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2017年02月14日

2017年度 研究助成事業 受付開始

2017年度の研究助成を、下記の要領で募集いたします。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

【応募資格】 KONC会員、あるいは会員を含むグループ

【助成対象】 関西の自然保護・自然環境保全に関する調査研究
上記の課題について、
(1)次年度中には、ある程度のまとまりがつくような、現在計画中の調査研究 
(2)現在継続中で、来年度中には、ある程度のまとめができそうな調査研究
(3)これまでの調査研究のとりまとめ

【助成金額】 合計30万円程度 数件

【助 成 期 間】 単年度を原則とする

【募集締め切り】 2017年3月31日(金)必着(メール添付可)

【助成交付決定】 2017年4月中旬(運営委員会で選考します)

【研究成果の公表】 交付を受けた場合は、1年以内に会計報告と調査結果を報告(次年度総会での口頭発表及び簡単な報告書作成)していただくとともに、助成終了から2年以内に、会誌「地域自然史と保全」に投稿(原著論文、報告など種別は問わない)していただくことを義務としています。

【応募様式】 下記「申請用紙2017」よりダウンロードしてください

申請用紙2017

【送付先・問い合わせ先】  E-mail : konc@mus-nh.city.osaka.jp
 〒546-0034
 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪自然史センター気付
 関西自然保護機構 事務局 
Tel : 06-6697-6262  Fax : 06-6697-6306
    
【そ の 他】 これまでの助成実績はKONCホームページでご覧になれます。


2017年02月10日

「地域自然史と保全研究発表会 関西自然保護機構2017年度大会」

■「地域自然史と保全研究発表会 関西自然保護機構2017年度大会」
 地域の自然やその保全活動についての研究成果・活動内容を発表するイベントです。
 主催:関西自然保護機構・大阪市立自然史博物館
 開催日:2017年3月5日(日)10:00~17:00
 会場:大阪市立自然史博物館 本館・講堂
 参加費:無料
 プログラム:10:00~17:00 ポスター発表
10:00~ 2017年度総会
10:45~ 2016年度研究助成事業 受給者研究報告会 
◆1)「春日山原始林における植物と鳥類の種子散布共生系の保全に向けた研究」大矢 樹(大阪市立大学大学院理学研究科植物機能生態学研究室)
◆2)「絶滅が危惧され,日本に固有分布するヤシャゲンゴロウの保全遺伝学的解析」加藤雅也(京都大学大学院農学研究科)
◆3)「三重県大台町における水田の管理方法と水生昆虫群集構造の関係」小西功泰(大阪産業大学人間環境学部生活環境学科)
◆4)「由良川水系において同所的に生息するメダカ2種の生殖的隔離の実態解明」入口友香(近畿大学大学院水圏生態学研究室)
◆5)「環境DNA法を用いたイバラモ属植物の分布調査」藤原綾香(神戸大学人間発達環境学研究科)
◆6)「コクチバス侵入初期段階の木津川における魚類相および コクチバスの食性調査」髙松真也(近畿大学農学部環境管理学科水圏生態学研究室)
<12:15〜12:45 昼食休憩>
12:45~ ポスター発表コアタイム
13:45~ 四手井賞授賞式典・記念講演「淀川河口域におけるアユ仔魚の出現」大美博昭氏・日下部敬之氏(大阪府立環境農林水産総合研究所)
<14:30〜14:45 休憩>
14:45~ シンポジウム
「都市が里山に関わるということ -森里川海と都市住民-」
 大阪に限らず、各地の中山間地は高齢化と過疎化により里山の維持どころか、地域の維持そのものが困難になりつつあります。こうした場所はいずれも生物多様性の維持に重要な地域であり、地域社会の崩壊は自然保護上も大きな問題です。生態系サービスなどの里地里山の公益機能を重視した取り組みもありますが、サービスの受け手である都市住民の理解や意欲が求められます。改めて、里山の保全に都市が関与する必要性と可能性について議論します。
◆1)「趣旨説明」佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)
◆2)「里と都市をつなぐ 保全と地域経済をつなぐ試み」飯山直樹((一社)かみかつ里山倶楽部)
◆3)「大阪府内の重要里地里山と生物多様性ホットスポット、保全策は何が必要か」上原一彦(大阪府環境農林水産総合研究所)
◆4)パネルディスカッション
  進行:佐久間大輔、パネラー:天満和久(大阪自然史センター)・大住克博ほか

ポスター発表募集のご案内

「地域自然史と保全研究発表会-関西自然保護機構2017年度大会-」
ポスター発表募集のご案内

■大会概要■
(開催日)2017年3月5日(日) 午前10時〜午後5時
(会場)大阪市立自然史博物館 本館
(主な内容)午前:総会議事、研究助成報告会
      昼休み:ポスター発表コアタイム
      午後:四手井賞受賞講演、シンポジウム
(主催)関西自然保護機構、大阪市立自然史博物館

■発表要領■
●対象:自然保護・野生生物保全に関連した活動をしている個人・グループ(関西自然保護機構会員に限りません)。狭義の自然保護運動に限らず、自然観察会、ワークショップ、調査研究など幅広い活動が対象となります。博物館、学校の生物・科学部、大学の研究室・サークルなどの発表も歓迎します。
●内容:自然保護・環境保全関連の活動報告、関連研究の報告など。
●申込み料・参加費:無料。ただし植物園に入る場合は入園料、博物館の展示をご覧になる場合は入館料が必要になります。
●申込みが多数の場合(最大40件)、あるいは今回のイベントの趣旨にそぐわないと事務局が判断する発表はお断りする場合があります。
●発表形式:ポスター発表。ポスターのサイズは90×180cmサイズ(縦位置)。

■申込み要領■
●発表希望者は、発表者全員の名前(代表者に印)、所属、発表タイトル、発表要旨(200字以内)、連絡先を下記事務局まで、できるだけ電子メールでお送り下さい(必ず標題に「地域自然史と保全研究発表会2017申込み」と付けて下さい)。
なお、連絡先以外はホームページに公開し、関西自然保護機構会誌に掲載しますので、あらかじめご了解ください。
●申込み締め切り:2017年2月25日(土)
●申込み者には、締め切り後に、詳しい案内をお送りします。

■問合せ■
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 大阪市立自然史博物館内
関西自然保護機構事務局(担当:和田、佐久間、大久保)
TEL: 06-6697-6262、 FAX: 06-6697-6306
E-mail: konc@mus-nh.city.osaka.jp

2017/3/5 地域自然史と保全大会並びにシンポ「都市が里山に関わるということ 森里川海と都市住民」

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3月5日に大阪市立自然史博物館 講堂ほかに置きまして
地域自然史と保全大会
並びに
シンポジウム
「都市が里山に関わるということ 森里川海と都市住民」
が開催されます。
ポスター発表などの詳細はおって告知します。
PRチラシができていますので、皆様お誘い合わせの上ご来場ください。
チラシPDFファイル