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2013年9月5日博物館実習2日目

今日からいよいよ学芸員の実務体験がスタートしました!
初日の昨日は館内の展示と収蔵庫見学と標本の管理方法の説明をして頂いたので、実務体験は無かったのですが、今日からは班ごとに分かれてそれぞれで実習を行いました。

今日、自分達の班は植物研究室の学芸員の方に指導して頂きました。
午前はまず収蔵庫にある植物の標本(さく葉標本)を見せて頂き、標本の扱い方も教わりました。
その後、研究室にボランティアで来ている方に教わりながらマウント(標本を台紙に移して貼り付ける)作業を体験しました(これは自分には向いてない気がします(笑))。
午後は収蔵庫でまず標本調査を行いました。班のある人がニワゼキショウとオオニワゼキショウとの違いは?という問題提起をしてくれたお陰で分類学的な研究の一部を垣間見ることが出来ました(結論:分かりません(笑))。その後、班のみんなで収蔵庫の棚のナフタレン補給をしました。この作業はかなり単純で地味な作業ではありましたが、標本を後世まで残していく上で欠くことのできない大事な作業です。自分もそれを肝に命じながら作業にあたりました。あとは収蔵庫の掃除をして今日の実習を終えました。

最後に実習日誌を書いてる時に思ったのですが、この「実習日誌」って大学によって様式が全く違うんですね!両面にぎっしり書かなくてはいけない大学もあれば、そんなにたくさん書かなくてもいい大学もあって、大学側が実習を通して学生に求めるものの大きさを表してるのかな、なんて勝手に思ったりもしました。

明日は今日とは違う研究室の学芸員の方が指導して下さります。
どんな実習をすることになるのか、今から楽しみですね。

それではみなさんまた明日お会いしましよう!

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