プログラム

ダニはゴキブリと並んで滅びてほしい生物ナンバーワン。でも、地球上に生息する 5 万種を超え るダニのほとんどは、人間とは全く関わりのない自由気ままな生活を送っています。驚くほど多様 で奇妙な姿をした森のダニ達が生きるためにとった戦略とは？人間に利益をもたらすダニとは？ 人間にとってのダニがもたらす良い面と悪い面など、誤解を解きながらダニの魅力を最大限にお伝 えいたします。世界の最新ダニ研究もあわせて紹介します。

ヤイロチョウは、熱帯地域から日本などに飛来して繁殖する渡り鳥ですが、80 年前に 四国の四万十川流域の森で最初に営巣が発見されるまでは、ごく稀に日本に飛来する迷鳥と考えら れていました。妖精のように神秘的で Pitta nympha の学名が付けられたヤイロチョウは、絶滅危 惧種・高知県の鳥・四万十町の鳥などに指定されています。生息地の森や、台湾、中国、マレーシ ア、タイ、韓国などに出かけて解明した謎の生態を美しい写真と共に紹介します。

野鳥写真家の叶内拓哉さんを講師に迎え、長居植物園内でバードウォッチングをします。

野鳥写真家の叶内拓哉さんを講師に迎え、野鳥撮影はもちろんのこと、豊富な経験・知識を基にした野鳥に関する話をお聞きします。

大都市大阪に面する大阪湾、そこにクジラ・イルカの仲間スナメリが居ることをご存知でしょうか？ そして実はそれ以外にも、驚くほど多くのクジラやイルカの仲間たちが大阪湾を訪れているのです。 今回は知られざる大阪湾とクジラ・イルカたちとの関わりを、鍋島先生の豊富な体験から、 おもしろ楽しく聞かせていただきます。

長居植物園内でバードウォッチングをします。野鳥を観察することが初めての方、
まだあまり経験のない方も大歓迎です。

長居植物園の植物や昆虫を観察して、秋の気配を探してみましょう。友の会評議員がやさしく案内するので、小さなお子さんから大人まで参加できます。

本館・ネイチャーホール・ポーチなどで、出展団体による活動紹介や標本などの展示、自然をテーマとした参加体験型の工作・ゲームコーナーなど。水槽での生き物展示もあります。

様々な自然観察・自然保護教育プログラムを実施します。受付は当日会場で行います。

場　所

自然史博物館玄関前ポーチ

コーワ、ニコン、ケンコー、ツァイスなど、各社の双眼鏡・望遠鏡が勢揃いします。