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25/02/14掲載 「地域自然史と保全研究発表会」 関西自然保護機構2025年度大会 - 2.KONC主催シンポジウム・大会 -
25/01/31掲載 地域自然史と保全 46巻(2) のPDFを公開しました。 - 5.「地域自然史と保全」関西自然保護機構会誌の目次情報 -
25/01/31掲載 2025年度 研究助成事業 受付開始 - 6.研究助成 -
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関西自然保護機構会誌KONCバックナンバーについて

関西自然保護機構では、原則として年2回、会誌KONCを発行しています。
自然保護に関する会員相互の知識と経験の交流をはかることを目的に、原著論文・総説から短報、資料(絶滅危惧種など)などさまざま関西の自然の状況・保護の現状を示す文献となっています。2008年現在、通巻54号を迎え、1978年の第1号から30年にわたる近畿の自然保護の状況を伝える基礎的資料の一つといえます。
関西自然保護機構会誌KONCバックナンバーの目次一覧はこちらでご覧いただけます。

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2025年02月14日

「地域自然史と保全研究発表会」 関西自然保護機構2025年度大会

地域の自然やその保全活動についての研究成果・活動内容を発表するイベントです。
ポスター発表では、いろんな研究の内容を研究者自身から聞かせてもらえます。気軽にご参加下さい。

日 時:2025年3月2日(日)10:00~17:00  
会 場:大阪市立自然史博物館 本館・講堂
<研究助成事業給者研究報告会および四手井賞授賞式典・記念講演・シンポジウム用YouTubeURL>
https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/

<プログラム>
10:00~ 2025年度総会 
10:30~11:45
 2024年度研究助成事業 受給者研究報告会 (*は、2023年度受給者)  
◆「森林生態系の物質循環に対する樹幹着生性地衣類の寄与:森林構造の変化に伴う地衣類の存在量およびリターフォールの変化」      
杉本 廉氏(神戸大学大学院農学研究科)他*
◆「トノサマガエルの減少に対する捕食圧の影響の解明」
角 うらん氏(神戸大学国際人間科学部環境共生学科)他  
◆「ゴルフ場池は生物の生育生息場所として機能するか」  
廣田 瑞希氏(近畿大学大学院)他
◆「関西地方のカブトムシ販売個体における系統解析に基づいた流通経路の解明と遺伝的撹乱の実態検証」            濱野 友氏(兵庫県立大学大学院 環境人間学研究科)他
◆「環境DNAメタバーコーディングとQGISを活用した水生コウチュウ目の多様性解析」
Wu Qianqian(ウ セイセイ)氏(神戸大学人間発達環境学研究科)他 

11:50〜12:30 2024年度四手井賞授賞式典(10分)・記念講演(30分)
◆「伊吹山の草原植生と保全の経緯」  髙橋滝治郎氏(ユウスゲと貴重植物を守り育てる会)
◆「伊吹山の保全と地域の取組み―歴史から見た地域住民の取組み―」 髙橋順之氏(米原市伊吹山文化資料館) (ともに44巻2号掲載)
(12:30〜 昼休み)

13:30 ~ 14:30 ポスター発表コアタイム(ポスター掲示:10:00~17:00)
 
14:30 ~ 17:00 シンポジウム「関西の草原:現状と今後の課題」
◆「日本の草原研究と実践の現状」     
湯本貴和(きょうと生物多様性センター)
◆「遺伝情報からひもとく草原性絶滅危惧昆虫の歴史と保全」
中濱直之 (兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物館)
◆「奈良県曽爾高原の堆積物記録から読み解く火入れの歴史と環境変遷」
井上 淳(大阪公立大学大学院理学研究科)
◆「近畿地方における海岸植物群落の多様性と現状」
黒田有寿茂 (兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物館)
◆「里草地の送粉ネットワークのジェネラリストによる送粉機能の低下」
丑丸敦史(神戸大学・人間発達環境学研究科)
◆パネルディスカッション コーディネーター:湯本貴和(きょうと生物多様性センター)

要旨集(PDF)のダウンロードはこちら

2025年02月05日

フォーラム「レッドデータから見る府の生物多様性~京都府における生物多様性はいかにあるべきか~」のお知らせ

KONCが共催するフォーラムのお知らせです。
https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1736484452173
からお申込みください。

RDB0222_omote.jpg
ここをクリックすると別ウィンドウで開きます。)(表面)

RDB0222_ura.jpg
ここをクリックすると別ウィンドウで開きます(裏面)。

2025年01月31日

地域自然史と保全 46巻(2) のPDFを公開しました。

KONC46-2.jpg
地域自然史と保全 46巻(2) のPDFを公開しました。
http://www.omnh.net/konc/konc_member/462/
から御覧いただけます。

<目次>
表紙の言葉 
 尼崎の森中央緑地 (株)里と水辺研究所・石丸京子
巻頭言
 OECMへの疑問と期待の騒動記 藤原宣夫
特集 生物多様性地域戦略とOECM自然共生サイト
 生物多様性地域戦略と「自然共生サイト」―面積だけでない30by30を目指して―  佐久間大輔
 尼崎の森中央緑地 生物多様性を創る100年の森づくり 石丸京子
 OECMと「自然共生サイト」その可能性と課題~講演概要とその後の展開~ 石井 実
資料
 琵琶湖流入水路におけるビワコガタスジシマドジョウの年間採捕記録 和田一歩・八嶋勇気・北川忠生
 京都府防賀川の淡水魚類相 林 博之・中川宗孝
地域自然史と保全研究大会2024 プログラム・講演要旨集
編集後記

2025年度 研究助成事業 受付開始

2025年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応 募 資 格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ
【助 成 対 象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ
【助 成 金 額】 合計30万円程度 数件
【助 成 期 間】 単年度を原則とする
【募集締め切り】 2025年3月31日(月)必着(なるべくメール添付にてご応募ください)
【助成交付決定】 2025年4月中旬(運営委員会で選考します)
【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】申請用紙(ここをクリックしてください)
【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@omnh.jp
     〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
関西自然保護機構 事務局 
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。

2025年01月28日

「地域自然史と保全研究発表会」 関西自然保護機構2025年度大会

地域の自然やその保全活動についての研究成果・活動内容を発表するイベントです。
ポスター発表では、いろんな研究の内容を研究者自身から聞かせてもらえます。気軽にご参加下さい。

日 時:2025年3月2日(日)10:00~17:00  
会 場:大阪市立自然史博物館 本館・講堂
<研究助成事業給者研究報告会および四手井賞授賞式典・記念講演・シンポジウム用YouTubeURL>
https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/

<プログラム>
10:00~ 2025年度総会 
10:30~11:45
 2024年度研究助成事業 受給者研究報告会 (*は、2023年度受給者)  
◆「森林生態系の物質循環に対する樹幹着生性地衣類の寄与:森林構造の変化に伴う地衣類の存在量およびリターフォールの変化」      
杉本 廉氏(神戸大学大学院農学研究科)他*
◆「トノサマガエルの減少に対する捕食圧の影響の解明」
角 うらん氏(神戸大学国際人間科学部環境共生学科)他  
◆「ゴルフ場池は生物の生育生息場所として機能するか」  
廣田 瑞希氏(近畿大学大学院)他
◆「関西地方のカブトムシ販売個体における系統解析に基づいた流通経路の解明と遺伝的撹乱の実態検証」            濱野 友氏(兵庫県立大学大学院 環境人間学研究科)他
◆「環境DNAメタバーコーディングとQGISを活用した水生コウチュウ目の多様性解析」
Wu Qianqian(ウ セイセイ)氏(神戸大学人間発達環境学研究科)他 

11:50〜12:30 2024年度四手井賞授賞式典(10分)・記念講演(30分)
◆「伊吹山の草原植生と保全の経緯」  髙橋滝治郎氏(ユウスゲと貴重植物を守り育てる会)
◆「伊吹山の保全と地域の取組み―歴史から見た地域住民の取組み―」 髙橋順之氏(米原市伊吹山文化資料館) (ともに44巻2号掲載)
(12:30〜 昼休み)
13:30 ~ 14:30 ポスター発表コアタイム(ポスター掲示:10:00~17:00)
 14:30 ~ 17:00 シンポジウム「関西の草原:現状と今後の課題」
◆「日本の草原研究と実践の現状」     
湯本貴和(きょうと生物多様性センター)
◆「遺伝情報からひもとく草原性絶滅危惧昆虫の歴史と保全」
中濱直之 (兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物館)
◆「奈良県曽爾高原の堆積物記録から読み解く火入れの歴史と環境変遷」
井上 淳(大阪公立大学大学院理学研究科)
◆「近畿地方における海岸植物群落の多様性と現状」
黒田有寿茂 (兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物館)
◆「里草地の送粉ネットワークのジェネラリストによる送粉機能の低下」
丑丸敦史(神戸大学・人間発達環境学研究科)
◆パネルディスカッション コーディネーター:湯本貴和(きょうと生物多様性センター)

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関西自然保護機構について

関西自然保護機構 KONCは自然環境保護にかかわる人たちや関心をもった人たちを幅広く組織して、自然環境保全に関する各分野での研究を結集し、その研究の進歩と自然環境の保護・保全のために努力することをめざして、1978年に創立されました。

 KONCはその活動の成果と、会員個々の学識と経験の蓄積にもとづいて、近畿地方に於ける広い意味での自然保護の諸問題に対する有力なアドバイザリー・ボディ(助言勧告機関)として、社会の要請にこたえることを企図しています。

 現在次のような活動をしています。

  1.基礎研究の実施
  2.シンポジウム・セミナー・講演会などの実施
  3.現地見学会の実施
  4.研究助成金の交付
  5,会誌・連絡紙の発行
  6.自然保護に関する基礎資料の収集と配布
  7.自然保護および自然環境保全に関する提言と助言
  8.国内外の諸団体との連絡・協力

関西自然保護機構 事務局
〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園 1-23
大阪自然史センター気付
Tel : 06-6697-6262
Fax : 06-6697-6306
e-mail : konc★omnh.jp
(★を半角@に置き換えて送信してください)