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「地域自然史と保全研究発表会」関西自然保護機構2020年度大会★中止★

開催日:2020年3月1日(日)10:00〜17:00
==>コロナウィルス感染症対策のため、延期(実施日は未定)となりました。

 会場:大阪市立自然史博物館 本館・講堂
 参加費:無料
 主催:関西自然保護機構・大阪市立自然史博物館

■プログラム:10:00~17:00 ポスター発表

10:00~ 2020年度総会

10:30~ 2019年度研究助成事業 受給者研究報告会
◆「近畿地方における砂浜性スナガニ類の18年間にわたる分布の変容」 
渡部 哲也(大阪市立自然史博物館外来研究員)
◆「DNA分析によるタンゴスジシマドジョウの生息実態の解明」 
石原 雅子(近畿大学大学院農学研究科)
◆「琵琶湖・淀川水系におけるフネドブガイ属の生息状況」 
上地 健琉(近畿大学農学部環境管理学科)

11:15~12:15 ポスター発表コアタイム

13:15~ 四手井賞授賞式典・記念講演
◆「長期モニタリングからみた大阪湾の潮間帯生物相の変遷」 山西 良平(西宮市貝類館)

14:00~ シンポジウム「いま警戒すべき侵略的外来生物と防除対策」
 2005年に「外来生物法」が施行され、侵略性の高い「特定外来生物」を対象として輸入や飼養などが制限され防除対策が実施されているが、実際には次々に新規の侵略的外来生物が侵入し、状況は泥沼化していると言わざるを得ない。このシンポジウムでは、主に近畿地方を対象に、いま警戒すべき侵略的外来生物の侵入状況と生態、防除対策について考える。

〇「趣旨説明」 石井 実(大阪府立大学大学院)
〇「琵琶湖に侵入した特定外来生物オオバナミズキンバイの分類・生活史と防除対策」
 稗田 真也(滋賀県立大学大学院)
〇「いま警戒すべき琵琶湖の侵略的外来魚の生態と防除対策」
 中井 克樹(滋賀県立琵琶湖博物館)
〇「特定外来生物クビアカツヤカミキリの生態と防除対策」
 山本 優一(大阪府立環境農林水産総合研究所)
〇「次々に侵入する侵略的外来アリ類の生態と防除対策」
 上田 昇平(大阪府立大学大学院)
〇総合討論 コーディネーター:石井 実・和田 岳

■ポスター発表募集要領■
 対象:関西自然保護機構会員に限りません。自然・野生生物に関連した活動をしている個人・グループ。博物館、学校の生物・科学部、大学の研究室・サークルなどの発表も歓迎します。

 内容:自然に関連した研究の報告、自然保護・環境保全関連の活動報告など。
 申込み料・参加費:無料。
 発表形式:ポスター発表。ポスターのサイズは90×180cmサイズ(縦位置)。
コアタイムには、ポスター横での説明をお願いします。

 申込み方法:発表希望者は、発表者全員の名前(代表者に印)、所属、発表タイトル、発表要旨(200字以内)、連絡先を事務局(konc@mus-nh.city.osaka.jp)までお送り下さい(標題に「地域自然史と保全研究大会2020申込み」と付けて下さい)。なお、連絡先以外はホームページに公開し、関西自然保護機構会誌に掲載しますので、あらかじめご了解ください。

 申込み締め切り:2月23日(日)。申込み者には、締め切り後に、詳しい案内をお送りします。
 その他:申込みが多数の場合(最大40件)、あるいは今回のイベントの趣旨にそぐわないと事務局が判断する発表はお断りする場合があります。

 問合せ:和田(大阪市立自然史博物館動物研究室)