博物館実習 冬季コース 3日目
本日は博物館実習3日目でした!
午前中は時間がある…ということで常設展をじっくりと見て回りました。
いつものようにただ展示を見て回るのではなく今回は学芸員の視点で、展示を作る側の視点で見て回りました。
学芸員の方のこだわりを感じる部分やどんな部分にどれくらいのコストがかかっているのか、いつもは意識しないような展示物の背景や解説パネルの素材、展示物を照らす照明などもじっくりと見て回りました。
学芸員には本当にたくさんの仕事があって大変であると同時に、とてもやりがいがある仕事だなと思います。
午後は「はくぶつかん・たんけん隊」の補助としてバックヤードツアーに参加しました。
2日目のバックヤードツアーだったので、昨日よりもスムーズに子供たちと回ることができたかなぁと思います。
案内してくださる学芸員の方が違うと昨日とはまた違った話が聞けたり、違った標本を見ることができました。
普段なかなか見ることができないバックヤードは子供たちも興味津々で「これなにー!」、「これすごいわ!」ととても楽しんでもらえました。小学校の中学年くらいの子供でも「ホルマリン漬け」、とか骨を見ただけで「イノシシの骨や!」とすでにたくさんの知識を持っている子もいて驚きました!
鳥の皮をむいてはく製にしている作業を見学できるところでは、普段は見ることができない光景に子供たちは興味津々!!たくさんの質問を学芸員さんに投げかけていました。
ツアー中は熱心にメモを取る子もいればおとうさん、おかあさんが持たせてくれたカメラや携帯で写真を撮っている子もいてこれを機に博物館や自然に興味を持ってもらえれば良いなと思います。
次回は1月21日と少し日にちが空いてしまいますが、次回の実習も楽しく色々なことを学べればと思います。
(M.T)