「大阪府高等学校生物教育研究会協力会」たより
―設立総会を終え、活動がスタートー
 
協力会の発足にあたって
協力会会長 江藤昌晴

協力会会則へ協力会会則へ
だより第2号へだより第2号へ
 名誉顧問・名誉会員の先生方等、40名の先生方が「協力会」にご参加くださ
いました。心から御礼申し上げます。
60周年記念式典当日、会長の牧野先生のご挨拶で、会費が従来の学校単
位から個人会費となり、研究会の運営が非常に困難になったことを初めて知りました。この伝統ある研究会の将来を思い、愕然としました。後日、辻本先生から「協力会」のお話があったとき、お世話になった研究会のお役に立つのならと、発起人の一人になりました。
「協力会」はスタートしたばかりです。今後とも伝統ある「研究会」の発展のために、ご支援くださいますよう切にお願い申し上げます。
最後になりましたが、この会の立ち上げにあたり、ご指導、ご助言をいただき
ました多々先生、足立先生に心から感謝申し上げます。
 
設立総会 の報告

@日 時  2009年6月3日(水)午後5時から
A場 所  府立高津高等学校・同窓会館
B発起人 江藤昌晴、中野俊勝、梶村重次、辻本昭信、松本弘
C総会次第  司会 辻本
1、 発起人代表挨拶・・・江藤昌晴
       2、会則(別紙)承認と会員名簿・・・E参照
       3、役員選出
         会長・・・・江藤昌晴
         副会長・・・・中野俊勝
         幹事(事務、会計、会計監査など)・・・辻本昭信、松本弘、
梶村重次
        賛助会員代表・・・・牧野修司、寺岡正裕
       4、会計報告・・・F参照
       5、行事・会務
         全会員への文書「協力会たより」の発送
         今年度の行事・・・D参照
         その他・・・研究会のホ−ムペ−ジ(http://www.omnh.net/seiken/
に「協力会」を掲載
        6、閉会の挨拶・・賛助会員代表 牧野修司
        7、参加会員・・上記役員と足立堯、多々浩爾、中村武男
                賛助会員は牧野修司、寺岡正裕、柴原信彦

D今年度の行事
  1、日時  11月23日(月)大阪市立自然史博物館  10時30分
  2、集合場所 自然史博物館の正門入り口 ・・入館料は会でもちます
  3、内容 生徒生物研究発表会、自然史博物館、植物園の見学
  4、弁当、飲み物持参で御集合下さい

E 『大阪府高等学校生物教育研究会協力会』会員名簿
              (記載順は生物教育研究会会誌役員名簿による)
(正会員)
  浅野素雄  今安達也  松田仁志   和佐眞宏
  佐古廣衛  原本哲也  多々浩爾  中原    山田孝子
  渡辺勉治郎 山田 惇  寺井見一  足立    萱村善彦
  原田 彰  福坂邦男  平賀正男  古久保俊子  三木正士
  江藤昌晴  西川 巌  吉川   中村武男   河野成孝
  梶村重次  中野俊勝  辻本昭信  松本弘    山住一郎
  奥本   石崎英男
                          以上31名
(賛助会員)
  牧野修司  奥野嘉彦  杉山友重  冨田織江   大島みどり
  小畑和人  大江 進  寺岡正裕  柴原信彦
                           以上9名
  ★住所、電話等の個人情報については事務局へお問い合わせください。

F会計報告
  収入(会費・寄付金)         支出
   2,000円    9人        払込料金      4,280円
   3,000円   21人        事務費(切手など) 5,497円
   5,000円    7人        助成金      80,000円
  10,000円    2人           支出合計  89,777円
  15,000円    1人
    収入合計  151,000円
                      差引残高     61,223円
G研究会との合同懇親会
 開会挨拶・・・生物教育研究会会長(牧野)
 助成金の贈呈と挨拶・・・・協力会会長(江藤)
 先輩挨拶・・・足立、多々
    現役の先生、協力会員自己紹介 和やかな懇親
 閉会挨拶・・協力会副会長(中野)
 




研究会総会記念講演の内容紹介
 (設立総会当日、3時より行われた)

 講師  大阪府教育センタ− 理科第2室長  江坂 高志先生
 題目『教育センタ−と私を顧みて』
  A、「大阪府教育センタ−の20年」という荒川久男氏の論文をもとに話された。
   1、科学教育センタ−の創立の時代
   2、科学教育センタ−発足の気運
   3、創設事務室の設置と建設
   4、理科研修始まる
   5、研修について
   6、南館の新規増築
   7、全国理科教育センタ−協議会など
   8、昭和58年度高等学校理科(生物)研修予定表についてなど
B、種々の生物教材の研究と課題について話された。
   1、アフリカツメガエル
   2、ミズクラゲ(特に幼生エフィラの無性生殖について)
   3、オビカレハ(成虫は解剖に適している)
   4、アメリカシロヒトリ
   5、モンクロシャチホコ
   6、ヒドラ
   7、ゾウリムシ(飲料水・生茶でも培養可能。接合の時期について)
   8、タマキビガイ(潮汐、負の走光性?)
   9、センチュウ(C、エレガント)
   10、魚のメラノ−マ
 
研究会に対するご支援の御礼

大阪府高等学校生物教育研究会
  会長  牧 野 修 司
拝 啓
 梅雨の候 先輩方におかれては。ますますご健勝のことと存じます。日頃より研究会にご支援をいただき誠にありがとうございます。
さて、このたび名誉会員の先生方が中心になり、研究会を支える「協力会」を去る6月3日に設立していただきました。当日は、お忙しい中、多くの先輩方が研究会総会時の、教育センター江坂高志理科第二室長による記念講演から参加され、その後の協力会総会にて研究会への助成金を決定していただき、早速、合同懇親会にて研究会委員の見守る中で、江藤昌晴協力会会長から助成金の贈呈を受けました。
名誉顧問、名誉会員の多くの方々が、協力会に参加をいただき、このたびの助成金受領となりました。先輩方の研究会に対する、大きな期待と愛情の表れと、重く受け止め身を引き締め、現役としまして、研究会の活動を通じて、責任を果たしていきたいと考えます。
これまで先輩方が築いてこられた研究会は、それらの意志を引継ぎ、現在も活発な活動をめざしております。これからも、研究会活動に参加していただき、研究会へ叱咤激励をいただければ幸いです。
取り急ぎ、今回の協力会からの助成金の御礼を申し上げるとともに、今後も引き続き、種々ご支援をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。
敬 具
 
協力会発足によせて  人とのつながり

協力会副会長 中野 俊勝

 生物教育研究会協力会が発足し、在職時代からの先生方とのお付き合いが、これからも続くことを大変嬉しく思います。
 定年退職をして早六年目となっておりますが、昨年私のこれまでの教育活動を
まとめて、『つながり 教職の魅力』(出版社アットワークス)という本を著しました。
 初任校の隔週定時制のことに始まって、 第六十回日生教全国大会大阪大会のこと、部活動の生物研究部から育っていった卒業生のことも含めて、さらにPTA活動、国際交流などを綴ったものです。
 書名にあるように、私の恵まれた人間関係(上司、先輩、同僚、卒業生、保護者など)をポジティブ思考で表し、教職の楽しさを記した。今までのところ、読後の感想として「感動した」、「一味違った教育図書」などを寄せていただいている。協力会会員の方々にもご高覧いただき、ご指導を賜れば幸に存じます。

ご連絡
1 今年度の行事
    総会報告にあるとおりです。改めては連絡しませんので、予定していただき、ご都合を付けてぜひ参加ください。
2 会員の近況について
来年度お聞きしてまとめたいと思います。
 3 研究会より「生物よりみた大阪 5」をいただきましたので同封します。
 4 研究会への思い、近況など投稿いただきましたら来年の「協力会たより」に
掲載します。
5 事務局主坦 辻本昭信)
  振替     口座番号 0910−2−226178
口座名  大阪府高等学校生物教育研究会協力会
  住所  高槻市西冠1−10−1
  電話  072−675−1710
FAX 072−675−1736
メール s.tsujimoto◎tcn.zaq.ne.jp (迷惑メール対策で◎にしています)
《ご意見や、お尋ねなど遠慮なくご連絡ください》
 
 
「大阪府高等学校生物教育研究会協力会」会則
名称
1 本会は「大阪府高等学校生物教育研究会協力会」といい、事務局を本会会計幹事の自宅に置く。
目的
2 本会は、大阪府高等学校生物教育研究会(以下生物研究会と記す)の活動に協力・援助するとともに、会員相互の親睦をはかり、「生物」について研鑽することを目的とする。
事業
3 本会は、前条の目的を達成するため次の事業を行う。
(1) 生物研究会の活動に対する助成
(2) 見学・観察・研修会の開催(年1回程度の独自開催または生物研究会行事への参加)
(3) 懇親会(総会)の開催
(4) 生物研究会の周年祝賀行事への参加
(5) その他、本会の目的達成のために必要な事業
 会員
 4 本会の趣旨に賛同した次の者を会員とする。
(1) 正会員(退職の生物研究会関係者)退職会員・名誉顧問・名誉会員
(2) 賛助会員(現役の生物研究会関係者)会長・副会長等
 役員
 5 本会に次の役員をおく。役員は総会で選出し、その任期は3年とする。
(1) 会長 1名
(2) 副会長 1名
(3) 幹事 若干名(事務・会計・会計監査も担当)
(4) 賛助会員代表 2名
 会議
 6 本会に次の会議を設ける。
(1) 総会(活動計画報告、決算等を行う。また会員相互の親睦を図る。)
(2) 役員会(会長が必要に応じて役員を招集し、会の運営に必要な事項を決める。)
 会費
 7 本会の会費は正会員については年間3,000円、賛助会員は2,000円とする。なお、寄付金は会費納入時または随時に受け入れる。

トップに戻る Home へ