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2018年夏期博物館実習 4日目 1班

博物館実習も本日で4日目となりました。
1班は、現在特別展が開催している「キノコ」をメインとした実習を行いました。

午前はフリーズドライさせたキノコの標本作りでした。まず初めはキノコがフリーズドライされている機械を見学しに行き、そこからキノコを取り出す作業でした。少しだけキノコの香りがして、いい匂いがしました。たくさんのキノコを実習室に持ち帰り、袋詰めを行いました。20㎝ほどある大きなキノコでも全く重くなく、むしろ軽くて少しもろくなっていました。キノコを壊さないようにと慎重に袋詰めを行いました。そのあと、採取日が記された紙を入れ、標本を完成させました。また、顕微鏡を用いてキノコのひだの部分を観察しました。50年ほど前に採取されたキノコでしたが、くっきりと胞子が見えて驚きました。

午後からは、特別展に来館した方の入退館の時間を調査する実習を30分ほど行いました。来館者を観察し、何時に入館し、どのような展示に興味を示し、いつ退館したのかを調べました。来館者の方をあまりじっと見つめすぎると失礼だと感じたので、不快に思われない程度に観察していました。その後は録画されていた監視カメラの映像を見て調査を行いました。しかし、たくさんの方が来館されていたので正確に1人1人の入退館のメモが取れず、大変な作業だなと思いました。班のメンバー全員で画面を食い入るように見ていました。なかなか体験できないようなことをさせて頂いたのでとても面白かったです!

明日で博物館実習は最終日となりますが、気を抜かず最後まで全力で頑張りたいと思います!
(1班 S大学 Y.K)

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