で研究をしている方、中高大学生はもちろんのこと、自然保護や自然環境の保全に関わる活動をしている多くのみなさまの参加・発表をお待ちしています。

■発表要領■
●日時:2024年3月3日(日)10:00~17:00
●対象:自然保護・野生生物保全に関連した活動をしている個人・グループ(関西自然保護機構会員に限りません)。自然保護・保全に関連する自然観察会、ワークショップ、調査研究など幅広い活動が対象となります。博物館、学校の生物・科学部、大学の研究室・サークルなどの発表も歓迎します。
●内容:自然保護・環境保全関連の活動報告、関連研究の報告など。
●申込み料・参加費:無料。ただし植物園に入る場合は入園料、博物館の展示をご覧になる場合は入館料が必要になります。
●申込みが多数の場合(最大40件)、あるいは今回のイベントの趣旨にそぐわないと事務局が判断する発表はお断りする場合があります。
●発表形式:ポスター発表。ポスターのサイズは90×180cmサイズ(縦位置)。

■申込み要領■
●発表希望者は、発表者全員の名前(代表者に印)、所属、発表タイトル、発表要旨(200字以内)を下記事務局まで、電子メールでお送り下さい(メールタイトルは「地域自然史と保全研究発表会2024申込み」としてください)。発表要旨はホームページに公開し、関西自然保護機構会誌に掲載します。
なおメールアドレスと連絡先が一致しない場合には、連絡先を明記してください。
●申込み締め切り:2024年2月24日(土)
●申込み者には、締め切り後に、詳しい案内をお送りします。

■お問い合わせ■
関西自然保護機構事務局(担当:和田、大久保)  E-mail : konc@omnh.jp

「地域自然史と保全研究発表会」 関西自然保護機構2024年度大会

地域の自然やその保全活動についての研究成果・活動内容を発表するイベントです。
ポスター発表では、いろんな研究の内容を研究者自身から聞かせてもらえます。気軽にご参加下さい。

日 時:2024年3月3日(日)10:00~17:00  
会 場:大阪市立自然史博物館 本館・講堂
<研究助成事業給者研究報告会および四手井賞授賞式典・記念講演・シンポジウム用YouTubeURL>
https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/

<プログラム>
 10:00~ 2024年度総会
 10:40〜11:20 2023年度四手井賞授賞式典(10分)・記念講演(30分)
  ◆「参加型刈り取り調査と群落高法による琵琶湖ヨシ群落の冬季地上部現存量の推定 
     ―「ヨシ刈り活動」における炭素回収量の簡易推定手法の開発―」
                林 竜馬氏(滋賀県立琵琶湖博物館)(43巻2号掲載)
 11:20~12:20 2023年度研究助成事業 受給者研究報告会   
  ◆「イノシシによる掘り起こし攪乱が草原の植物群集にもたらす影響」
                梅田 悠起(近畿大学大学院農学研究科)他  
  ◆「慶野松原のナミキソウ個体群の現状と保全管理手法の提案」
                谷口 みなみ(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科)他
  ◆「生石高原の火入れ草原における希少植物の多様性維持機構の解明」
                朝田 愛理(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科)他
  ◆「ヨシに覆われた放棄ため池の刈り取り管理は水生生物群集の種多様性を回復させるか?」
                鈴木 真裕(大阪公立大学大学院農学研究科) 
(12:20〜 昼休み)
 13:30 ~ 14:30 ポスター発表コアタイム(ポスター掲示:10:00~16:30)
 14:30 ~ 16:30(17:00) シンポジウム「生物多様性地域戦略とOECM自然共生サイト(仮)」

2024年01月30日

2024年度 研究助成事業 受付開始

2024年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応 募 資 格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助 成 対 象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
 上記の課題について、
  (1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
  (2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
  (3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助 成 金 額】 合計30万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2024年3月31日(日)必着(なるべくメール添付にてご応募ください)
【助成交付決定】 2024年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】申請用紙(ここをクリックしてください)
【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@omnh.jp
 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
  関西自然保護機構 事務局 
 Tel : 06-6697-6262  Fax : 06-6697-6306    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2023年07月22日

地域自然史と保全 45巻(1) のPDFを公開しました。

KONC45-1.jpg

地域自然史と保全 45巻(1) のPDFを公開しました。
会員の皆様には、2023年度分のパスワードを郵送いたしました。
http://www.omnh.net/konc/konc_member/451/
から御覧ください。

目次
表紙の言葉
ミズワタクチビルケイソウの走査電子顕微鏡写真 大塚泰介
巻頭言
地域の自然史情報と保全政策,人材を育む場として 佐久間大輔 
特集 『視えない』外来種問題
公開シンポジウム「『視えない』外来種問題」企画趣旨 大塚泰介
水域における外来寄生虫〜特に日本の淡水域において〜 浦部美佐子 
私たちの足下でふえている外来アリ類 上田昇平・渡邊琢斗 
要注意!琵琶湖とその集水域の「ミクロの外来生物」 大塚泰介・根来健・佐藤晋也・石川可奈子・辻彰洋 
姿や被害が視えない外来種の問題点と対策 岩崎敬二 
短報
本邦におけるバスジョウチュウProteocephalus ambloplitisの初報告 松本 優・浦部美佐子 
大阪府北部の歌垣山西麓の里山林で2011から2012年に確認された哺乳類 秋田理紗・石井 実 
資料
大阪府能勢町のクリ園におけるキマダラルリツバメの発生状況と寄主アリの営巣樹種
大谷郁生・湯浅淳子・森地重博・平井規央・上田昇平 
書評
「愛しの生態系 研究者と守る「陸の豊かさ」」 伊東 明 
四手井綱英記念賞 受賞理由 
編集後記 
正誤表 


メニュー

関西自然保護機構について

関西自然保護機構 KONCは自然環境保護にかかわる人たちや関心をもった人たちを幅広く組織して、自然環境保全に関する各分野での研究を結集し、その研究の進歩と自然環境の保護・保全のために努力することをめざして、1978年に創立されました。

 KONCはその活動の成果と、会員個々の学識と経験の蓄積にもとづいて、近畿地方に於ける広い意味での自然保護の諸問題に対する有力なアドバイザリー・ボディ(助言勧告機関)として、社会の要請にこたえることを企図しています。

 現在次のような活動をしています。

  1.基礎研究の実施
  2.シンポジウム・セミナー・講演会などの実施
  3.現地見学会の実施
  4.研究助成金の交付
  5,会誌・連絡紙の発行
  6.自然保護に関する基礎資料の収集と配布
  7.自然保護および自然環境保全に関する提言と助言
  8.国内外の諸団体との連絡・協力

関西自然保護機構 事務局
〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園 1-23
大阪自然史センター気付
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
e-mail : konc★mus-nh.city.osaka.jp
(★を半角@に置き換えて送信してください)