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2016年10月22日植生学会公開シンポジウム「 植生図の活用と課題 」のご案内

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2016年10月22日(土)に植生学会公開シンポジウムとして
植生図の活用と課題 -自然環境を評価し、生物多様性を保全するために-

大阪産業大学 中央キャンパス 本館多目的ホール
にて開催されます。関西自然保護機構はこのシンポジウムを後援しています。ご参加と周知をよろしくお願いします。(申込不要、参加費無料)

植生図の活用と課題 -自然環境を評価し、生物多様性を保全するために-
日時 2016年10月22日(土)13:00 ~ 16:00
場所 大阪産業大学 中央キャンパス 本館多目的ホール

交通アクセス
http://www.osaka-sandai.ac.jp/life/access_map/access.html

キャンパスマップ
http://www.osaka-sandai.ac.jp/life/access_map/central.html

趣旨
植生図は、環境省をはじめ研究レベルや自治体レベルでも作成されており、自然環境の評価や管理などに汎用されている。その一方、植生図は地域による凡例の不統一などといった特有の課題を抱えており、十分に活用されていないというのが現状である。
そこで植生図の課題を整理するとともに、植生図から地域の自然環境を評価し、生物多様性の保全にも積極的に活用していく方策、あるいはどのように活用するのかという視点から、植生図の活用と課題について議論したい。

趣旨説明
 前迫 ゆり(大阪産業大学・植生学会大会会長)
第1部 講 演
 自然環境保全基礎調査 -植生調査と植生図の意義-
  廣澤 一 ( 環境省自然環境局生物多様性センター )
 群集属性マトリックスの作成に関する課題と展望について
  石川 愼吾(高知大学)
 植物社会学的群落単位と環境省植生図の凡例システム
  星野 義延 ( 東京農工大学)
 植生図から読み取る植生変遷 -神戸市を例にして-
  武田 義明 ( 放送大学兵庫学習センター)
 植生図を利用した自治体の自然環境解析
  波田 善夫 ( 岡山理科大学)
第2部 パネルディスカッション
 パネリスト
  石川 愼吾、幸田 良介(大阪府立環境農林水産総合研究所)、 廣澤 一、星  野 義延、森定 伸(株式会社ウエスコ) コーディネーター・進行 / 前迫 ゆり

開催告知 PDFファイル(1.1MB)

植生学会大阪大会ホームページ